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夕闇みせまれば~~お腹の虫が鳴く。-神戸元町#3-

タイトルに色気は要らぬ!
といってもねえ・・・・。




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神戸でディナーするとしたら和食より洋食をいただきたい。

私の場合、東京都内に行くとやっぱりフレンチやイタリアンだよな~~って
思うのだけれど、神戸や京都だと、中華か洋食の気分だ。

神戸といえばやっぱり神戸牛・・・・・。
それでなくとも関西はビーフ文化なので、関西圏のレストランに入ると
ビフカツとかビフカツサンドとか、ビーフなんちゃらとか目立って
メニューにある気がする。

しかも「ヘレカツ」と表示されているのが懐かしい。



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私は大阪の商家の生まれということもあり、
実家では肉といえばポークやチキンよりビーフだった気がする。
カレーも肉じゃがも牛以外は使用しない。それは別の食べ物になってしまう。
といってもしょっちゅう食卓に上るのは、父が晩酌するせいもあって
煮物や魚が多く、ハンバーグやオムライス、鶏のから揚げなどはめったになかった。
中高生の頃は鶏でも豚でも何でもいいから肉が食べたいと思ったものだ。

いまでは全国的に焼き肉ブームだし、ビーフ100パーセントのハンバーガー
ローストビーフ丼などもよく見かけるけれど。



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中華街に戻ると
豚まん(肉まんではない)で有名な老祥記さんも店じまいの最中だった。

今日も、とぐろを巻くごとく行列してたのかしらん。



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さて元町商店街に戻ると、「ワイン祭り」なるものが開催されていた


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ワインはもとより、美味しそうなおつまみも多数並べられていて。


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でも我々はこれらに見向きもせずに予約した洋食屋さんへ。


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しかしながら、残念なことにそのお店、お味は今一つだったのだ。
久しぶりに外したなあ・・・・・。

でも・・・・・予約してあったこちらは美味しかった。


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次の日の朝ごはんとお昼にも残りをいただいたのだが


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ちょっとご飯詰めすぎの感はあったし、
押しずしは「いづう」さんや「いづ萬「さんの方が好きだけど
さすがにアナゴは、肉厚で美味しかった。

昔、この店の近所にあったアナゴずしで有名な「青辰」さん
母が好きで、お友達と何度か行った話を聞かされたことはあるけれど
私は未訪のまま、お店はなくなってしまった。



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シイタケの含め煮が、巻きずしにも押しずしの中にも入っていて
甘くて美味しい。
シイタケ嫌いの方は要注意。


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私のお気に入りのあられやさんで、お土産にいくつか購入。
単価は安くないのだけど、小袋から選べるのでついいろいろ買っちゃう。


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凄く沢山の種類がある。
でも購入するものはいつも決まっている。


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さて。。。。。
もうすでに一日が終わろうとしているが
今日はハロウィーンだった、そしていよいよ今年も残すところ2か月となる。

怒涛の一日三連投。
お腹一杯になったかな?

初めての試みにして、きっともう二度とないと断言できる。
何故って、こっちももう肩パンっパンやしっ・・・・・・。ん?


そして、いつも来てくれてサンキュ♪













































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by marucox0326 | 2018-10-31 20:00 | お出かけ | Trackback | Comments(8)

そぞろ歩きのエトランゼ  -神戸元町#2-

目を閉じてすぐ 浮かび上がる人
ウミガメの頃 すれ違っただけの
慣れない街を 泳ぐもう一度
闇も白い夜



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↑「スピッツ」の「エトランゼ」

草野さんの歌詞はいつも幻想と現実
痛みと快感の間を浮遊しているかのようだ。
おおらかな希望より叶わないものへの切ない願いに満ちている。

そして私たちももはや異次元から来たかのような気分に浸っていた。
中華街を抜け、海岸沿いから少し内陸に入った栄町エリアには
そんな風が吹いている。



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この辺は、古い洋風建築の内部をリノベーションし
雑貨やアクセサリーなど小物を扱うテナントが入っているビルがいくつかあり
見て回るのは楽しいのだが、あらかじめ好みの業種かどうか
お店の形態を調べていくのがお薦めだ。
なぜならエレベーターがなかったり、外からでは様子がわからないので、
ちょっとした当たりはずれがあったりするから・・・・・・。



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こちらのビルの中の「Rojis」さんでお皿を購入。
そして、例によって店主さんと恐ろしく長話・・・・。



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素敵なタイルと扉。
さすがに古い建築だけあると思ったら



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内部はすべてリノベ、こちらの写真でお分かりかと。

わざわざあったエレベーターもなくしちゃったらしい。
今はアンティーク風だったりシャビ―な雰囲気の
新しい建築部材、あるもんなあ。



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これは別のビルだけど
間にフツー過ぎる建物があったりするのがまことに好ましい^^
ほっとするし、ちょこっと生活感もあって・・・・。
だってここは日本にある一つの大都市の一部なのだから。



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なんか笑える。
「独創天ぷら」なのか「毒草天ぷら」なのかはたまた・・・・。



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見上げると、フォトジェニックな看板ばかり。

でもそろそろ暗くなってきたので
次なるお目当てにいざ!

















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by marucox0326 | 2018-10-31 16:30 | お出かけ | Trackback | Comments(10)

深秋に訪ねた港町    -神戸元町#1-

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ポートタウン神戸
海が近く、どこにいても振り返れば山が見える。
横浜よりも街全体がコンパクトな感じだ。
山手方面は閑静な住宅や洋館が建ち、オシャレな雰囲気だが
他方雑多なお店がひしめくエリアもあれば
路地裏の猥雑感も感じることができる。
そして中華街の喧騒を抜ければ、
旧居留地の興味深い古い建築ビルが見られ
その中にテナントを構えるお店を冷やかしたり
点在する雑貨や古着屋などの店を覗くのも楽しい。
疲れたら、小さなカフェや昔ながらの洋食屋さんで一息ついて
さらに海岸を真近かに望む場所に出ると、
停泊する客船に遠い異国へ思いを馳せることもできる。

洗練も過ぎると野暮になる・・・・
その意味ではこの気取りのなさがかえって
モダンに感じられるのは、地元ゆえのひいき目だろうか。



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私は三ノ宮よりも元町界隈の方が好きで、
関西を離れてからは、たまに訪れるときよく行くのはもっぱらこっち。

三ノ宮だったら、散策するのは北野異人館までのトアロードの坂道やその周辺
またはNHKがあるあたり・・・・・若かりし頃が思い出される。
40年近く前なら、ハイヒールで歩き回るのも平気だった。
ツレはといえば、西宮っ子の彼は一応地理には詳しい。
でも知っているのは、センター街とか高架下とか、海岸近くとか・・・・
あとは雀荘とタコ焼き屋くらいか・・・・。

それにしても、当時からある飲食店やブティック(この響き自体何だか古臭い)
はないことも多い。

もちろんあの未曽有の災害に見舞われたことも、その後のリーマン・ショックなども
影響していることはわかりながらも、やはり寂しさはぬぐえない。
だが、40年近く前のそんなノスタルジーに浸る暇もないくらい
街はたくましく新陳代謝を繰り返しているのだ。



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JR元町駅で下車して海側に向かって歩くと
すぐアーケードに突き当たる、そこからさらに西へ
今日は懐かしいあの店→★にまず寄るのだ。


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いまや沢山の支店があり、関空や新大阪でも購入可能
楽天など、ネット販売でも手に入るこのお店の看板
デンマーク産のチーズを使用したチーズケーキ。
あまりにも有名になってしまった。
だが、私が通った大学生当時は、ここ元町本店しかなく
当時は知る人ぞ知るお店だった。

1975年創業ということは、まだ出来たばかりだったんだ。



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店名に違わず観音様が。
当時大阪市内に住んでいた私がわざわざ来た頃は
店内のあちこちに大小の観音様が飾られていた。
その後の阪神大震災でお店が移転したように聞いているが
場所は同じだし、改装したのかな?


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この階段の急な感じも変わってない。



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じゃーん、
やっぱりお店で食べたかったから嬉しいな♪
デンマーク産のチーズがうまい具合にとろけて
下のスポンジをくるみ、まんまるなお月さま見たい。

ナイフがスーッと入り、口に運ぶとチーズのしょっぱさがまず感じられ
ほんのり甘いケーキとのハーモニーが絶妙・・・。

これ、スイーツが苦手な男性でも好きになる味ではないかしらん。


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地元のおじ様らしきグループが真ん中のテーブルに陣取っておられたが
殆どは若いカップルや女子・・・・みな、このチーズケーキがお目当てと見える。
隣席の大学生らしきカップルの彼氏の方は歓喜の雄たけびを上げつつ
パクついているではないか・・・・

「うんめ!、これ。ヤバいよこれ」

「でしょでしょ?」
思わず私のこの店への思い入れを講釈したくなったが、そこは自重した。

他にもデンマーク産チーズを使ったパスタやピザなど軽食メニューも。
昔はそんなのなかった気がするんだけど。


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入り口はこんな風。わかりやすくて助かったけど
気を付けていないと通り過ぎるほどの店構えだったのになあ。

40年の歳月は、かつて知っているこの店の面影を少し変えてしまったけれど
それでも、今も元気で盛況だったことが嬉しい。


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店を出て、まだ明るいうちにブラブラ・・・・。

元町商店街は交差する左右に路地が伸び、
そこは京都と同じで、何だかワクワクするワンダーランド。

なんといっても飲食店が多いが、お洒落なパンケーキのお店に交じって
居酒屋や、三ノ宮ギョーザのお店や、カジュアルフレンチや花屋もあれば
洋服屋さんも・・・・。



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路地好きは寄り道ばかり。



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神戸散策・・・・・続きは改めて。

今日は、トリプルヘッダーでお送りする予定。
おひまなら~~きてよね~~♪












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by marucox0326 | 2018-10-31 14:39 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

秋日和の午餐

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先週末は、西宮の老人ホームに義母を訪ねツレと三人で昼食を囲んだ。
母が暮らすホームがあるのは浜を埋め立てたエリアなので、
食事処がそんなにあるわけでなく、大体は橋を渡ってすぐの
こちらに→★ お世話になることが多い。



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予約していたので、私達はすぐ席に案内されたが、かなりの空席がある。
にもかかわらず、店外にはお客さんが大勢。
土曜日のお昼時、どこもこんな風なのかもしれないけれど、
何人か、お店のスタッフに詰め寄る方もちらほら。

「板場の調理師さんのだれか、風邪でもひきはって休みかねえ」
などと言いながら、ガラ空きの店内で待つこと・・・・・20分くらいだったか
(↑小豆色のシートの壁で仕切った向こう側にもスペースがあり、そちらは満席だった)


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籠盛りの小鉢は、鴨ロース、クリームチーズ、
カボチャのなんちゃらに豆乳のなんちゃら、白和えはむかごとなんだっけ。


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メインは鴨鍋。
柔らかくて美味しかったけど、もう少しお野菜が欲しかったかな。
この後に炊き込みご飯かざるそばが付く。


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「黒松白鹿」で有名な辰馬酒造がやっているレストランなので、
数種類の日本酒・・・・スパークリング系などもある。
ツレは残念ながら運転があるので飲めなかったけれど
昼間から飲み比べセットなどを楽しまれている方もちらほら・・・・

でも、ここは駅から遠いし、バス停からも少し距離があるので
車でないとアクセスがいいとは言い難い。



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義母は、やや認知症の兆候が出始めてきた。
そのせいか、同じ話題の老いの繰り言に
聞かされる方は多少の忍耐がいる。
それでも、たわいない会話ならばそれなりに成り立つので
和やかに食事はすすみ、メニューも気に入ってくれたようだった。

ただ、彼女が話すことはネガティブな方向にばかり向く。
実母の周りの高齢者の方たちもそうだが、
「嫌なことがあった」「物が無くなった(盗まれた)」
「ここは自分の家ではない」「誰それが悪口を言う」など。
そして最後は必ず、もう今はない生家の話になるのだった。



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黒糖のアイスクリームは香ばしくて
意外にも口中をさっぱりとさせてくれた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、ホームに戻り、しばらく居た後
そろそろ義母にサヨナラを言う時間だ。

「じゃあ、また来ますね」
「・・・・・・疲れたろうからちょっとここで寝ていったら?」
自分の腰かけているベッドの横を手でたたきながら言う義母の言葉に
取り合えず座りかけようとした私を制して、「また来るから」とツレ。

ホームの外に出ると、澄んだ青空に
刷毛で掃いたような筋雲が広がっていた。



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by marucox0326 | 2018-10-29 16:04 | 日々の出来事 | Trackback | Comments(10)

When October goes

10月ももうすぐ往ってしまう・・・・。
やがて訪れるだろう気難し気で陰鬱な空と
薄暗い冷気がたちこめる中で目覚める朝を
心底歓迎したくない私は、
もうすでに過ぎていく一日一日がたまらなくいとおしい。
それにしても、日が短くなると何故か昼間に何度も
眠気に襲われるのは、年のせいだろうか。




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だから陽だまりは要注意だ。


でも、たとえばそんな時夢想するのは
ただひとり、穏やかな陽光の中で肘掛椅子に揺られながら
知らぬ間にこと切れている・・・・・そんな人生の終わり方。
しかしながら現実にはきっと、
最後の時にはいろいろな意味でジタバタするにちがいない。
だからこそ、まるで映画のワンシーンのような
ジ・エンドを夢見たりするのだ。
ただ今は、与えられた場所で、与えられた時間を
時に周りを巻き込んで迷惑をかけながら
日々彩りあるものにしていきたいと思う。
木の葉が色づき、やがて裸んぼうになってしまう老木も
春には小さな芽を吹くように、老いていく日々だって
ささやかな新陳代謝を繰り返しているはずだから。




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長く伸びた日差し。
リビングのソファでいただく
バターをたっぷりしみ込ませたトースト。
紅茶はこれでもかというほど限りなく濃いのが好き。
その為には地獄の窯のように煮えたぎったお湯が必要だ。

ほら、英国マダムのマギー・スミスだって、映画の中で思わず言ってたでしょ。
そう、ティーバッグにポットのお湯を注いで紅茶をサーブしようとした
アメリカ人ボーイにね。
「一つ教えてあげるわ。紅茶はね、乾燥したハーブなの。
 だから煮えたぎったお湯を入れるものよ。
 あなたたちは 生ぬるいおしっこみたいなお湯の中で、
 こんなふうにティーバッグを入れてちょっぴり色が変わるのを待つ。
 年寄りにはそんな時間はないのよ」って・・・・。
(映画とは「マリーゴールドホテルで会いましょう、幸せの第二章」)



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でね、ハチミツを垂らして甘くするのがmarucox流。
珈琲はストレートだけど紅茶は甘いのが好き。ミルクは入れない。



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図書館で借りたイアン・マキューアンの著作三冊、
「初夜」「アムステルダム」「憂鬱な10か月」を読み終えた。
彼の「贖罪」を映画化した「つぐない」は大好きな作品で
原作の小説の方を読まずにおきたくなるほど素敵だったので
そちらはあえてはずした。
あの中でのシァーシャ・ローナンが演じた少女は
女になる前の複雑な体と心のバランスを、痛々しいくらい体現していて
強く印象に残り、その後ビデオで見た「ラブリー・ボーン」でさらにファンになった。
その後もキャリアを重ね、今は実力派女優として開花した感のある
大好きなシアーシャ・ローナンが、同じ原作者の小説「初夜」の映画化で
主演した「追想」・・・・・・観に行くのを迷っているうちに終わってしまった。
実はその前作の「レディバード」が、私には期待倒れだったこともあり
まず原作からと小説を手に取ったのだったが、これがなかなかよかった。


※映画「追想」(邦題)はそのほかにも
1956年、ヒロイン、イングリッド・バーグマンと
1975年、ヒロイン、ロミー・シュナイダーの作品があるが
それぞれ全く内容他が異なるので、お間違えなきよう。
余談ながら1975年の方は、私にはめっぽう面白かった


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本の感想はまた改めて・・・・。



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さて行楽のシーズン。
センチメンタルに浸るのもほどほどにして、街へ繰り出そう。
週末はまた西宮のホームに義母のご機嫌伺いだ。
少し時間があるので、神戸元町あたりまで散策に行ければと思っている。

最後に一曲。
バリー・マニロウのとろけるような甘い歌声で





















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by marucox0326 | 2018-10-25 14:16 | 日々の出来事 | Trackback | Comments(8)

海の東海道

さて、カフェを出て堀川を挟む向こう岸、
七里の渡しに向かう。

この一帯は公園として整備され、市民の憩いの場にもなっている。


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中世より桑名宿まで東海道唯一の海路として、旅人に利用された「七里の渡し」
その距離、およそ七里(27.5km)であったことからこう呼ばれた船着き場だ。

ここから熱田神宮方面、ひつまぶしで有名な「蓬莱軒」のあるあたりが「宮宿(熱田宿)」
東海道最大の宿駅で、歌川広重の「東海道五十三次」にも描かれ、往時は非常に栄えた。
昨年NHK「ブラタモリ」でも紹介されたらしい。
好きな番組でよく見ているのに、その回は私は見逃している。



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こちら、時の鐘。
17世紀ごろ、人々に正確な時を知らせるために
尾張藩主光友の命によって熱田蔵福寺に設置された。
鐘楼は戦災で焼失、だが鐘は免れて今も蔵福寺に置かれているとのこと。
こちらは熱田の文化を残すために、この地に復元されたもののようだ。



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こちらも復元された常夜灯。




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静かすぎて、まるで時間が止まったかのよう・・・・・。



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この海路は東海道の「海を渡る道」として重要な拠点だったが、
悪天候で船が出せない時や、敢えて陸路を選ぶ人たちもいたという。
その場合は佐屋宿まで歩いて川舟で3里下り、桑名宿まで行くのだが
こちらのルートを利用するのが、女性や子供連れが多かったことから
この「佐屋街道」は別名「姫街道」とも呼ばれたらしい。



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過ぎ去った夏を惜しんでいるのか
どこか寂し気な面持ちのカンナの花。

♪カンナの花が燃えて揺れてた・・・・・のは環状8号線の中央分離帯。
どうもこの歌がすぐ浮かぶ私だが
彼女に似合うのは照り付ける日差しだけじゃない。
この日は風がなく、あまりにも穏かな午後だったので
水内際に鮮やかな朱色が映えて、いっそう目を引いた。





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行楽のシーズンだというのに
相変わらずすっきりしない空模様が続く。

今から思えば、急に思いついて車を飛ばして
貴重な秋日和のひと時だったかもしれない。






































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by marucox0326 | 2018-10-16 12:01 | お出かけ | Trackback | Comments(8)

水辺を気ままにぶらり


朝からどんより。。。。。
久しぶりにツレも一緒に、母をホームに訪ねたら
帰宅して溜まった雑事を片付けようかと思っていたのだが
昼前くらいから晴れてきたので、母に別れを告げた後
車を西方向へ走らせた。






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名古屋市内に4店舗を展開する「THE CUPS」さん→★
伏見の店舗では何度かお茶したことがある。
ブロ友さんこの方も 素敵にご紹介されていらっしゃるのでよろしければご覧あれ。

でもこちら「THE CUPS HARBOR CAFE」には初めて伺った。


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やっぱりテラス席が気持ちいい。

浜育ちのツレは水辺が大好きだし、
この日は風もなく空も青く晴れて格別爽快だった。


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ランチのサラダ




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私はノルウェーサーモンのクリームパスタ
ツレに取り分けたあと、慌てて撮影。



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ツレは「鯛のブイヤベース」

ムール貝やあさりも入っていたのだが
ムール貝ちっちゃ~い。しかも殆ど殻が閉じていた。
このほかにフォカッチャとドリンクが付く。



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スコーンやカヌレが販売されてたので
胡麻入りと抹茶のカヌレを購入。

カヌレといえば、ツレの実家の近くの「ダニエル」さんのしか知らない。(こちら→★
こちらのはとても小ぶりでちょっと固め、どっちが美味しいかとか高いかとか
種類や値段について、しばしどーでもいい夫婦放談・・・。



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のどか~~



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水面を眺めていると、どこでもいいから遠くへ行きたくなる。



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キッチン周りもお洒落・・・・・。




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この白抜きのロゴとペパーミントグリーンの車体カラーが可愛い。



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シトロエンのエンブレムもばっちりだけど
こちらは軽自動車扱い。

昨今よく見かける、ワーゲン風、シトロエン風にカスタマイズされたやつ。
可愛いよねえ・・・・。    




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こういうサインは大好き、でもホーローアンティークとかは高くて。
庭のパーゴラにつけようとハワイで買ってきたものもまだ取り付けていない。

最近は新しいものでも結構お洒落なものがあるなあ。


さてこのあとは近くの七里の渡しへと。
それについてはまた次回・・・・・




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ここは正確には堀川沿いです。
タイトルおよび文中の表現を訂正しています。






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by marucox0326 | 2018-10-15 01:14 | お出かけ | Trackback | Comments(4)

Applause!?

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なんだかスッキリしないお天気が続いている。

そんなときに、突然キッチンのガスコンロがぶっ壊れた。

ここ数年、なかなか着火はしないし火力は弱いし、
だましだまし使っていたので、いつ壊れてもおかしくはなかった。
それでも買い替えずに30年あまり・・・・・・おどろきの使用年数!?だよね。

で、どんなふうに壊れたかって?
炎が出ないので、吹き出し口を取ろうとしたら
吹きこぼれか何かでくっついてて取れなくて
思い切り引っ張ったら、ガス管と繋がっていないほうが
継ぎ目からごそっと取れちゃったのよん。
金属疲労も甚だしい・・・・。
ていうか、よくぞそこまでがんばってくれたことよ。

ていうか、それって壊れてんじゃんそもそも・・・・とあきれるそこのあなた様。
ハイハイ、仰せのとおりで。私がむりくり使用していたのは否めないっす。
よくぞ危険な目にもあわず使い続けたもんだ。

まあとにかく、すぐに何度かお世話になっている近くの設備機器会社に電話し
買い換え工事の手筈も整い、もうすぐピッカピカの新人君がやってくる。




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このような設備等の買い替えや家電の買い替え
調子悪いなあ・・・・ぐらいではなかなか新規購入に踏み切れない私。
冷蔵庫や洗濯機といった大物が、突如前触れもなく息絶えてしまった時は焦った。
(いや前触れはあったのかもしれない、でも動く限りはおかまいなし・・・トホホ)
大慌てで電気屋に走り、何とかその日のうちに設置してもらったこともある。




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実は、ただいまテレビの調子がちとおかしい。
たまに微妙に画面が乱れたり静止してしまうような状態。
昔のようにだんだん画面が見づらくなるというわけではないので判断が難しい。

やっぱりないと困るテレビ・・・・

ん?どこからか、「もう一台あるでしょ?」という声が・・・。
確かに・・・・いくらテレビ離れが進んだと言っても、
いまどき2台3台お持ちのご家庭は珍しくないよね。
だがいかんせん、わが家ではむかしっからテレビは一台しかないのである。
今ので4代目かなあ・・・・壊れるまで使用してから買い替え
その間にもう一台買い足すということをしていない。

なんで1台?と問われても、「テレビなど諸悪の根源」などという
確固たるポリシーがあったわけでは決してない。
4人家族の我が家、ツレが企業戦士のころは
深夜のスポーツニュースを見るくらいだったし
息子たちもずっと部活に忙しく家にいなかったし・・・・。
それでも彼らにはゲーム専用のテレビが欲しいとせがまれもしたけれど。




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あれは長男が高校一年生の時。
帰宅した彼は苦々しく私に言い放った。

「今日さ、先生に変なことで褒められた・・・・」
「褒められたんだから、よかったじゃん」
「・・・・・・・・よくないよ」

それが何の授業中だったのか、もしかして放課後の話なのか
どうしてそんな話になってしまったのか、ことの成り行きは全然覚えていない。
とにかく先生が生徒たちに、家に何台テレビがあるのかを訪ねたらしい。




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「一台なんてサ、僕とあと一人だけだった・・・・
 そしたら、先生が素晴らしいって。
 君たちのご家庭は称賛に値するってサ、わっけわかんねえし!!(怒)」





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20年近くも前の、液晶テレビが浸透し始めもてはやされたころの話だ。
今でもあえて、テレビを買わないというご家庭もきっとあることだろうとも思う。
その時の彼らのクラス50数名はいたかと思うが、そういう家庭の生徒はいなかったようだ。
先生はテレビの効用も認めておられ、一家に一台というのが適切でよいとか何とか・・・・・

まあ、予想だにしないことで「称賛」されてしまった我が家。
だからというわけではないけれど、
相も変わらずmarucox家、テレビは一台しかない状態は続いている。

もこの際、壊れる前におもいきって買っちゃおっかなア。
いまだ、決心がつかずにいる。





























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by marucox0326 | 2018-10-13 20:05 | 話の小部屋 | Trackback | Comments(10)

セロリ三昧

♪夏がダメだったり、セロリが好きだったりするのね~~

なんて歌にも歌われるセロリ氏。
ちょっと独特な香りで、好ききらいが分かれる西洋野菜・・・・。

真っ白な茎と、爽やかな香気を放つ若草色の葉っぱを持ち、
葉物野菜の中でもひときわスタイリッシュなフォルムで目を引く。
もし私に絵の才能があったなら、
そして画材として何か野菜を選べと言われたなら
多分、赤唐辛子の次ぐらいには選ぶことだろう。
しかし悔しいことに、歌心は多少持ち合せていても
絵心については幼稚園児並みの私である。
食べるにとどめておいた方がよさそうだ。



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そのセロリの葉っぱと豚肉、イカ、キャベツ、
ピーマン入りの塩こうじ焼きそば。
我が家は葉っぱも炒め物やスウプに余すところなく使う。


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こちらは白くて柔らかい茎の部分だけを使用した
胡麻ドレッシング風味の海老サラダ。
アスパラやフリルレタス、トマトも入っている。

ところで、ついこの前までは
香味野菜の代表格でもあったはずのセロリ。
なのに、いまやその座をパクチーに乗っ取られつつある。

パクチーはタイ語、英語名コリアンダー、
中国語ではシャンツアイ(香菜)と呼ばれ
昔も中華料理屋さんなどで見かけることはあった。
だが日本人にはなじみのない香り、
それもかなり強く主張しているせいか
料理の上に、申し訳程度にチョロリンと
トッピングされていた程度だったような気がする。

しかしである。
ここのところのエスニック料理ブームで
脇に甘んじていたパクチーが、いまや表舞台に踊り出て
最近、特に若い女性の間では人気沸騰の様相を呈している。
しかもパクチーをこよなく愛する人たちの、その食べ方なるや半端なく
サラダやチャーハン、ラーメンの上にてんこ盛りにし
もはや「パクチーが乗った何か」でしかないそれを
ワシワシとお召し上がりになるようなのだ。

そんな彼ら彼女らを称して「パクチ二スト」と呼ぶらしい。
知らないと、新手の「パチプロ」かと勘違いしてしまいそうである。

で、そのパクチー、βカロテン、ビタミンE・ビタミンC・ビタミンK
カルシウムが豊富で、殺菌効果、抗酸化作用があり
あの独特の香りには「ゲラ二オール」という
女性ホルモンの分泌を促す成分も含まれているそうな。
これを聞いて食いつかない女性がいるわけがない。。

いやしかしだからといって「パクチー鍋」はギリ許せても
「パクチージュース」や「パクチーかき氷」などまであるとは
もう、オバサンついていけない・・・・。



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セロリ三昧の焼きそばとサラダのランチ。
実を言うと焼きそば大好きのツレには少々不評だった。

「セロリの葉っぱさあ、入れすぎちゃうのん、コレ」

彼はセロリが嫌いなわけではない。
正しくは以前は好きではなかったが、今は嫌いではなくなった。
だから、溢れんばかりにセロリ感のあるものには拒絶反応を示す。
もちろん、パクチーはさらにハードルが高いので
未だ家庭の食卓に上げたことはない。
私自身、さほどパクチー愛に目覚めてはいないし、
でもセロリを克服した男だから、パクチーもきっといつか・・・・

パクチーブーム・・・・・これからも続くのだろうか。

もしかしたら将来、この国の家族団欒で囲むお鍋の横に
わさわさと盛られたパクチーを前にしても
驚きもしない日が来るのかもしれない・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今日の一曲
おなじみサイモンとガーファンクルの「スカボロフェア」
パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム
パクチー(コリアンダー)は出てこないが、香草つながりということと
このアレンジと歌声が猛烈に好きなので・・・・。






あ・そうそう
タイ語と英語、中国語まで言って日本語バージョンを言い忘れていた。
和名は「カメムシ草」である。そうあの強烈なにおいを放つ虫のね。






















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by marucox0326 | 2018-10-07 02:44 | おいしいもの | Trackback | Comments(22)

Any Day Now

♪いつものあいさつならどうぞしないで
ことばにしたくないよ 今朝の天気は♪
「生まれた街で」荒井由実



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今の気分は、こんなところか・・・。



ずっと見たかった米映画「チョコレートドーナツ」を
昨日アマゾンプライムで観た。

冒頭、マルコが一人夜の街を歩く後ろ姿。
もうそこから涙が溢れて止まらない。
なぜなら私には、そのシーンの意味がわかってしまったから。



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「チョコレートドーナツ」 (原題「Any Day Now」)
監督・脚本:トラヴィス・ファイン 2014年 日本公開

邦題のドーナツというのは、育児放棄された少年マルコ(アイザック・レイヴァ)の好物だ。
というよりもむしろ彼は、食事といえばそれしか知らないような悲惨な境遇下にある。
麻薬と男に溺れた母親と暮らす14歳のダウン症児マルコは、
それでもそんな母親に依存して生きるしかない。
一方隣の部屋に住む、ゲイバーでドラァグ・クイーンとして働く
ルディ(アラン・カミング)は、いつも大音声で鳴りやまぬ隣室の音楽に悩まされ
住人である母親に怒鳴り込みに行った際見かけた、彼女の息子のマルコが
どこか気にかかるのだった。
ある日、母親は麻薬所持で逮捕され、一人残されたマルコは児童施設送りとなってしまう。
そしてゲイバーの客だったポール(ギャレット・ディラハント)
お互いの愛を確認した夜、施設を脱走して街を彷徨うマルコを見つけたルディは・・・・




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もし、ルディたちがマイノリティな立場でなかったなら、
隣人のダウン症の子供を引き取ろうとは考えなかったかもしれない。
もし、ルディの恋人ポールが法律の専門家でなかったなら
彼らは裁判で争うことまでしなかったかもしれない。
そして時代がどんなに変わっても
偏見や差別・・・・・・・
それらが「理性」ではなく人の心に巣くう「感情」から生まれるものである限り
なくなることはないのかもしれない。

でもルディたちは、暗闇の中にいながら怯えることすら忘れてしまった
小さなひとつの魂を救い、明るい場所へと導いた。
たとえどんな形であれ、溢れんばかりの愛情を注いで
そのしおれた心を生き返らせたのだ。

だから、ルディたちと出会わなければ決して知りえなかった
温かい家庭というものをマルコが知ったことは、意味のある事だったと思いたい。
たとえそれが、
朝日を浴びてきらめきやがては消えてしまう朝露のように、
つかの間の幸福な時間だったとしても。



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ルディを演じるアラン・カミングが素晴らしい。
そしてオーディションで選ばれた、マルコ役のアイザック・レイヴァ少年の
笑顔が本当に可愛くて忘れられない。

作品の中で、マルコの養育権を取り戻すべく裁判を起こしたルディとポールに
彼らを取り巻く人々は善と悪のあきらかな対比を見せる。

あからさまに偏見を隠さない、ポールの上司や
マルコの母親側の弁護士(グレッグ・ヘンリー)。
ルディとポールに有利な証言をするマルコの担当女教師。
そして法廷で公正な進行を促し、冷静ながら時折り垣間見せるルディたちへの恩情に
ちょっと感動を覚えた女性判事(フランシス・フィッシャー)。
ポールが「objection(異議あり)」と手を挙げると、
「sustained(認めます)」と何度も彼女が言うシーンは胸がすく。
だが、そんな周囲の人々もまた
抗いようのない社会の枠組みの中で生きているのだ。

1970年代、まだ同性愛に対しての偏見による圧力は
職場を追われ生活を脅かすほど根強いものであったことや
もしかしたら、判例をつくってしまうことへの恐れもあったのだろうか。
結果は、余りにも卑怯な横槍のせいで、ルディたちの努力は水泡に帰す。

しかしルディたちの黒人弁護士(ドン・フランクリン)は言うのだ。
「法律学校で習っただろう、裁判なんて負けるためにあるんだって。
でも僕らはやっぱり戦うのさ」
カッコよすぎるけど、正義は死んでいないと感じる。



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いつかきっとわかりあえる時が来る
世間の冷たい風から解放される時が
いつの日にかきっと

「口パクじゃなくって生の声で歌うべきだよ」

恋人のポールに背中を押されて送ったルディが歌ったデモテープは
ハリウッドのプロデューサーの眼に留まる。
そしてゲイバーではないステージで、
ボブ・ディランの「I Shall be Released]を熱唱するルディ。








寝る前に物語を聞かせるルディに
いつもハッピーエンドを望んだマルコ。

そう、この物語は決してバッドエンドではない。












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by marucox0326 | 2018-10-04 20:28 | スクリーンの向こうに | Trackback | Comments(10)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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