カテゴリ:おいしいもの( 70 )

スイーツはエッセンシャル!

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ークレープ・シュゼットー

久しぶりにおいしゅうございました。ハイ

最近はクレープというと大体が、鉄板に流した生地を「トンボのミニチュア」
(トンボっつうのは、野球場なんかのグラウンドの土をならす道具のほう)
みたいなので器用に円形に薄~く伸ばし、たっぷりの生クリームに
フルーツやナッツやコーンフレークやらをぶっこみ、
これまた器用に紙に三角で包まれたものだったり、
お店でオーダーすれば、そのまま円形や長方形に折ってお皿に乗せられ
アイスクリームや、塩キャラメルバターなんかが
トッピングされたものを言う。。。。よね?確か

東京には屋台も含め、有名店が山ほどあるようだが、
私ら世代の女たち、つまり「50代60代の関西人おなご衆」にとって
「クレープ」といえばこれだった。
「アンリ・シャルパンティエのクレープシュゼット」

いまやモロゾフもアンリも、全国どこでも手に入るけれど
そして「クレープシュゼット」を食べられるカフェだってあるかもしれないが、
40年近くも前、特に芦屋にあるアンリの本店でこれを食すことを憧れたものだ。

ツレは祖父母の代から西宮っ子だが
私は大阪人なのでワザワザ感が半端ないのだった。

それにしても昔好きでよく通った喫茶店が次々と消えるのは何とも哀しい。
芦屋川のルナホール近くの「フランス」(名前はうろ覚え)とか
もっと山手の「プレイ・バッハ」とか・・・・・。
心斎橋の「プランタン」とか、路地の突き当りに会った「ケルン」とか



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焼いたクレープの生地は三角に折られてバターとオレンジジュースの入った
小さな銅のフライパンに。そしてオレンジリキュールでフランベ。

左側に置かれているのがフランスのグランマルニエという
コニャックをベースにしたオレンジリキュール。
出来上がったシンプルなこのデセールは
甘酸っぱくて香り高く上品なお味。





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そしてやっぱりこんなのも食べたいのヨネ。


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ショートケーキは、私にとって鉄板。
スイーツオヤジのツレにとってももちろん鉄板・・・・だよね?

ケーキの下に置かれたフィナンシェ、今では珍しくはないけど
フィナンシェなんて用語もまだ聞きなれなかったころから
シェル型のマドレーヌと共にこのお店の定番商品。
私は昔からここのが一番好きかも。
手に持っただけでもしっとりと濡れた感じなので
口に入れるとジュワッとバターが染み出てくる。
おお~これぞハイカロリー・ハイリスク。
「太る」というリスクを冒しても、食べずにはいられない。




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実は・・・・
「オレもクレープ食~~べよっ」というツレを制してオーダー。
もちろんどちらも仲良く半分こ・・・・う~ん、四分六分といったところかしらん。

甘いものを食べずに2日といられない私達。
ツレは飲ん兵衛だが、ケーキもパフェも大福も羊羹も
妻の意向に従うのも大好き!ん?

二人のどちらが多めに食べたかはご想像あれ^^






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こちらのお店は本店ではなく「酒蔵通り店」
工場見学もできる。







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by marucox0326 | 2018-03-28 00:26 | おいしいもの | Comments(4)

人生スイーツ・・・・なんてね。

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次男が一年間の武者修行?!を無事に終え、昨年末帰国した。

アメリカ土産の一つ
これはニューヨークセレブ御用達の
マリベルのホットチョコの詰め合わせ。

「これ、現地限定だよ」と言って恭しく手渡されたが、
ちゃっかり一缶は持ち帰っていった。ま・新婚だもんね。

京都に支店ができた時、
このショコラティエのことは知らなかったけれど
偶然立ち寄ったことがある。
奥まった路地の突き当りにあるその店は、
外観はシック、内装は華やかでありながら、
トラディションとモダンスタイルが共存する現代の京都に
すんなり溶け込んで、すでに若い女性で賑わっていた。
高価なので購入することなく店を出て
未だ食することないままだったので
このシックなブルーの箱もまた手に入って嬉しい。



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その割には、何だか実にあっけないお写真だが。

ミルクを沸かした小鍋に
結構な量を入れてノンシュガーでいただく。
そして、昨年末は青森や長野からリンゴをたくさんいただき
好物なので、これも嬉しい到来物だった。

「一日一個の林檎を食せ」
これで風邪知らず、病気知らずと言われている。

なのに12月に二度も高熱でダウンしたのは
日頃の行いがよっぽど悪いのね。(´Д⊂グスン




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リンゴはバターで炒めて、この時はメープルシロップをかけた。

右手の赤い箱はゴディバのチョコレート。

今、世の中はバレンタイン商戦まっさかり
相変わらずの狂乱ぶりのようだが
今年はもうその輪の中で踊ることはないだろう・・・・
うんおそらく、いや多分ね。



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甘いものの誘惑に勝てない私は
若い頃は歯医者さんのお世話になることはなかったのに
やはりこの年になると、そうもいかない。
歯にどこまでお金をかけるべきか・・・・・。
昨今、内臓の病気と歯槽膿漏の因果関係などを聞くにつけ
これは悩ましい問題である。

かのエリック・クラプトンは甘いお菓子が大好きで、
始終虫歯に悩まされ
そこから仲良しのジョージ・ハリソンはこんな歌を作った。

歌詞の中に出てくる様々なお菓子の名前
殆ど食べたことがないけれど
きっとチョー甘いんだろうなあ・・・・。

残念ながらオリジナルが見つからないので
こちらで雰囲気だけでも・・・・。

















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by marucox0326 | 2018-01-23 14:13 | おいしいもの | Comments(10)

ジャムはジャムでも

「お土産何がいい?」

出張でシンガポールに居る長男からLINEが入ったのは
ひと月ほど前だったろうか。

わざわざ聞いてくれるなんてなかなか殊勝だこと。
とはいえ特に欲しいものもなく・・・・。

ラッフルズホテルのカヤジャムをリクエストした。



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フルーツで作るジャムとは見た目も異なるが
カヤというのはバンダンという葉っぱのことで、
これにココナッツミルクや卵などを加えて作られる
シンガポールではごく一般的に食べられているカヤジャム。

ラッフルズホテルのものが有名だが食べるのは初めて。

シンガポールを旅した時、このジャムを挟んだカヤトーストは食べたはずだが
ラッフルズホテルのものではなかったし、味もほとんど記憶にない。

いつかは宿泊したい憧れのホテル・・・・・。
私のブログのプロフィール写真はラッフルズホテルの正面を撮ったものだ。



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この色、ウグイス色とでもいうのだろうか。

久しぶりに焼いたフレンチトーストに添えてみたところ
「おっ!久しぶりやん」と思いのほか喜ぶツレ。
もちろんこの発言はフレンチトーストに対してであって
カヤジャムについてではない。
ジャム好きではあるが、こだわりも知識もない彼である。
添えられた一物の存在に気づいているのかいないのか
ドボドボとハチミツを掛けてパクパク・・・・。

「あ・あのね、かけ過ぎでしょ。んでさ、カヤジャムはどう?美味しい?」
「これか?・・・・ああ、あの餅にかかってるやつ?」
「そう、ずんだ餅・・・って違うしっ!これはカヤジャム!!R君のお土産やん」
「ハイハイ、カヤジャムね、枝豆から作った・・・・」
「だから・・・・・。ずんだとちゃうから。カヤやから。」

と、しばしカヤジャムについてレクチャーを始める私。


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実際のところ・・・・
バンダンリーフの香りも高くマロンクリームのような豊潤なお味・・・・・
などと形容されるカヤジャムだが、
確かに豆をすりつぶしたような味といえなくもない。

それに、バンダンリーフの香りといわれても
なにせ見たこともない葉っぱである。
それについては、よくわからなかった。
が、香りがわからないということは
裏を返せば癖がないということだし、甘さも控えめで食べやすい。

まろやかなお豆のペーストといわれて出されたとしても
美味しくいただける感じ。




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無類のカヤジャム好きの方には、誠にもって恐縮至極ではあるが
以上がカヤジャムのお味に対しての正直な感想である。

ただし、好きなテイストであったことだけはまちがいなく
その証拠に既にもう食べてしまっている。

さらに言えば
決して餅の上にかけようとも思わないのでどうかご安心を。



















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by marucox0326 | 2017-09-04 22:56 | おいしいもの | Comments(12)

お義母さんとのランチ

戻り梅雨だって・・・・。
阪神タイガース3位転落で負けが込む。
面白くな~い。

さて今夜(27日)の試合、なんとかこのまま逃げ切れるのか・・・・・

結果、今季初登板の岩田くんに久しぶりに勝ち星がついたのがまず嬉しい。
昨夜、痛恨のミスに泣いた大山、中谷両選手の活躍もあり快勝に沸く甲子園。
ああすっとした。大雨で中断したときは嫌な予感がよぎったけれど
(阪神園芸さん、いつもごくろーさん)

はて、8月末には笑顔で戻ってこれるんかしらね~



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ひと月ほど前、西宮の実家に夫婦で帰省。
目的は無論、老人ホームの義母見舞い。

3人で昼食を取ったのはこちらのお店。




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酒造メーカー経営のレストランが点在するここ灘地区。
こちらは日本盛さんのお店。



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運転手のツレは残念ながら飲めないけれど。
お食事も手ごろな価格で美味しい。




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レストランのほか、お酒や関連商品の販売も。

そして何故か「獺祭が飲める店」をさかんにアピール。



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最近はワインのようなフルーティーな口当たりの日本酒が
流行っているようだ。ワイングラスで供される店もあると聞く。

毎晩、熱燗で晩酌していた日本酒好きの亡父。
お酒はぬるめの~~燗がいい~♪など彼には邪道でしかないらしく
ましてや冷や酒などもってのほかだった。
(昔は冷酒といえばコップ酒。今のようなお洒落なイメージは少なかった気がする)

もし今も父が健在なら
彼の目にこの冷酒ブームはどう映るだろうか。




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イチジクが乗った口当たりの良いゴマ豆腐
つるりとしたのど越しは義母にも食べやすく




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お刺身は鯛と鰹。




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ツレの両親は魚より肉、和食より洋食好きで
私の両親とは食の好みは正反対だった。
特に義母にとってのごちそうは、鰻でもお寿司でもなく
ステーキなどの肉を主体とする洋食、
そしてバターたっぷりなクッキーやケーキなどの洋菓子。
さらにチョコレートにも目がない。
この阪神間エリアには
それらを美味しく食べさせてくれるお店は多いのだが。



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ブロッコリーと海老のすり身の揚げ物
茄子とトマトのゼリー寄せ
厚揚げの鶏ミンチの餡かけ


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だから
義父亡き後も、彼女と外食するときは私達はたいがい
歯が悪い彼女でも食べられそうな、そして車椅子のままでも入店できる
バリアフリーのレストランで、ステーキやビーフシチューが
美味しいと評判の店を探して行ったものだった。
値段とにらめっこしながら・・・・。

だが、噛み切れない、飲み込めない・・・・
この頃は食べること自体が難しくなってきているお義母さん。

でもこの日は
さほど高級な食材が出たわけでもなかったが
珍しく文句も言わずほとんど残さず食べてくれたのだった。

こぎれいに盛り付けられ、味も優しく
何より食べやすかったのが良かったようだ。




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一方、ツレはこんなのを食べている。
ここのお店、お肉のメニューもあるのだ。

義母は選ばなかった「ステーキ御膳」

肉好きのDNAはしっかりと息子に受け継がれているのである。
















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by marucox0326 | 2017-07-28 00:22 | おいしいもの | Comments(4)

「美味しい」がやってきた

わあ~~い!!!



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暫くご無沙汰だったのは東北を旅していたから。
帰宅後私を待っていたのはこんな素敵なサプライズ!

ブログでは華やかなフラワーアレンジメントと
手作りのおいしいものをたくさんアップされている
ワットモーイさん→☆から思いがけなくも届いた贈り物。

ダッチフラワーアレンジのお花と
ご自宅で収穫され、ご自分で作られた
心のこもったマルベリー(桑の実)のジャム。
大小の瓶が二つも!



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オランダフラワーアレンジメントのお教室の先生としても
ご活躍のワット―モーイさん・・・・・




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思いがけないプレゼントに
嬉しい悲鳴・・・・。




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ダッチフラワーアレンジって
色合いがビビッドで元気が出るデザインが多い気がする。




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お部屋のアクセントとして
そこだけぱっと華やかになった。



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そしてマルベリーのジャム。

初めていただいたが
思ったより酸味が少なくて
食感も柔らかく甘酸っぱいけれど
いくらでも食べられる程よい甘さ。




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ムフフ・・・。
グレープフルーツのサラダとハムを添えて
久々登場のアスティエのお皿で。

主婦の一人メシにはピッタシ・・・。



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トーストにはお写真用に控えめに乗せてみたけれど
実際はもっと乗っけても全然OK!
ある意味食べ過ぎ注意!なくらい美味しいの!!

桑の実が煮つぶさずに殆どそのままなので、
優しい甘さと実の味わいが楽しめてこれはまさに
ジャムではなくコンフィチュールというべき味わい・・・・・。
イヤイヤ、実際は意味は同じ(笑
でもね、英語とフランス語の違いってだけでおしゃれ感があがる。
それに「ぎっしり詰まった」という意味もある「jam」よりも
ホラ・・・・
交通渋滞のことを英語では「trafic jam」とか言うあの感じからすると

ここはフランス語だよね、やっぱり・・・・。




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大きい瓶から開けたのは、
お写真的におさまりが良かったからだけど

やばい・・・!
あっという間になくなりそうな予感。
大切に頂かなくっちゃ。

美味しいサプライズ
ワットモーイさん、本当にありがとうございました。




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by marucox0326 | 2017-07-03 15:17 | おいしいもの | Comments(8)

今年は不作で残念至極

今朝・・・・・
起きてからしばらくは窓の外は暗くて寒かった。
空は灰色の雲に覆われて、今にも雨が降りそう。
昨日の天気予報では確かに晴れるって言っていたのにと
朝からなあ~んにもやる気が起きない。
曇り空って土砂降りよりも気持ちが塞ぐよなあ。

なんてふてくされながら、
洗濯機を回したり後片付けをしているうちに
雲間から明るい空が見えてきた。
結局、お昼ご飯を食べるころにはすっかり晴れて気温も上昇。
何だか奇妙なお天気だ。
一昨日は雨、昨日は日中はブラウス一枚でいいくらいの陽気
そして今日は不気味な空模様から一転晴れ渡った。



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春らしく「ふくさ寿司」を作ってみた。

中の酢飯にはゆずも絞り入れ
筍の姫皮の部分と蟹のほぐし身を忍ばせ
小さなおにぎり状にしたそれを薄焼き卵で包んである。
三つ葉は十字に結ばなくてもよかったかな?
イクラか小エビをトッピングすればよかったかな?

こうしてお写真で改めて見てみると
色々と反省点がでてくるものだ。
いやそんなことより、カットして中身を見せるべきだった!
お写真、もっと考えて掲載しなきゃね。ああ反省。




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もう一品、筍とそら豆の炊き合わせも作った。
がしかしこれまたお写真が・・・・ない。

これこそ撮るべき一枚だったかもしれない。

何故って春の味覚の代表選手の筍が
今年は数も少なく小さくて高いのである。
いつもなら、2・3度は炊いて楽しむのに
今年はなかなか買う気にならない。

それでも、国産の筍はこの時期ぐらいしか食べられないから
もう一度と思いつつ、今日こそはと思いつつ
スーパーの野菜売り場にちんまりと並ぶ
茶色い山高帽のような彼らを横目でチロリと見遣るものの
小さいなあ・・・・・・と通り過ぎる日々である。

















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by marucox0326 | 2017-04-20 00:05 | おいしいもの | Comments(10)

水も滴る・・・・

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熊本県山鹿産の小玉スイカが届いた。

スイカだ~い好き。
こんな時期にいただけるなんてサイコーの贅沢ではないの?!
小玉スイカって皮が薄くて食べやすくて、甘さも濃厚
しかもこのサイズ感は我々シニア夫婦にとってはありがたい。

でも調子に乗っておなか壊さないようにしなくては。
まだまだ冷え込む朝夕、体の冷やしすぎは禁物だ。



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パッカーン

「水も滴るいい男」なんて
いまどき通常会話にはなかなか出てこないフレーズだけれど
こちらはまさにそんな形容がぴったりのみずみずしさ。
おいしそ~

まあね、何でも手に入る昨今、季節外れの果物も
お金に糸目をつけなければ、昔ほど手に入れ難くはなくなったけど。



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あれはやはり3月だった。
だが時は50年以上も前に遡る。
祖父が亡くなる直前、スイカを食べたいと言うので
父がスイカを買いに走った。
あちこち走り回ってやっと見つけたというのに
その口元に甘い汁の一滴すら飲ませることのできないまま
祖父は息を引き取ったのだった。
その時私はまだ幼く、死ぬことの意味も分からなかったはずなのに
なぜかその場にいたかのように、
そしてまるで映画のワンシーンのように
今もそのことを反芻できるのは、後から何度も周囲に聞かされたせいだ。
それはきっと多感で感じやすい年頃の娘の想像力が
頭の中に見てもいないその場面の映像を作り上げたに過ぎない。

いつもスイカを食べると
布団に寝ているお祖父ちゃんが浮かび
周りに伯父や叔母たち親戚が取り囲んでいる
勝手に作り上げたそんなドラマチックな光景が、必ず頭に浮かぶのだった。
だがそれは事実ではないはずだ。
何故なら祖父は病院で、容体が急変して亡くなったのだから。

私もまた「最後の晩餐」には特別な何かを欲するのだろうか。
何が食べたいのか聞いてくれる誰かがいて、その為に奔走してくれる・・・・・。
そんな最後を迎えることができるのは幸せなことなのかもしれない。



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とっても甘くてシルキーな舌触り。
スイカってもっとざっくりガリッとした食感だったと思うけど
こちらは柔らかくてシャリシャリと優しい上品なお味。


熱い夏に、蝉の声をBGMに
汗をふきふき、大きな舟形にカットされた
スイカにかじりつくのも大好きだけれど
これはメロンのように切り込みを入れていただくとよかったかも。




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思い出しついでに・・・・・・

「寅さんシリーズ」をすべて見ているわけではないのだが
なかでもとても印象に残っているのが、マドンナが佐藤オリエだった作品だ。
そもそもはテレビ放映だったのが映画化されて、山田洋二監督は初回で終えるつもりが
それなりに当たったので、続編を作ったというその2作目にあたる。

「寅さんシリーズ」
当初長らくお正月映画として親しまれるなどとは、製作者側は思ってもいなかったらしい。

これはその劇中にあるエピソードなのだが・・・・。
(もし思い違いがあればご指摘いただきたい。)

東野英治郎が寅さんの恩師の役で、佐藤オリエはその娘の役だ。
渥美清扮する寅さんが仕出かす事件を、先生は𠮟りつけながらも
暖かいまなざしで接するのだが、ある日病に伏してしまう。
「鰻・・・・それも江戸川の鰻が食べたい」という先生のために
寅さんは毎日のように川に釣り糸を垂れるが釣れない。
そのころでさえ、江戸前の鰻は養殖物が殆どだったのだ。

見かねた佐藤オリエが
「買ってきて、お父さんには釣れた鰻だといえばいいじゃないの」
と恐る恐る言うと寅さんは本気で怒りだす。

「お嬢さんっ!!なんてこと言うんですかっ」
「ご・ごめんなさい・・・・」
「なんでそれをもっと早く言ってくんなかったんですかっ」
急いで買いに走る寅さん・・・・・。

「先生っ」
意気揚々と鰻を持って寅さんが恩師の家に行くと
揺り椅子にもたれかけた先生の後ろ姿が・・・・。



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昔はよくテレビでリバイバル放送をやっていた。
何度見ても可笑しくて、そしてやがてじんわり悲しい。

佐藤オリエの恋人役で出ていた山崎努は素敵だったし
他にもいいセリフがあってとても好きな作品だった。

寅さん・・・・人生を教えてくれたよなあ。


今朝もいただいたスイカ。
すでにもうあと二分の一個でおしまいである。











































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by marucox0326 | 2017-03-12 09:00 | おいしいもの | Comments(10)

お墓参りのあとは。

私の実家の墓参をすませ向かったのは
墓地からほど近い高槻市上牧にあるここ


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「北摂のヨーロッパ」というのがうたい文句の
「二十四節記」さん


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コーヒーの販売や

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和歌山から地元のお野菜の販売も。
「たまねぎ」や「水なす」だけじゃないよ。
目にも鮮やかなお野菜たちに混じってジャムやスウプにお米も。


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カラフルなピーマン(パプリカではないらしい)や
ヒョウタンのようなかぼちゃ、大きなオクラやズッキーニ。
説明してくれた若い女性の泉州弁にほっこり。

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雑貨屋さんも。
今人気のポーリッシュの陶器が沢山売られていた。

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でもお目当てはこのイタリアン。
「リストランテ・コンテ」さんのランチ。



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ー生ハムとコーンの前菜ー

生ハムはスライスしたてをサーブしてくれておかわりもOK。



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ー水なすのパスター



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ーさんまのグリルー



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プリン・・・・ただのプリンじゃなかったような・・・




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お天気は今一つだったけど。
この辺りはめったに訪れないエリア。
地元で活動しているドラマーの知り合いは、
毎年ここで開催される「高槻ジャズストリート」に参加している。

来年は見に行こうかなあ。









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by marucox0326 | 2016-10-11 17:05 | おいしいもの | Comments(12)

銀幕の中のスイーツ

この前久しぶりにNHK教育TV「グレーテルのかまど」を見た。
最近、この時間帯(再放送もあるけれど)
好きな番組も中々見られなくってねえ。

歴史上の人物が好んで食べたお菓子や
映画やお話の中のシーンに登場するお菓子を
実際に作るというこの番組、
初回から不定期ながら面白く見ていたのだが、
当時はかまど役のキムラ緑子さんも、15代ヘンゼル役の瀬戸康史くんも
今ほどメジャーではなかった。

調べると番組が始まったのが2011年だから、もう5年も前である。
キムラ緑子さんは、「ごちそうさん」でブレイクする前から
端役では時々拝見していて、印象に残る女優さんだったし、
瀬戸康史君は、やはり朝ドラの「あさが来た」にも出演していたが
すごく大人になって、最近はドラマで見ることも多く、
なにより演技が格段に巧くなった。



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さて先日
私達夫婦は久しぶりにそれぞれのお墓参りをした。

その後、ツレの実家があるエリア近くのイタリアンカフェ
「アマレーナ」さんでのティータイムの折り、
ツレがコーヒーとともにオーダーしたのは「カンノーロ」というお菓子。

その時ふと前述の番組を思い出した。
「ゴッドファーザーのカンノーリ」について放映した回のことを。


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「カンノ―リ」・・・・私がそのシチリア名物であるお菓子を知ったのは
映画「ゴッド―ファーザー」の中でのワンシーン。

コルレオーネ一族の忠臣ピーター・クレメンザ(リチャード・S・カステラーノ)は
一族の裏切者と見られるポーリーの殺害を命令され
実行に移すため朝、家を出ようとすると妻から
カノーリを買ってくることを頼まれる。
場面変わって、寂れた川原でピーター・クレメンザとその仲間はポーリーを銃殺にし
その場を立ち去ろうとするが、ピーター・クレメンザは仲間にこう指示する。
「銃は置いていけ。(一息して)カノーリは持ってきてくれ。
(Leave the gun. Take the cannoli.) 」
(ウィキペディアより抜粋)

このリコッタチーズの入った甘ったるいクリームを
中に詰め揚げたパイのようなこのお菓子は
シチリア出身者はもとより、イタリア人にとっては子供のころから慣れ親しんだ味で
日本でいえば、大福やどら焼きのような庶民のお菓子なのだそうであるが、
私が映画「ゴッド―ファーザー」をリバイバル上映で観た30年以上前、
そんなものは少なくとも身近で食べられる手段はもちろんなかった。
ただどんなお菓子なんだろう、食べてみたいという食いしん坊ゆえの思いは
心の奥底にずっとくすぶっていたのだった。

そしてあの日・・・
「グレーテルのかまど」の中で映画にまつわるお話とともに
瀬戸康史君は、見事なカンノ―リを作って見せてくれたのだった。

その時の私は、ブログやその他メディアで
日本でも食べられることは知ってはいたが
まだ実際にカンノーリを食べたことはなかった。
でも私がそのお菓子を知ったいきさつのままに
番組で取り上げられたことの偶然が何だか嬉しかった。



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右上がその「カンノーロ」(こちらのお店ではこう表記されていた)
cannolo (単数形)、カンノーリ cannoli (複数形)です。
ご指摘いただきましたので、訂正加筆しました。


手前は私の「マスカットのショートケーキ」
私はケーキの中で一番好きなのがショートケーキだが
イチゴでしか食べたことがない。

イチゴはないのかと思ったことを謝りたいくらいに
このケーキ、香り高くあっさりとしていて美味しくて
この大きさでもペロリだった。

ツレのほうは、何せリコッタチーズ入り
それなりにこってりしていたらしいが




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すでにもうペロリだった・・・・

早すぎるやろ~~。






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by marucox0326 | 2016-10-10 18:45 | おいしいもの | Comments(8)

食いしん坊のひとりごと

「帰省したら必ずこれを食べるのが楽しみなんです」

30年以上も前のことである。
その時テレビの映像は、ある店の前で行列に並び
にこやかにインタビューに答える女性を映し出していた。
その店というのは熱田神宮そばにある某有名鰻料理屋で
当時結婚したての大阪から名古屋市内に移り住んだばかりの私は
その画面を興味深く見つめていたのだった。



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「鰻」といえば名古屋ではご存じ「ひつまぶし」である。

そもそもは、その熱田神宮そばにある某有名鰻料理屋が考案して
店で出していたものが、今ではどこの「鰻屋」でも出すようになった。

そればかりか東京や大阪の繁華街でも
「ひつまぶし」という文字をメニューに見かけることは少なくない。
驚くのは、「牛のひつまぶし」とか「ひつまぶし風」と銘打って
最後は薬味を乗せ、出汁をかけてお茶漬けで〆る
という食べ方が珍しくは無くなってきたことだ。

「うなぎ茶漬け」なるものは既にあった。
どう違うのかと考えてみたところ、
こちらは白いご飯に、鰻もしくは鰻の煮しめて佃煮状にしたものと
山葵を乗せ、上からお茶(番茶でも緑茶でも)をかけるという
シンプルなものだったように記憶する。



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私が愛知県に住み始めたころには、さほどでもなかったように思うのだが
その後起こったご当地グルメブームに乗って
「名古屋メシ」は美味しいと盛んに喧伝された時期があった。
昨今では「天むす」「味噌煮込みうどん」「味噌カツ」「ひつまぶし」
プラス台湾ラーメン?が代表的な名古屋名物と言われている
・・・・・・・・・・・・気がする。

私が子供のころには、名古屋といえば「きしめん」と「ういろう」だったはずなのに。
比べてみれば、こちらは地味だしどうもエンターテイメント性にかける。

「食の流行」というものはめまぐるしく変遷するもので
いつしか本来の名産が後続にとって代わられてしまうということは
どこの地域でもそうなのだろう。

たまに帰るくらいでは「浦島太郎」状態だった私も
実母の遠距離介護で、しょっちゅう大阪と愛知を行き来しているおかげで
ここのところすでにもう、今現在の関西の事情通になりつつある。
とはいえ、
大阪名物「かすうどん」なんて言われても
かつての関西人の私には「なんやそれ?」なんである。



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それにしても・・・・
母はずいぶん食べなくなった。


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でもお刺身や鰻は大好物で
ぺろりと平らげる。

やっぱり食べ物を残されるのは悲しいので
きれいに空になった器を見ると
私もほんのり幸せな気持ちになる。

さて
あなたはここで挙げた食べ物
召し上がった経験はおありだろうか。



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正直なところ
私にはなぜあえて、鰻の身を切り刻むのか
最初に抱いた少しばかりの疑問が今も拭えずにいる。

熱田神宮そばの某有名鰻料理屋本店に
まだ行ったことがない私なので
それはひがみだと思っていただいて一向にかまわない。

ひがみついでに言えば上記に上げた名古屋メシベスト5のうち、
私が好んで食べるのは「天むす」だけである。

そしてうどんなら「きつねうどん」と決まっている。



「食の嗜好」というものは
故郷に限りなく繋がっている。





















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by marucox0326 | 2016-09-30 19:58 | おいしいもの | Comments(6)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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