想いは時空を超えて -親子旅 in the U.S.#8-
2017年 06月 02日
メトロポリタン美術館は通り過ぎただけ。
ご存じだろうか。
鮮明に覚えているが、改めて調べたら1984年の作品である。
結構おとなっだったんだ、私。
さらには、私の世代ではやっぱり植草甚一は外せない。
ここは近代アートの展示が主になっている。
モネ、シャガール、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ピカソ、マチス・・・・
たぶんみんな好きだよね~。わかりやすい絵画の展示が多くて見ていて楽しい。
世界を牽引していたアメリカンポップカルチャー。
大阪万博が終わって高校生になると
年上の兄弟がいるお友達は国内外の流行に詳しく
兄や姉から受け売りで聞きかじったことを
インターネットのない時代に生きる若者たちは
ボーイッシュで危なげで蜻蛉の羽のようにはかなくて
傷つけられることには敏感だけれど、傷つけることには鈍感・・・・
シエナ・ミラーが彼女を演じた「ファクトリー」はつまらなかった。
まず全くもってシエナは外見もイメージも違う・・・・
旅は非日常、現実逃避でもある。
そうですよね、それ以外にも行きたい所があり過ぎて、幾ら時間があっても足らないのがNYですよね。
所でグランドセントラルステーション地下のオイスタバー行かれましたか?
何種類もの生カキが大きな器に盛り付けられ出されて来、それをゆったりと味わいながら食した時の記憶は今尚鮮明に覚えていますね。美味しかったな~あ!!
ティファニーでは映画のシーンを思い描きながら店内を見て回ったのも今となれば良い思いで。でも何も買わずに出てきちゃったのだが・・・
ニューヨーク、思い出が数々ありますが、殆どが出張でした。
勝手に何か書いていいとすれば、NYCで苦手なのはミュージカル、映画。
NYCで好きなのは、小説、絵画、モダンジャズ。
NYCの上流階級をネタにした洒落た小説やエッセーでは、フィッツジェラルド、
カポーティ、アップダイク、アーウィンショー。
この4人の作家ですが、恐らく全作品を読んだと思います。
それらを上手く訳したり、映画にして世に伝えたのは、常盤新平や、ウディアレン。
私のNYCといえば、上記の6人でしょうか。
独立起業してからは出張で行くチャンスも無くなり、20年近くNYCとご無沙汰ですが、
あと5年以内に訪問し、自身のラストNYCを完結させたいと思ってます。
その時の訪問地はNYC,WAS,BOSです。
その3ヵ所の美術館には自分がまだ観てないフェルメールが1点ずつあります。
ランチのためにお楽しみのあの場所というのは、もしかしたら駅の中。
セントラルステーションのオイスターバーに1票です(^。^)
こんばんわ。
お昼にシーフードを食べて、グランドセントラル駅には夕方行きましたので
オイスターバーには行ってないんですが、やっぱり美味しいんですね。残念。
ガイドブックにも紹介されてる有名店なので又機会があれば行ってみたいと思います^^
ティファニーは今や日本にも何店舗もありますから
今から奥様にお求めになっても遅くはないと思いますよ^^
私もティファニーに限らず
ハイブランドの路面店は通り過ぎただけでした^^;
こんばんわ。
上げられた作家四氏は、特に短編が好きで
私もいくつかは読んでいますが、全作品読破されたとはすごいです。
旅プラスさんの博学の源は読書量ですね^^
さらにカメラもお出かけもブログ更新も・・・・・・。
もしかしてナポレオンもマッツ青の「眠らない男」?
あと5年以内に再訪されたときのレポが今から楽しみです^^
残念ながらオイスターバーには行けなかったんです。
でも私がいただいたロブスターも絶品でしたよ~~さて?どこでしょう?
私もかつて記事に書きましたが、大学で特別講師として招聘された常盤氏の講義を受けた経験があります。
「ゴッドファーザー」が教材だったその講義、初日にいきなり「私は今まで人に教えた経験がありません。心配です・・・」とおっしゃられて、案の定、初夏までは講義があったのですがその後はず~っと休講。悩んじゃったのかな~(笑)残念でした。
高校生の私にアメリカ文学を教えてくれたのは、当然村上春樹ではなく常盤新平氏でした。マフィア物から始まり、最後にはニューヨーカーに行き着いた感じでした。植草甚一氏ともども、ニューヨークを心から愛し、楽しんだ人でしたね。
いつもありがとうございます。
常盤氏のエッセイが大好きでした。
早川書房社員から文筆活動に入られ、ミステリーも沢山翻訳されていますから
nobikunjさんにとっても特別な方ですよね。
直木賞作家として紹介されることが多いのでしょうが、作家としてより
むしろ、アーウィン・ショウに始まるアメリカのペーパーバック、ニューヨーカーの
作家たちの紹介と翻訳という功績、さらにエッセイストとしての方が印象強いです。
幾度となくニューヨークに足を運びながらも、観光には目もくれず
古本屋に通い、読み書きは出来ても英語はいっさい喋れない(喋ろうとしない)
そして東京の下町を愛し、その庶民的グルメ愛好ぶりは極端を極め・・・・。
雑文やエッセイには、他にも少々偏屈な人柄が垣間見え、おっしゃるところの
大学講義のエピソードも頷ける気がします^^;
植草氏も70年代の若者には、彼の欧米紹介、ジャズな文章
(こちらは本当に雑文というにふさわしい)鮮烈でした。
勇気がありますね(笑)
私が臆病なのか…
トランプで、ますます近寄る意欲が萎えています。
でも、一時は、住んでみようかと思った街でした。
空港に降り立った途端に、バイブレーションを感じるところですよね。
アメリカの中では、不思議に「共存」が可能な、許容性のある街です。
トランプ以来、それも疑問になってきましたが…
美術館巡りは最高ですね。
楽しんできてください。
こんにちわ。コメントありがとうございます。
アメリカには5月初めに中4日で行ってきたので、もう日本にいますよ~^^
つまりひと月も前のことをまだズラズラと書いているわけでして・・・・。
目的は息子を訪ねてというのと、観光を兼ねてです。
渡米したこのころも、北朝鮮がミサイルで米を挑発
アメリカとやや緊張状態にあった時でしたので、入国審査に手間取るかなとか
少しは不安もありましたが、能天気に楽しんできましたよ。
いまや、海外の観光地もテロの危機にさらされない場所はないに等しく
ロンドンブリッジのテロも2年前に訪れたばかりで、やりきれないですが。
今まで海外経験の少ない私は行きたいところがあり過ぎて、
怖がってばかりもいられません^^;
「共存と許容の街」・・・・そうなんですね。
ニューヨークは長らく憧れの場所でした。また行きたいです。
某大手自動車メーカーに勤務し、今研修で渡米中の息子の居る場所は
トランプ支持率の高かった中西部ですが、
本人「・・・・らしいね」なんてあまり関心も影響もないみたいでした^^;