電脳生活や、いかにお過ごし?

世の中には老齢期に入って色々な面で余裕が出来たからこそ、
パソコンやカメラなどを趣味として始められる方がいらっしゃる。
特にパソコンについては、「達人」と言えるほど操作を熟知したご老人も・・・・。
つまりハイテクノロジーの世界に通じているのは、なにも若者ばかりではないのだ。

しかし大多数の中高年以上の人達は、若い人に比べ
使いこなせていないのが、現実ではないだろうか。

パソコンが我が家にやってきたのは20数年前、それは一般家庭として
特別早くもなければ遅くもなかったように思うが
操作は今よりはるかに煩雑だった。
その後急速に発達したインターネットは
私たちに安易に知識や情報を提供してくれ、
さらにSNSの普及は、若者を中心に広がり功罪も生んでいる。

また、インターネット上での情報が不確実性を孕んでいることは
頻繁に利用するユーザーなら、十分に承知していると思われるが
その膨大な量の中から間違ったものを見抜き、正しいものを見極める事は難しい。

私もまた、ついなんでもネットに頼って
わかった気になってしまうことはありがちだ。
それでもネットがなかった時代には、何かを知りたい調べたいと思ったら
どこへ行って何を手に取ればよいのかということから始まったが
今はそれさえネットが教えてくれる。

小説などの本を借りに行くことはあっても
調べ物のために図書館に行くことは、もはやほぼない。



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実は先日こんなことがあった。

ツレが趣味にしているサークルでは、
毎度、仲間内で料理を一品作って持ち寄らなければならないのだが、
そっちの才能は皆無な彼が、自らレシピを考案し調理することなどあり得ない。
いや、正確にはそれは「ハタ迷惑」という名のリスクが伴う。
であるからして、今までは私がかなりの部分で助け船を出していたのだが、
その日に限って彼は何を思ったか、全てを一からやるという決意表明の元、
イソイソと図書館に出向き、料理本を彼なりに吟味して借り
その古くさい情報の中から選んだレシピを片手に、試作品を作らんと苦戦していた。

今どき、スマホやパソコンのウェブ上で、○○○パッドをはじめ、
動画でも、わかりやすく手順が紹介されたレシピが山とある。
そんな数ある新しい魅力的なレシピには目もくれずに・・・・だ。

ま・やり方は人それぞれ。彼の方法論に文句をつけるわけではない。
しかし、「きっとこの料理本は、結局私が返却に行かされるんだろうな」と思うと
この時間の無駄を、大いに省いてくれたであろうインターネットというものを
何故利用しないのか。ため息とともに奴の手順の悪さをイライラしながら眺める私だった。

おっと。彼の名誉のために一言付け加えれば、
このヒト、パソコン操作に関しては充分な知識を持つ男である。
だからネット利用を思いつかなかったのは、その利用頻度が少ない事によるものか
「取りあえず図書館」という考えがまず閃いたのか、もしくは「無類の図書館好き」か・・・。
このいずれかであると推測される。



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で、ここまで書いては
メニューが何であったかを言わないではすまされまい。

それは、ツレ渾身の「白ネギのマリネ」(ツレ曰く焦げ目が絶妙)であった。

う~~~ん、つがいになって35年・・・・
この人の頭の中は未だにようわからん。





















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# by marucox0326 | 2018-12-11 13:13 | ひとりごと | Trackback | Comments(5)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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