<   2016年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

デリシャスはプレシャス


Cheers!!

f0250403_14292547.jpg
たまたま3月一杯有効のホテルの最上階レストランでの
ランチ割引券があったので、三人で出かけた。
3月生まれの私と次男のバースデイランチ。
奥のグラスは次男のノンアルコールシャンパン
この日の彼は運転手。

f0250403_14331369.png
f0250403_14294132.jpg


前菜とスウプまでは、まあまあよかった。



f0250403_14295503.jpg

メインは選べるブリフィクスコース。
お魚は鯛のポアレ、フィレかサーロインのビーフステーキ
ホタテのなんちゃら、子羊のなんちゃら・・・。
結局ステーキを選んでしまった私達。

後の祭りとはいえつくづく思ったのは
こういう場合、単価の高いものは外すべきってこと。

子羊は当たりはずれがあるし、お魚が鯛というのもありきたりなので止め
ホタテはボリュームに欠けると思っての選択だったが
ステーキのお肉が今一つのお味。
脂の味しかしないそんなお肉を食べると、あとで決まって胃の具合が悪くなる
そのくせ高くて上質なお肉は胸やけしない・・・・・
そんなわがままで贅沢な胃袋を持つ私は、いつもなら魚介料理を選ぶのだが、
お祝いランチだし、やっぱサーロインでしょと。
案の定、夜になって胃の具合が・・・・。



f0250403_14301153.jpg


デザートも数種類から3個チョイス出来る。
う~ん、甘くてボリュームだけはあるって感じ。

ここでハタと気づく・・・。
これってなんだか、バイキングを個別にサーブしてもらってるだけじゃん。

こちらのホテル、出来た当初から2階のカフェテラスでいただくランチビュッフェが
価格帯の割にいいことで有名だったので、昔はよく家族やお友達と食べに来ていた。
そのころは私たちも若かったし、子供たちもバイキングスタイルは喜ぶので
質よりボリュームで、美味しくいただいたものだった。
でも今はめったに行かない。



f0250403_14291589.jpg

最上階のレストランの利用は初めてだった。

眺めもいいし、雰囲気は2階とは比べ物にならない。
お料理はそれなりだったけど、
ま・割引価格からしてこんなもんでしょ。と階下に降りると
ロビーのカフェのショーケースには美味しそうな
見目麗しいケーキたちが、誇らしげに整列している。

3っつも要らんかったよなあ。
1個でいいから、こういうのが食べたかった・・・・。

「お値打ち」ってお買い得とか値ごろ感がいいとか言う意味の
名古屋弁だったと思うけれど、これからはそういうのに釣られて
お腹だけ一杯にするのは、ちょっとノーサンキューだなあ。



f0250403_15464463.png

贅沢なものが食べたいわけじゃない。

いやもとい、たまには食べたい。

でもできることなら
食べたことを後悔したくなるようなものはご免だ。

筍ご飯とお味噌汁にぬか漬け。
いち早く季節の食材を味わう・・・・


こういうのが一番プレシャスなごちそうだね、やっぱり。





























[PR]
by marucox0326 | 2016-03-29 16:21 | おいしいもの | Comments(10)

「トイレの神様」考

今でも・・・・・
植村花菜さんが一世を風靡した
あの「トイレの神様」を
全曲通して聞くと泣いてしまう私。

あそこには耳に心地よい言葉を連ねただけの
押しつけがましいメッセージも、
若い男女の歯が浮くような絵空事も
どこかで聞いたことのある言い回しのリフレインもない。

そしてこの歌はよく知られているようで、実は案外
全曲通して聞いたことがあるという方は少ないのではないだろうか。

「トイレの神様」
どうやら母子家庭だったらしい、植村さんの自伝的ソングだ。

関西のとある街角で暮らす、ほぼおばあちゃんに育てられた
女の子の日常が真実が、さりげなく潜んでいるそんな歌詞と
ベタな関西弁に似つかわしくないしゃれたコード進行で
ほのぼのと聞き進むうちに、Dメロではしっかりと盛り上げ
やがてしみじみとエンディングへと向かう・・・・・。
一人の女性の成長を描いたともとれる内容になっている。

marucoxって洋楽しか聞かへんのんちゃうん?

はい、一応さいざんす。
Jポップと呼ばれるものはよく知らない。
でも私の心に引っかかるグッドな邦楽、実は沢山ある。




f0250403_17342801.jpg

この歌が流行っていたとき
とあるクイズ番組で「トイレの神様」について出題があった。
それは「歌の中で女の子がおばあちゃんと買い物に出かけたとき
一緒に食べたものは何でしょう?」という問題だった。

回答者たちは「あんみつ」とかなんとか言っていた気がするがよく覚えていない。
ただはっきりと覚えているのは、誰一人正解者がいなかったということだけだ。



f0250403_17345101.jpg


正解は「鴨なんば」である。
「きつねうどん」でも「ざるそば」でも「鍋焼きうどん」でもない。
ましてや「お子様ランチ」や「フルーツポンチ」なんかでも
ないところが、むしろとてもリアルなのだ。

「鴨なんば」は大阪にいるころ、お蕎麦屋やうどん屋には
必ずあるメニューだったが、こちらに来てしばらくは見たことがなかった。
そして母や祖母は好きだった気がするし、子供向けなメニューではないのに
一度食べると子供でもそのおいしさに嵌って頼んだりしがちだった。

現代のちびっ子には理解しがたいかもしれないけれど
たまにしか行かない外食先で
親なら「あんたはざるそばでいいね」なんて決められてしまう
そんな時代の少女だった私には、おばあちゃんだからこそ注文してくれる
そんなメニューがいくつかあったことが思い出される。



f0250403_18144674.jpg

そしてそのあとの歌詞は
「新喜劇録画し損ねたおばあちゃんを泣いて責めたりもした」と続く。



f0250403_17343987.jpg

私の幼いころにビデオデッキはなかったが
学校から帰ってテレビのチャンネルをひねると
プ~ンワカップンタンプ~ンワカプ~ンワカプ~ンワカプ~ンワカプッ♪
と吉本新喜劇の番組がやっていたもんだった。

常日頃はNHK以外見ない両親も
藤山寛美が全盛だったころの「松竹新喜劇」とともに
「吉本新喜劇」を見て笑って過ごす日曜日があった。

いまでこそ全国的に市民権を得た「吉本」。
東京で活躍する芸人さんも多い。
しかしかつてそれは、コテコテの関西人だけの心のふるさとだった。
我々関西人は、上京したり他県に引っ越せば、「郷に入れば~」で
いったんはコテコテを封印して都会的を気取り、或いは土地に馴染むべく努めたとしても
知らず知らずに学んだ笑いのABCは、体内に脈々と息づいていて時折ひょっこり顔を出す。

たとえば一見お洒落でスマートな人でさえ、深刻な状況でふいにボケてみたり
誰かにつっこまれてもムキにはならず、逆手に取ってひょいとかわし
笑いに昇華する術(すべ)を知っていたりするのだ。



f0250403_19094442.jpg

いつものことながら、少し話が逸れてしまった。
本題に戻そう。

トイレを掃除すると別嬪さんになる。
何故ならトイレには美しい女神様が住んでいるから。

「トイレ掃除別嬪説」これは私も子供のころよく言われたものだ。
だが女神の話は聞いた覚えはない。
まあこれは作詞する上で、抒情性を持たせる狙いの創作かもしれない。

実際のところ、汚い場所をきれいにすることで美人になるなどという精神論では
今の子供たちには説得力に欠ける気がしないでもない。
でも、どんな歌なのだろうと思わせるこのタイトルは功を奏して
人々の関心を引き、耳を傾けてじっくり聞けば、そのストーリー性のある内容が
心を捉えてヒットに繋がったのだと思う。

さらなる効果として、トイレ掃除に励む人間が増えたのなら
非常に喜ばしいことではあるが、それは当方の与り知るところではない。

























































[PR]
by marucox0326 | 2016-03-28 14:37 | ひとりごと | Comments(2)

忘れないよ

f0250403_14163117.jpg
購入したのは、「新大阪駅」駅ナカの「PAINDUCE」さん。
本店もとっても雰囲気のあるお店なんだけど。
炭水化物大好きな私、パン屋さんの香ばしい小麦の匂いに誘われると
買わずにはいられない。そして必ず購入するのはクロワッサンとバゲット。

クロワッサンを、もしサンドイッチにするならば
私はエビとかサーモンをフレッシュなレタスと
一緒に挟むのがお気に入りだが、やっぱりバターの匂いに負けて
すぐさまそのままで食べてしまうことのほうが多い。

一方のバゲットもまた
カットして軽く焼いて食べるだけなのに
やめられないとまらない状態に陥ってしまうほど好き。
噛み締めるほどに幸福な満足感に包まれる
私にとっていつまでも飽きることのない愛すべき味。
ましてやガーリックバターやタプナードソースなんかがあれば
さらに食べすぎの危険度が増す・・・・・・・
ああ、この子ーつまりバゲットのことだがーもまたイケナイ子なのだ。


f0250403_14190242.png

で、今日の侘しい主婦の一人ランチはコレ。
ー「パンぺルデュ」ー"le pain perdu"
いわゆるそのぉ・・・・フレンチトーストでありんす。

私の子供のころは食パンを使うのが定番だった。

本当はお砂糖やはちみつをかけるのだろうが、
私は卵液に塩をいれて焼いたのでそのままいただく。


f0250403_14174068.jpg

柔らかな食パンで作るのもいいけれど、
ここはちょっと気取ってフレンチにこだわりたい。
「パンぺルデュ」とはフランス語で直訳すると
「失われたパン」という意味だそうな。

これはなかなか言い得て妙である。

固くなったバゲットを牛乳や生クリーム、卵液にかなりの時間浸し
中までしみ込んだところで、フライパンにバターを落としてこんがりと焼いたなら
あ~ら不思議!美味しく変身したわ・・・・・というところでしょうかね。
こうすれば、冷凍庫の片隅ですっかり忘れ去られていた哀れなパンの亡骸(なきがら)も
美味しく生き返らせることができるという、クッキングの魔法である。

だからコイツを作るときは、出来たて焼きたてのパンは適さない。
何故って時間が経って乾燥しているほうが、卵液がよく浸透してくれるから。


f0250403_16385759.jpg

これはず~いぶん前、フランス旅行のお土産にいただいたコースター。

とても気に入っているのだが染みが出来てしまっている。

でも時折り思い出して奥から出してきては
こうして使って、日の目を見させてあげている。


f0250403_17582812.jpg


「死んだ女より哀れなのは忘れられた女」

このマリー・ローランサンの「鎮静剤」という詩の有名な一節に
どこかで触れるたび、乳がんで逝った知人を思い出す。

彼女を見舞いに病室を訪れたとき、
「いつか、みんな私のことなんか忘れてしまうんでしょうね」
そう言って寂しげに笑ったあの青白い横顔を。


f0250403_18001785.jpg


芽吹きの季節に旅立った彼女。
若くして逝ってしまったその人の顔立ちを
つぶさに思い出すのは難しい。

ただこんなふうにふと
彼女との多くはないエピソードを手繰るように思い出しては
しばらく愚にもつかない話を一方的に聞いてもらう。

そんな私の自分勝手な思いでも
ほんの少しの供養にはなっているだろうか。

久しぶりに作ったパンぺルデュ
少しばかり塩が利きすぎたかもしれない。



I’ll never forget you.























[PR]
by marucox0326 | 2016-03-24 20:57 | ひとりごと | Comments(10)

フランスフェアから連れ帰ったのは・・・・。

前回の記事タイトルに誤りがあり、加筆訂正しております。


f0250403_16501635.jpg


フランスフェアで、sariさんから購入したのは
この小さなアンティークボトル。
いくつかあったボトルの中から
こちらを手に取って眺める私に
「私もこれ好きなんです」とsariさん。

好みが一緒だとわかった瞬間
ぐっと相手に近づけた気がする。

そんな気持ちって私だけかなあ。



f0250403_16502630.jpg


仲間に入れてあげてね。



f0250403_16503902.jpg


ボトル左のカフェオレボルも
以前にsariさんから購入したお気に入り。
いつも言葉をしたためたカードを添えて、丁寧に包装して送ってくださる。




f0250403_16505693.jpg


こんなふうに人とつながって行くのも嬉しいものだ。
これからはこの子たちを眺めるたびに、彼女の顔が浮かぶことだろう。

素敵な出会いにmerci



















[PR]
by marucox0326 | 2016-03-16 00:04 | 素敵なもの | Comments(14)

Je suis allée en France🎶

ーお詫びー

フランス語でのタイトルのスペルに誤りがありました。
さらにフランス語に特徴的なアクサンもつけての表記にしました。
「私はフランスに行きました」という意味でつけましたが、
「私」は「juis」ではなく「je」です。
それとフランス語の文法には「性数一致」というルールがあり、
英語のbe動詞に当たるêtre(ここではsuis)を用いる場合、
私marucoxは「女性」ですので、「allé」ではなく、「allée」とするようなのです。
取りあえずの加筆訂正をしましたが、
フランス語が堪能なわけではないにもかかわらず、
うろ覚えのまま安易にタイトルにしてしまい、お恥ずかしい次第です。

今後も間違いがあれば忌憚なくご指摘下されば有り難いです。


不安定なお天気に加え、
やっぱり今年も花粉症の症状が出て
春先は今一つ好きになれない。

f0250403_16230120.jpg
梅田阪急百貨店、9階の「丸福珈琲」さんで。
蘊蓄を語るほどコーヒーに通じているわけではないが
こちらのアイスコーヒーはただ苦いのではなく
味わい深い奥行きのある濃さというか、こくがあるというか
とにかくお気に入りだ。

自家焙煎の看板を掲げているようなお店でも
やたら苦みの勝ったものは苦手なので、もしかしたら私の場合
本来のコーヒーの味がわかっていないのかもしれない。

f0250403_16223839.jpg
この日の9階フロア(祝祭広場というらしい)
非常な賑わいを見せている。
「フランスフェア」が開催されているのだ。
人出の熱気でムンムン。
喉を潤そうにもどこも並んでいる中、なんとか入りこめた。

丁度実家に行った帰りに寄ったのだが、
ウイークデイ、それも木曜日の昼下がりというのに凄い人、人、人!!

f0250403_16222408.jpg

デパートの催事のなかでもかなり規模が大きい気がする。
食品はパンにハムソーセージ、瓶詰缶詰、生もの
冷凍品からチョコレートなどの菓子類に至るまで。
もちろん、ビストロを気取ったイートインもある。
衣類、アクセサリー、アンティーク、雑貨、小さなピンから高価な絵画。
フランス人の楽器奏者や、出店者スタッフもいて雰囲気を盛り上げている。

そしてやはり一番ごった返しているのは、食品関係のコーナーで
その奥に雑貨などの出店があり、混雑を避けてただ雑貨のみ覗いて見たくても
人の波をかき分けなければ、そこへ行くことすらままならない。

エリア分けがなんだかなあと思ったけれど
冷やかしだけのお客も、食品で取り込もうという
これも「売らんかな戦略」なのだろう。
さすが大阪。どれも試食だけでも凄いので
こりゃ思わず買っちゃうよなあ。

f0250403_16210248.png

素敵なものは沢山あったけれど
実は今回わざわざ訪れたのには訳があった。

外部リンクにも貼らせていただいている
この方にお会いしたかったから。

素敵なフランスやイギリスのブロカント
小さな家具から、衣類、食器にアクセサリーなどの雑貨まで
ネット販売されている彼女は、地元福岡のみならず
東京や名古屋にも、不定期で出店されていらっしゃる。

先日、彼女のブログでこちらに出店されることを知り、
やってきた私だったが、まさかここまでの混雑ぶりだとは!?

しかも、沢山小規模のお店が並ぶ中
掲げられた店名に彼女のお店の名前は見当たらない。
仕方がなく、お名前をフルネームで存じ上げている私は
エリアの番号は知っていたので、あとは大体の目星をつけ
鼻をクンクンと利かせつつ、各ブースで対応されている
スタッフさんの名札をジロジロと見ながら、彼女を探したのである。




f0250403_16221401.jpg

相当に怪しい人物だっただろうけれど。
私のシックスセンス、捨てたものではなく
すぐに彼女を見つけることができ、お声をかけさせていただいた。
この時ばかりはちょっとドキドキ。
向こうも一瞬ビックリされたようだったが、ブログでもお話しさせていただいたり
ささやかなお買い物もさせていただいていたので、すぐに打ち解けてお話しできた。

とっても可愛らしくて素敵な方だった💛

あと一つ、嬉しかったコト・・・・・。
それは奇しくも、少し前にベリーショートにした私の、
少し伸びかけた髪型と、彼女のショートカットが似ていたコト。
(あくまで、ヘアスタイルがってことだが)

こちらでの小さなお買い物については
次回に・・・・・・・・。




















[PR]
by marucox0326 | 2016-03-14 17:57 | お出かけ | Comments(8)

今年も蟹三昧#4

ーBreaking Dawn-





f0250403_14343770.jpg

フランシス・F・コッポラ監督の「ドラキュラ」の中のあるワンシーン。
いきなりキアヌ・リーブスの寝顔が大写しのショット。
そしてカッと目を見開いた彼が静かに、「Dawn」ってつぶやくのョねえ・・・・。
字幕は「夜が開けた・・・・。」

それ以来ちょいと早く起きてこんな朝焼けを見るとそのシーンを思いだす。


f0250403_14393410.jpg

人っ子一人いない。
かすかに潮の香りがする静かな漁村。

朝っぱらから、こんな場所を散歩する酔狂なやからはほかにいない。




f0250403_14391543.jpg


白波は立っているが、穏やかな日本海の浜辺。
夏には海水浴客でいっぱいなんだろうなあ。




f0250403_14403817.jpg

もう帰ろう。
お楽しみの朝ごはんが待っている。

f0250403_14395598.jpg

もうすでにざる豆腐は食べてしまっている。

蟹がちゃんと入っているお味噌汁、若狭ガレイの干物に
ふっくらと焼かれた出汁巻き、自家製のさつま揚げもアツアツ、
白いご飯もあるのだけれど。



f0250403_14352160.jpg

最初にいただいたお釜で出てくる
牡蠣ご飯が絶品。



f0250403_14401777.jpg

当然のごとく朝からビールのツレも
ご飯は両方しっかりいただいた。
海苔にお漬物、果物もついて
多からず、少なからずの贅沢な朝食。




f0250403_14355998.jpg

お宿の前は入り江になっている。



f0250403_14362148.jpg


本当はもっとゆっくりするつもりだったのだが、
用事が出来て、無理を言って朝食は7時にしていただいた。

お世話になったおかみさんに別れを告げて
宿を後にする。



f0250403_14405709.jpg


車で送ってもらい
ここからまた電車を乗り継いで
「新大阪」に向かう。


f0250403_14412808.jpg


可愛らしい「小天橋」の駅舎。

夏にまた車で来よう。
そして今回は行けなかった
「ホリディホテル」(レセプションガーデン)に泊りたい。

駅のベンチでは、お婆さんが一人だけ電車を待っていた。

長々とお付き合いサンキュでした。
「今年も蟹三昧」これにて終了。















[PR]
by marucox0326 | 2016-03-12 15:48 | お出かけ | Comments(6)

今年も蟹三昧#3

さて・・・・・

詰まんない夫婦漫才ばかり聞かされて
「今年も蟹三昧」でもないじゃんよと
ご批判を受けそうなので、そろそろ本題に。

いよいよ本命の蟹づくし。

こちらの蟹会席コースは焼きガニがメインなので
お部屋ではなく、別室の個室ダイニングでいただく。

お風呂の後出向くと
入口あたりからもう香ばしい匂いがたちこめて
ああ~お腹の虫が・・・・。



f0250403_18201781.jpg


今回も例によって蟹のガラ入れがどど~んと!

お写真左上に置かれているのがそれ。
越前ガニを食べに行った時に出されていたガラ入れは
プラスティック製の紙くず箱でそれにもたまげたが
今回はピッカピカの金盥である。

まあね、一人一匹のブランドタグ付き蟹をいただくのであるから
そうとうにガラが出るのは致し方ないのではあるが
毎回ガラ入れがやけに主張してるのよね。

中央はほうらく鍋で、焼きガニ用。
あとは食前酒、突き出しは蟹の擬製豆腐
鰤や甘エビの新鮮なお刺身。



f0250403_18215036.jpg
f0250403_18225104.jpg

そして、久美浜湾で捕れた大ぶりの牡蠣。
生と焼き両方が、いただける。
プルプルのプリップリッ。


f0250403_18211063.jpg
f0250403_18212745.jpg
ー蟹刺しー
長い!でかい!甘くておいしい!
でも塩より違う調味料でいただきたかったかな。


f0250403_18461941.png


ツレがオーダーした地元の蔵の利き酒セット。
一番左の「人喰い岩」がお気に召したようで、追加注文。
それを楽しみながら、お料理をいただく。

命名の由来を聞き忘れたが、名前ほど奇抜な味でもなかった。

お世話してくださる方がついて、配善したり、説明したり・・・。
あとでわかったことだが、どうやらその方はおかみさんらしかった。
こちらは民宿ではないのだが、家族経営でこじんまりとしたお宿。
おかみさんから色々お話も聞けて、楽しいお食事だった。



f0250403_18230914.jpg


f0250403_18234082.jpg
ー蟹みそー

真ん中のうっすらピンク色の丸いのは蟹の心臓。
「そのままでどうぞ」と言われたが
私は少しだけ味わって、あとは焼いていただいた。

f0250403_18240418.jpg

ー焼きガニー

少しずつ焼いては絶妙なタイミングで
それぞれのお皿に入れてくださり、各々身を取り出して食べるのだが
ここでもポン酢などの提供はなく、おとなしくそのままを口に運ぶ私達。
量は十分にある、身も甘くておいしい、でも淡泊過ぎてちょっと飽きる。

半分ほど焼きを楽しんだ後は、蟹鍋、卵の雑炊、デザートと続く。
蟹鍋になってようやくポン酢のたれ(ネギやもみじおろしはもちろん)
が供される。これもまた酸味が勝る自家製の味。

それに雑炊も塩で味付けなんだョねえ。
全体的に味の変化がないのが、難点だった。
どうせなら蟹を天ぷらにしたり
野菜の炊き出しとかの調理されたものも欲しい。
さらにいえば、前回の越前蟹の方がずっと身が詰まっていて
食べ応えがあったし、料理も総じて満足感があった。




f0250403_19131908.jpg

金盥もめでたく蟹の残骸で満杯に。

お腹も一杯になって露天風呂もいただいて
今日も沢山歩いたしあとは寝るだけ。

それにしてもだ、旅館で読むと言って
重い固表紙の本を3冊も持ってきたツレ。
でも確か電車の中では新聞読んでたし。

「明日の朝は海岸まで散歩にいくぞ~ムニャムニャzzz」

読めへんのかいっ!!





























[PR]
by marucox0326 | 2016-03-09 10:00 | お出かけ | Comments(4)

今年も蟹三昧#2

さて、城崎温泉駅からいったん豊岡駅に出る。
ここから県をまたいで京都府に入るのだが
豊岡駅からは、京都丹後鉄道に乗車し小天橋駅に向かう。
久美浜海岸に位置するそこに今夜のお宿がある。

ところで、ツレはもと兵庫県民、西宮市の産である。

彼が小学生の時に、遠足かなにかで
野生のコウノトリを見に行った話を車中で聞かされる私。

『コウノトリなんか見たことないわ~』
『最後の一匹やったんやで、それ』
『いやだから・・・・それいうなら一羽でしょ』
(ほんまに見たんかいなこのひと)

その後、海外から連れて来ては繁殖を試みたらしいが
次々と死んでしまい、苦労を重ねたすえに
今では日本で最後の野生コウノトリの生息地として知られる豊岡市。
文化施設があったり、観察ツアーを組んだり、
「コウノトリの郷」として保護・繁殖・共生の事業が行われているのだ。


鄙びた感じが旅情をそそる
京都丹後鉄道「豊岡駅」



f0250403_16404832.jpg

もともとJR山陰線だったこの路線
第三セクターで分離されたのち
今は更にウィラートレイン(株)という事業者に引き継がれ、
俄然、魅力的な鉄道となった。
長くなるので、ご興味のある方はウィキぺディアでも見ていただくとして・・・。




f0250403_15593580.jpg

缶コーヒー「BOSS」の最新CMでも
タモリ、満島ひかり・トミー・リー・ジョーンズの競演で
「竹田城」は取り上げられている。
「天空のラピュタ・・・・竹田城」という
キャッチのポスターも至る所にあった。

ここも機会があったら是非行きたい。



f0250403_16401912.jpg

車内もこんな風。
今度は「くろまつ号」に乗って
美味しいランチを食べてみたいな。


f0250403_17310710.jpg

でね、
途中で買った傘を、2本とも
この柱にひっかけたまま忘れてしまった私。
お宿に着いてから紛失したことに気づいて
「あ~あ」だったんだけれど・・・・。
次の日の帰路、ここを通りかかった時
そのままになってるのを、ツレが見付けた。

「お前ってほんまになんでもよう忘れるけど
絶対見つかるよなあ。」

ため息交じりに言われてしまったが

持ってるみたい、ワタシ。

まだ続く~♪



























[PR]
by marucox0326 | 2016-03-07 18:09 | お出かけ | Comments(6)

今年も蟹三昧♪

蟹を食べに行くのは年に一度のお楽しみ。
今回は、城崎温泉観光そして京都丹後半島で一泊を計画。

だがしかし、関西出身者の私達にとってはなじみ深い場所なれど
今の住まいからは、結構電車の乗り継ぎがあるのよね~。
そして交通費もそれなりに・・・・。
やはり東海方面からは、去年行った越前海岸★のほうが
行きやすい気もするが、違う場所にも行ってみたかったので・・・・。


f0250403_15540925.jpg


約4時間近くかけて到着。




f0250403_15581514.jpg


駅に降り立った途端、やっぱりきたよパラパラと・・・・・。

雨夫婦の我々。ここでも期待を裏切らず!?
お出掛けしたら必ず空模様が怪しくなる。
家を出る時も電車の中でもいいお天気だった。
車窓を眺めている間はポツリともしなかったのに。





f0250403_15585530.jpg



このあたりは予告なく降ったり止んだりは
当たり前らしい。そのうちに雨はあがった。

f0250403_15562981.jpg
f0250403_15595532.jpg

賑やかな通りには蟹や牡蠣
魚の干物(若狭カレイが名産)を売るお店がズラリと並ぶ。



f0250403_16015433.jpg
f0250403_16023008.jpg


去年末、蟹は不漁でお値段高めと聞いていたが
年が明けて、量、価格ともに随分安定してきたらしい。
こちらのお店は水槽で気に入ったものを買って
付帯している食堂にて調理して食べるという方式。




f0250403_16025186.jpg


お宿での今夜の蟹料理が楽しみ。




f0250403_16021277.jpg
f0250403_16012794.jpg


私が子供のころは鄙びた温泉町でしかなかったここ城崎も
今や観光地化(まあ、どこもだろうが)もすさまじく
色々なお店が軒を連ねている。



f0250403_16054694.jpg


こじゃれたカフェもあるョ。




f0250403_16010902.jpg



賑やかな通りから川沿いに出て
ランチを予約しているレストランを目指す。

何といっても蟹料理や海鮮料理のお店が多いが
ここは兵庫県なので、但馬牛をメインにしたレストランも少なくない。
中には、これでもかって具合に魚も肉も組み合わせて
名産品てんこ盛りのメニューを掲げている食堂もあって
この辺りの節操の無さ!?はさすが関西と、ウレシクなる。
頑丈な胃袋を持ち合わせていないのが残念だ。



f0250403_16420187.jpg

地ビールもいただけるという「グビガブ」さん。



f0250403_16421994.jpg
f0250403_16424359.jpg

いただいたのは、ステーキ丼とハンバーグ。
確かサラダなども付いていたと思う。
ハンバーグ食べちゃってる。
どちらもお肉の味がしっかりしていて美味しかった。



f0250403_16045077.jpg

ツレが、このさきにあるロープウェイに乗ろうという。
雨がまたパラパラしだしている。
しかもどんより曇って肌寒いこんな日に、ロープウェイでもないっしょ。
ああそうだ、このヒト「無類の高いところ好き」だった。
ともかくも、腹ごなしも兼ねて行ってみることに。

なんといっても素直で従順な妻であるからして。






f0250403_16041986.jpg


なにこれ!?
乗り場まで結構な上りやん!?
しかもだ~れも乗ってる気配なし。
ホンマに動いてるのこれ?




f0250403_16014103.jpg



ふとかたわらを見やればこんな看板が・・・・。
『テレビで見たことある!!』
そう!自分で温泉卵を作るってやつ。
『こっちにしよーよー』
『・・・・・・・・・』
『ロープウェイはまた今度ね。』
『「今度」という日は「二度と来ない日」やな~。』
『すぐ来るすぐ来る。きっと来るゥ♪』
『貞子か』

てなことを言いながら・・・・。




f0250403_16032097.jpg


でも最低3個だったか5個だったかしか売ってくれないので
あきらめてお写真だけ。




f0250403_16004758.jpg



珍しくカフェにも立ち寄らず




f0250403_16001946.jpg


昔からある有名な旅館「西村屋」さん、
一度だけ泊ったことがある。





f0250403_17340219.jpg



蟹さん達に別れを告げて
ここから県をまたいで京都、丹後方面に向かう。


つづく・・・・・。
































[PR]
by marucox0326 | 2016-03-06 18:21 | お出かけ | Comments(2)

愛したひとは・・・・。

女子高出身の私は、15歳から18歳までの多感な時期を
古い言い方だが「女の園」で過ごした。
もう40年以上も前だけれど、それなりに進学校で風紀に厳しく
文化祭に男子を呼ぶのに、親と教師の印鑑が要るような学校で
優等生から私の様な劣等生まで、そこは多種多様な人種のるつぼだった。

そんな私だが、
靴箱に手紙が入っていたことや、請われて後輩と交換日記をしたことがある。
今から思えば、それはある種欲求のはけ口だった気もするし、
女ばかりだと、少しばかり変わっていたりボーイッシュだったりすると
もうそれだけで、憧れの対象に成り得てしまい
その延長の淡い疑似恋愛的感情があっても、それは自然な流れだった気がする。
むしろ男らしさや女らしさを強調されると、とたんに嫌悪感を催してしまう
そんな空気さえあった。

でもそこまでだった。
そのこと自体は、思春期の女の子の成長過程に過ぎない。

現代においてはタブーではなくなりつつあるとはいえ、
私には実際のところ、同性間の恋愛についてはよくわからない・・・・・・・・。



ーキャロルー
2016年アメリカ
監督トッド・ヘインズ

f0250403_12533646.png


少し前に観にいった話題作である。
私の場合、ルーニー・マーラー目当てでもあった。
彼女については、「ドラゴン・タトゥの女」で見て以来ファンになった。
スウェーデン版もCSチャンネルで見たが、
私にとってはリスベット役は彼女以外に考えられない・・・・・。
それほどまでに、あのセンシティヴで抱きしめたくなるような容姿や表情
そして少年の様なまなざしに惹かれた。

そして映画「キャロル」でも彼女のその繊細な魅力は
この切なくも美しいラブストーリーに、硬質な輝きを放っていた・・・・。




f0250403_23454847.jpg

二人の女が初めて出会うのは、1950年代のクリスマス商戦で賑わう
マンハッタンの高級デパートのおもちゃ売り場だ。

劇中におけるケイト・ブランシェット演じるキャロルに
華やかな美貌というものは感じられなかったが、
満たされない、愛に飢えた哀しい女が持つ不思議な磁力のような気配が
一目でブルジョアとわかるゴージャスなそのいでたちに、さらに奇妙な光を与えて
彼女の周りをぼんやりと鈍く浮かび上がらせている・・・・そんな印象だった。

謎めいた美しさで、ひときわ目立つキャロルの姿に
恋人がいながら、同じようにどこか満たされない思いでいた
ルーニー・マーラー演じるテレーズは
思わずじっと彼女を見つめてしまうのだった。



f0250403_01133228.jpg


アメリカといえども、同性愛など精神障害
もしくは社会的に異常者として扱われた時代だ。
男性なら職を奪われ、女性であっても精神病院に送られたり
治療を義務付けられた。

もしも・・・・・。
お飾りとしてだけでなく、心底夫から愛されていたのなら
夫が家庭をもっと顧みるような男だったなら
キャロルは幸せな主婦として安穏に暮したのだろうか。
そしてまたキャロルと出会わなくても、テレーズは果たして
写真家になる夢をかなえることができたのだろうか。




f0250403_01172751.jpg

テレーズはキャロルからの食事の誘いにも、断らずに出掛けて行く。
シーンごとに交わされる二人の視線のなかにあるのは
あの愛に飢えた哀しい女だけが持つ不思議な磁力のような気配だ。
そして私達観客は、彼女たちの行く末がなんであるかを
否応なく知らされてしまうのだ。

キャロルがテレーズを
ニューヨーク郊外の幼い娘と暮らすその家に招待した日
予告なく突如別居中の夫がやってきて
口論の末に、彼は娘を強引に連れて帰ってしまう。
結局、テレーズは失意の冷めやらぬキャロルの運転する車で
駅まで送られて帰ることになるのだが。

列車の座席に座ったとたん、その愛らしくピュアな横顔がゆがみ
溢れる涙に堪え切れず静かな嗚咽をもらすテレーズ。
このシーンがとても印象的だった。

その時彼女の胸中にこみあげる思いはなんだったのか。
同情?憐憫?愛?まだ説明のつかない感情?



f0250403_01140272.jpg

まだ公開中である。
是非、ご興味が沸いたならご覧いただければと思う。


f0250403_01143299.jpg

音楽も良かった。

劇中、スタンダードジャズ、「Easy・Riving」を
テレーズがピアノでポロリと弾くシーンがある。
この曲はビリー・ホリディが歌ったものが最初だが、その後
インスツルメンタルでも、ヴォーカルでも名だたるミュージシャンがカバーしている。

「あなたのために生きて行く、人生を捧げるのに悔いはないわ」
といった内容の歌詞だが、I’m easyというのは
君の決定に従うよ。いかようにでもしてくださいという意味がある。

しゃれた音で始まる導入部も素敵なのでご紹介したい。
雰囲気のあるノラ・ジョーンズの歌で。


「Easy・Riving」
1937年(Leo Robin/Ralph Rainger)

Living for you is easy living
it’s easy to live when you’re in love ・・・・。







[PR]
by marucox0326 | 2016-03-05 08:00 | スクリーンの向こうに | Comments(8)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


by marucox
プロフィールを見る
画像一覧