「ほっ」と。キャンペーン

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そして今は・・・・♪


決して詳しくはない。



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なにがって?
シャンソンである。
日本ではフランスのポピュラーソングを
すべてそう呼んでいた時代もあったらしい。
私にとってのシャンソンは
有名な詩にメロディをつけて、ドラマティックに仕立てたり
メッセージ色が濃く、しかも暗いといったイメージだ。
なんといっても細かなビブラートで聴かせる独特の歌い方・・・・・
若い時分は、うがいしながら歌ってんじゃないかと思えるような
あの節回しが私にはいまひとつ苦手だった。(ファンの皆さまゴメンナサイ)

もちろん聞いた話だが、戦後日本でもシャンソンブームがあり
シャンソン喫茶で有名な「銀巴里」からは数多のシャンソン歌手が輩出された。
リアルでは知らない若者も、その名前はよく知っているだろう三輪明宏さんも歌っていたし
古くは石井好子さんや高英男さん芦野宏さんなど。
私の年代だと岸洋子さんや金子由香利さんなどは多少なじみがある、
が・・・・。





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1960年後半から、海外のポップスが一気に入ってきて、
中学から高校にかけての私は、アメリカだろうがイギリスだろうがイタリアだろうが
主にラジオから流れてくる、明るく洗練されたそれらの曲に夢中だった。
そう、カタカナで歌詞を書いて覚えたものである。
いまだにいくつかは口ずさめるくらいだ。
当時日本でもヒット曲を連発したフレンチポップスと呼ばれた曲のいくつかも。
たとえばフランス人形のような可愛い容姿だが
歌はどっちでもいい感じのダニエル・ビダルとか
ミシェル・ポルナレフは特にお気に入りだった。

だから、歌うのが大好きだった10代の女の子には
フランス語で歌を意味するchansonなれど
ピアフとかダミアとかグレコとかモンタンとか
なんだか黴臭くて興味の対象外だったはずだった。





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高校生のころだったと思う。

でもなぜその歌を知ったのかはどうしても思い出せない。
ただはじめて聞いた時、ズキンと胸を射抜く衝撃を覚えた。
フランス語の歌詞の意味がわかるわけもない。
けれどそのメロディは私を捉えてしまった。
大好きなラベルの「ボレロ」のリズムで始まり、
ややしわがれた男性の声が語るように歌いだす。
やがて徐々に力強さを増し、絞り出すように響き渡るその声は
聴く側の気持ちを奮い立たせ、高揚感に満たしていく。

実は・・・・
後年知った歌詞の意味は、女々しく失恋を歌ったものだった。
『恋人を失い空っぽになった自分は今となってはどうしようもない。
ああこれから一体どうすればいいのだ』
と嘆き悲しむ(しかも結構長々と)という内容なのである。


ジルベール・べコー
「Et maintenant」
    (そして今は)








べコーはブリジット・バルドーと別れてこの曲を書いたとか。
その時訪ねてきた失恋した女友達のために書いたとか。

いずれにしても・・・・。
偶然の出会いは世界を広げ、知らなかった喜びを教えてくれる。
その後幾年月かを経て、伝統的なシャンソンにも興味を持った私。
名曲「ミラボー橋」も「暗い日曜日」も時に聴きたくなる。






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「あんさんそりゃ、お年のせいちゃいますのん?」

「おだまりっ」










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by marucox0326 | 2015-04-27 20:38 | sing!sing!sing! | Comments(8)

まいう~でござんす。


そなた名はなんと申す?



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I’m Hiko!
(またもなんで英語?!)




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彦根城とひこにゃんともお別れして
市内を散策。




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お城へと続く通りはやや観光地化されてはいるけれど
全体的に静かでひっそりとした彦根の町。



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夜は蟹三昧なんだからネ!
ランチはリーズナブルにネ!・・・のつもりだったのに。
その思惑はやすやすと「近江牛」の看板の前に打ち砕かれてしまった。






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有名な「伽羅」さんへ。





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門をくぐると


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入口もいい感じ。

旅先では、食事処に行くのは11時と決めている。
11時半に開店だとしても
そのころには既に行列ができているからだ。
予約をしていないときは、あれこれ迷わず直感即決。
この日は土曜日、案の定私たちの後から続々と混み始めた。



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説明不要よね。





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まずかろうわけがない。

ツレは車じゃなかったので
もちろんビールとお酒も(銘柄失念)。
ゆえに最後の握りと、お写真はないが
自家製ハムの盛り合わせもオーダー。





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余は満足じゃ・・・・。






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お漬物屋さんで試食して買ったお土産。
これで1080円。
京都ならこうはいかない。


美味しいものずくしの旅だったけれど
今回、ティータイムが取れなかったのが心残り。
滋賀県といえば琵琶湖しか思い浮かばないというなかれ。
魅力的で素敵なカフェやお店が点在している。


夏に車で又こようっと。




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by marucox0326 | 2015-04-21 18:07 | お出かけ | Comments(8)

本日大いに脱線day

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こうしてみるとやっぱりビッグだョねえ。




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実は蟹を食べにだけ行ってたわけじゃあない。

その前に彦根を散策。


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舟橋聖一著「花の生涯」でも知られるここにも寄った。
あの「桜田門外の変」で暗殺された井伊直弼が
部屋住みの身として、鬱々と不遇時代を過ごした
「埋木の舎(うもれぎのや)」である。
「花の生涯」はNHKで大河ドラマ化(昭和38年)されている。
が、さすがに私も幼すぎて全く知らないし、小説も未読である。

それよりも私は
諸田玲子著「姦婦にあらず」の感動を思い起こしたくてここを訪れたのだ。
日経新聞の連載中から夢中で読み、単行本化されたらすぐ購入して読み
すっかり諸田氏のファンになってしまった私は
その後も「お鳥見女房」シリーズなど彼女の作品を愛読している。


「姦婦にあらず」の主人公村山たか女についてはしかし何も見当たらず、
手入れはされてはいるが簡素な庭と、さして多くはない和室を持つこの小さな庵には
大河ドラマ「花の生涯」の古いパネルが、いくつか展示してあっただけだった。







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こちらが彦根城。
存在感うす~いひこにゃん。


いやいやちゃんとお仕事に励んでいた。





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さてその新聞小説。
話の脱線しついでに言わせていただきたい。
あくまで「自分にとって」という前置きが必要だが
最近、待ち遠しくてたまらないほどのものに出会えていないのだ。

連載小説というのは
のめりこむとこれほど罪なものはない。

これはというものに出会ったならば
次章が待ち遠しくてやきもきいらいらするし、
読んだら読んだで、あ”あ”~なんでここまでなん~?!と
やっぱりやきもきいらいらする。

めっぽう体によろしくない。
でもそんな熱病に浮かされる日々は悪くない。

I think so.
のっしのっし歩きながらも賛同の意を表するひこにやん。
(なにゆえイングリッシュ?!)





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私にとって毎日待ちかねて読んだ新聞小説といえば
かなり前だが朝日新聞に連載されていた、
遠藤周作著「女の一生」とか
曽野綾子著「神の汚れた手」とか
最近では吉田修一著「悪人」とか。

そういえば「失楽園」「愛の流刑地」も日経の夕刊小説だった。
こちらはツレも毎日夢中に・・・・
いやあの連載に至っては、日経イチオウ取ってますのビジネスマンも
小難しい経済面しか読んでなかったとは言わせない。
必ず読んでたはずである。





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ねえ、ひこにゃん。





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パフォーマンスに登場後は
おそるおそる後ろから階段をおりるひこにゃん。




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お疲れ~。




















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by marucox0326 | 2015-04-20 23:26 | 日々の出来事 | Comments(4)

虫も好かないというけれど

2月末、久しぶりにツレと日本海の幸を求めて
越前海岸に小旅行に出かけた。




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お部屋からは日本海を一望できる。




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もちろんお目当てはコレ!!




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越前ガニ・・・・タグ付き
足を開かせると7~80cmくらいある。
一人一匹、蒸したての姿のまま提供されるが
一匹はお土産にしていただいた。

5年ほど前だが、食べきれずたくさん残してしまった苦い経験がある。
その時は持ち帰れなかった。
でも値段は高くなっているなと感じる。



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お刺身、焼きガニ、お寿司、鍋物etc
どれも美味しいのだが,姿煮以外は、地カニ・・・
なのでやっぱり甘くて絶品な姿煮に軍配が上がる。

「ああ~やっと会えたね~」
と再会の挨拶もほどほどに
この特大ブランドガ二の姿煮をですな
食べよくカットするわけだが、
これがまたこのうえなく指が疲れる作業なのである。

以前行ったところは、ある程度捌いて持ってきてくれたように思うのだけど・・・。





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まずハサミでカニの足を一本ずつカットし
甲羅を外し(結構な大きさで身がぎっしり!
これだけでも随分食べ応えがある)
その部分も足それぞれも、さらにハサミを入れて身を食べやすくする。
このキッチンバサミの切れ味は鋭いので、心してかからねば指を切るのはたやすい。
やや緊張しつつカニの足と対峙しハサミを入れる、徐々に真剣さが増していく。
いつしか紙切り芸人にでもなったかのごとく
さらには何かに憑かれたかのごとく
我々二人は黙々とハサミを駆使しては、殻を切り裂き
専用のヘラで中の身を取り出し・・・・。
ふと気づけばかたわらにゴミ箱・・・いやガラ入れが
お料理やさんの壺みたいなんじゃなく
まさにティッシュや紙くずが入っていてもおかしくないそれが置かれている。

「ガラ入れもデカイなあ」とツレが笑う。

そう、もはや恰好体裁など言ってはいられない。
体力知力、忘れかけた野性をも呼びさまして
余すところなく自然の恵みを食いつくそうぞ!
(毎度毎度大袈裟である)


食べながら、のんびりやれば?・・・・

どこからか聞こえてくるごもっともなアドヴァイス。

でもやっぱりひたすら、身を取り出すことに黙々と励んじゃったわけだが
山盛りのカニ身の山の中にお箸をいれてガバッと大量につかみ取り、
頬張るなんてことはこんな時にしかできない。

おなかいっぱい堪能した。

そしてめでたくゴミ箱・・・じゃないガラ入れも
最後には大量のカニの残骸で満員御礼になった。










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さて、ご存じとは思うが
蟹の甲羅などについている黒い点々
これは一種の寄生虫である。
獲れる産地によって越前とか松葉とか呼び名は変わるが
この黒い点々がついているものは
味のいい本物のブランドズワイガニだそうである。

つまり

カニも、虫の好かないのは食えねえってこと!
おあとがよろしいようで。














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by marucox0326 | 2015-04-14 18:16 | おいしいもの | Comments(12)

サプライズはやっぱり突然やってくる。

風邪気味の女は色っぽい・・・・・・
それって年齢制限ないのっ?




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昨日は久しぶりに寝込んだ。
今日もコホコホと咳が止まらない。

咳のことは古語で咳き、つまり「しわぶき」というが
こっちのほうがなんだか似合うのよねえ・・・この年になると。



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新大阪で買えるGOKANさんの「ええもんちい」
黒豆が底に隠れているマドレーヌ風のお菓子。
私の最近のお気に入りである。
これは6個入りだが10個で1080円でお土産に最適。
なにせケーキや和風のお菓子もおいしいGOKAN(五感?)さんだからね。

お値打ちでしょう?

愛知県、特に名古屋出身者の方は
値段の割にいいものを買えたときに
よくこうおっしゃる。


今日もそぼ降る雨
こんな日は「おうちカフェ」でまったり過ごそう。







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実は先月は、私の誕生月であり、二男の誕生月でもあった。
なのにスコーンと忘れていた私。
たまたま彼が帰省した日がその日で、
平謝りする私に、蚊に噛まれたほどの驚きも見せず、表情も変えず
「僕、誕生日のケーキ、買ってきたんだよ」と二カッと笑って彼は言い
小さな縦長の箱を自分で冷蔵庫に入れている。

ともかくもそんなわけで
のろのろと特別感のまったくないメニューの夕食を作り始めた私であるが
その私が冷蔵庫を開けるたびに、すかさず彼がすっ飛んでくる。
「これ開けるなよ、お父さんが帰ってきてからみんなで食べるんだから」


その日もツレの帰宅は遅く、
2月に夫婦で行った越前旅行(後日アップ予定)の際、
立ち寄った彦根で求めた「ひこにゃん」のお菓子を
つまみながら、近況話を訥々と話す二男。





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そしていよいよ「バースデイケーキ」を食べようということになり、
いそいそと自分で買ったそれをうやうやしく持ってくる二男。



「OPEN!!」





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コイツやらかしてくれるやん!
(クリームのつぶれは見なかったことに)


「今流行ってんだよ、僕らの間では自分の誕生日にこういうの・・・」



その後、神妙な口上(いわゆる感謝の言葉つうんですかね)もあって
こっちはスコーンと忘れていたのに・・・・ヤバイ・・・相当ヤバイ。

「まあなんということでしょう」とでも言うしかない。
(今頃だが、今朝の「アサイチ」でもNHK女子アナの口から発せられていた)
しかも驚きのあまり、ありがとうを言ったかどうかも覚えていない
限りなく情けない母である。



まだまださむ~い夜更けの
「あったかいんだから~」なひとこまだった。















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by marucox0326 | 2015-04-10 20:59 | 日々の出来事 | Comments(12)

雨が止んだら・・・・・・

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RAINY DAYがこうも続くと
体も心も水を含んだスポンジのように重い。

でも恋をしているあなたなら
濡れた瞳でうっとりと
窓に伝うしずくのあとを
意味もなく見つめたりしているのかもしれないね。


しかし、悲しいかな
3月末に50代最後の誕生日を迎えたことすら
すっかり忘れて片づけに明け暮れていた身としては
乾かないまま増え続ける、部屋中に干された洗濯物を
恨めしげに眺めるしかない。




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それでもなんとか、先週半ば
母をお花見に連れていくことは出来た。
ランチと甘いものも食べたし、思い切って連れ出してよかった。

何故なら、はからずもその後は
あんなにも清々しく、頬をなでるそよ風もが心地よく、
ポカポカと気持ちの良い陽気の日には
お目にかかっていないのだから・・・・。






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春先の空模様はいつもこうだ。

からりと晴れる日はいっとき。
秘めやかに絹糸のような雨をしとしとと降らせたかと思えば
バケツをひっくり返したかのごとくの驟雨で驚かせて見せ
降るかと思えば降らぬまま、見上げた空は重く垂れこめ煙ったように灰色で
太陽までも隠してしまい、ただ沈鬱な湿気を含んだ空気だけが
あたりを支配していつまでも居座り続ける。
ああ、そんな日は
気持ちも体調までも引きずられて、憂鬱この上ない。



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雨が止んだら・・・・・
何をする?

雨乞いの踊りを踊る。

下らぬジョークで閉めるしか今日は思いつかない。








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by marucox0326 | 2015-04-07 12:20 | ひとりごと | Comments(6)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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