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読後のひとりよがり。

昨日の暖かい雨の後、
今日も穏やかな小春日和。

今年に入って雪を見ない。

このまま、冬が終わってしまうのは
寒がりの私も少しばかり寂しい。


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人並みに、時間があれば本を読む。
(人並みってどれくらいかは知らないけど)

何故かこのところ、直木賞受賞作で
しかも映画化されて既に公開されたり、
もしくはこれから公開予定のものが多かった。

なかでも
江戸時代を背景にした時代小説は
読みだすとそればかりだ。

藤沢周平、諸田玲子などが好きな作家だが
切腹というモチーフを扱い、
謎解きのしかけもありながら
全く違った味わいを持つこの2冊について



語りまっせ、今日は。




「利休にたずねよ」 山本 兼一著

登場人物である名だたる戦国大名や歴史の背景、
特に北野天満宮で行われた大茶会の様子などは
興味深かったが、肝心の利休と言う人物には
最後まで感情移入できず・・・・。
(むしろ好きになれずといったほうがいいかもしれない)

主人公に冷めた感情しかないと読みすすむのは結構しんどい。

何故武士でもない一茶人の彼が、時の権力者を動かすほどの
力を持ち、その不敬をかって切腹しなくてはならなかったのか
というテーマに魅かれ読みだしたものの
「美」などという主観と抽象でしか説明できないものへの見方に
絶対なんてあるのかしらと、いちいち反発。

映画は見ていないが
絢爛たるこの世界観は、映像美という、
よりわかりやすい具体的な手法で物語を描けるし、
展開はミステリーとしての側面もあるので、
魅力的なキャストも含め(かなり全般的に若い気がするが)
そちらの方が楽しめるのかもしれない。

「蜩ノ記」 葉室 麟著

面白かった。

最初から引き込まれ、一気に読み進み
中々閉じることが出来ない小説を
大事に読むことは難しい。
泣ける。
随所に心が揺さぶられる。

切腹を数年後にひかえた
限りある日々の中にあってなおも、
人々に暖かく静謐な態度で臨み
家譜編纂にいそしむ日々を送る主人公戸田秋谷と
その手伝いという名目で遣わされた監視役の若き武士、庄三郎。

凛とした生き方を示す秋谷に、彼は次第に
尊敬と、思慕を超えた感情を抱いていく。

さらには息子幾太郎や、百姓の倅の源吉の場面は心に沁みる。
彼らの心情が描かれた場面はどれも涙が止まらない。
(個人的に源吉に関しては人物設定が出来過ぎで、
彼の結末については少々鼻につく感があるのだが)

主人公戸田秋谷に課せられた
罪の背後に隠された真実があきらかにされても
助命嘆願を願う周囲の人々の思いと裏腹に
彼なりの正義は貫かれるが、読後感はむしろ爽やかで清々しい。

映画は戸田秋谷とその娘、薫には
やっぱりねの役所広司と堀北真希。
私としては渡辺 謙のほうが・・・・
いやむしろ、最近演技開眼の感ありの東山紀之でもと思う。

あえて、どちらかといえばもう少し若くて
キレイ目の俳優さんでと思ったりした。
しかし、なにせ監督がもと黒沢組の小泉堯史だから、
庄三郎も岡田准一と、王道のキャスティング。

お由の方や、幾三郎、源吉の配役は発表されてない。
子役二人はかなり重要だと思うのだがいったいだれが・・・・。


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今は
原田マハに少々嵌っている。

最初に「ジヴェルニーの食卓」を読み、
(動機は去年観光で行ったからといった単純さだったのだが)
いまは「飛ぶ少女」、最初っから泣きっぱなし。
すぐ読んじゃえるのが惜しくて、
わざと噛みごたえのある本と並行して読んでいる。


長々とお読み下さってありがとう。
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by marucox0326 | 2014-01-31 22:32 | ひとりごと | Comments(8)

カサカサと落ち葉のごとし・・・・。

経年劣化が著しい。

何がって、若くはないヒト=ワタクシのお肌のお話。

だからお手入れしなきゃ、せっせッとネ。

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悲しいかな。

女の老け具合
実はお肌の良しあしによる気がする。

『24歳はお肌の曲がり角』なんていまや、死語どころか現実にあり得ない。
それぐらい女性は若さを維持できるようになった。

いや正確には、アンチエイジングへのたゆまぬ努力のたまものか。

もともと持って生まれた顔立ちの美しさよりも
60、70歳に至るまで、肌の美しさこそが若さの源である・・・・・気がする。

ならばこそ、現代女性にとって実年齢は、もはやある種記号でしかない・・・・気がする。

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だから頑張りましょ、ご同輩諸姉。

お風呂も、私にとっては大事なリラックスタイム。

お酒はぬるめの燗がいい~かもしれないが
ワタクシ、誰が何と言おうと断固!夏でも熱めの浴槽につかる。

「う″う″~~・・・」
おっさんのように、うめきながら、身を沈めて「はぁ~しあわせ」

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何だか知らんが
ワタクシアレルギー体質なのに
こと顔に関してはお肌強し。

吹き出物にはたまに見舞われるが、にきびも未経験。
1度だけ化粧品かぶれの経験はあるのだが、
止めればすぐに治ったし、無香料のものより
石鹸や化粧水はいい香りが付いているのが好き。

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一番に年齢が出るのは実は手だといわれているらしいが
人生半世紀以上も生きていると、それは痛いほど実感する。

寒いあまり、
擦リ合わせた手のカサカサと言う音が
せめてガサガサにならないよう、
クリームでマーサージするのは就寝前のお約束。

しかも、ツレもここのところアカギレに悩まされている。
指の数か所にバンドエイドを巻いて、おしん顔負け状態である。

イヤイヤおしんの時代には、傷口に墨を塗りこんで塞いだとか
聞いたことがあるが・・・・それってちょーいてェじゃん!


まるでなんか私が家事にこきつかってるみたいやし!!!

彼には尿素入りのハンドクリームを2本買って
寝る前に塗ってマッサージするように、
さらに1本職場にも置いとくようにと
言い渡した(えらそうです。ハイ)。

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以前より、ハンドクリームは好きで常に携帯している。

800円くらいのものから、3500円の高級品までいろんなものを試したり、
使い分けたりしているのだが、↑のものは特に長らく愛用しているお気に入り。

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でも・・・・


買い物の際、若い店員さん相手に
品物を手にとったりするシーンでは
否が応でも思い知らされる、己が手の年齢。


まざまざと見せつけられる
その抗い仕切れない真実もまた
可笑しくも愛おしい、私自身の一部だと
重々、承知している。
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by marucox0326 | 2014-01-27 12:58 | 日々の出来事 | Comments(14)

1周年まであと少し・・・・♪

お正月明けから
JR名古屋駅高島屋1Fにて
立派なお雛さまの展示があった。

まだ年が改まったばかりだというのに
ひな祭り商戦は既に始まっている。

わが家で唯一のおなごである私にとっては
やりたきゃ自分でやるっきゃない
季節の祭事なのであるが。

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昨年はブログを初めて間もなかったので
張り切って手鞠ずしなんぞ作り、
いそいそと桃の節句の記事を
アップしたなあ~こちら

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思えばもうすぐ1年なのね~。

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このつるし雛飾り。
素朴でとっても可愛らしい。

最近でこそ良く見かけるが
子供のころは見たことがなかった。

そもそもは福岡、静岡、山形が
三大つるし飾りの地として
歴史やゆかりのある地域らしい。

もとは江戸末期、高価な段飾りのお雛様を買えない庶民が
それでも、わが子の成長や幸せを願って
一つ一つ手作りしたお人形をつるしたのが始まりだとか。


でもね
現代では
これほど大きいものでなくても
店頭では結構なお値段で、販売されている。

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さて
開設して1年経とうとしているとはいえ

華やかな美しいお写真も
香気漂う格調高い文章も
役立つ情報や、見識もない、このブログ。

イヤでも
今後、これらの改善には
向上心を持って、取り組む所存ではありますが。

ただ勝手気ままに、
書き散らかしているだけのつれづれを・・・・、

いつも覗いてくださってありがとう。


これからも「あかね雲キレイ♪」
ご愛顧、よろしくお願いいたします。



当日ドンピシャは避けて、
少し早いご挨拶で
今宵は〆させていただきますデス。
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by marucox0326 | 2014-01-25 19:46 | 日々の出来事 | Comments(8)

受験の神様

ただ今

日本列島のあちこちで
机の前に座り、スタンドの明りの下
おそらくはこれまで生きてきた中で
一番、勉学に励んでいるであろう
受験生と言う名の戦士達。

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子供のころ、キュリー夫人の伝記を読んだ時、
貧しい学生の彼女は、食べるものも食べず、
暖を取るストーブにくべる石炭を買うお金もなく
あるだけの衣類を着込んで、さらに重い学術書を膝に乗せて
寒さをしのぎながら、勉強をしたという記述があったのを思い出す。

それほどまでに学問への愛情を持って
勉強している学生が、どれほどいるかは知らないが
進学と言う目的のために、懸命に頑張っている彼らすべてに
喜びに満ちた、輝ける一瞬が訪れてほしいと願うばかりだ。

10年前、初めての我が子の大学受験。
それは高3の6月半ばごろから始まった。

通っていた高校のほとんどの体育部が、高2の2学期で引退なのに
彼が所属のバスケ部は、高3のインターハイまでは練習し、試合に出る。
全国まで勝ち進めば夏まであるわけだが、さすがにそれほど強くなく
かといって、県大会で1勝は揚げるチームではあった。

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「ご飯は○時と×時にね。
後はお母さんのペースで、出かけるなり、昼寝するなり
夜もとっとと寝てくれていいから。僕には気を使わないで。」
と宣言され、こっちも言った。
「塾の模擬試験の結果はいちいち知らせて
くれなくていいから。でも良かった時だけは見せてね。」
と・・・・。

かくして、私は食事の用意はするものの、友人との会食や遊びに出かけ、
夜も階下でテレビを見て笑い、12時にはお休みと声をかけて床に入り、
摸試の結果は一度も見たことがないまま、冬を迎えた。


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実際のところ、浪人は覚悟していた。

だから、彼には誠に申しわけないが、
親も期待値が低い分、精神的には
落ち着いていられたのかもしれない。

でも何より息子はいつも明るくて、(もしかしたら
思いつめていたこともあったのかもしれないが)、
家の中に重苦しい空気がのしかかると言う感じはなく
今更ながら、親はそんな子供に助けられていたなと
感謝の思いすら湧く、そんな日々だった。


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「おかあさん、出たよ!C判定」
ある日、送られてきた封筒を開いて結果を見た彼が叫んだ。
それはほとんど最後に近い摸試だったが・・・・。


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彼の現役合格は、奇跡だったのかどうか。

ただ

受験の神様はいつだって
努力した者を、ちゃんと見てくださっているのだと信じたい。


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でももしかして、苦く打ちひしがれる結果が待っていたとしても
それは、長い人生のちょっとしたつまずきでしかないはずだ。
だから、
また頑張ろう
美味しい食事を用意して、いつも暖かく迎える
親でありたい、笑顔の準備だけは怠りなく。

そんな風に思っていたし、今も思っている。




どんなに厳しい冬の後にも、必ず雪は解け春は訪れる。
そして
柔らかなその陽ざしは皆に等しく降り注ぐのだから。

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受験生の皆さん
どうか最善を尽くされますよう。
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by marucox0326 | 2014-01-24 21:38 | 話の小部屋 | Comments(4)

冬に咲く薔薇

今日は大寒にふさわしく
各地で最低気温を記録したとのこと。
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そして、遅いお昼を食べながら
たまたまTVのスイッチを入れたらやっていて
思わず最後まで見入ってしまったのが
全豪オープンテニス、ナダルVS錦織戦。

観戦できて幸運だった。

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テニスは詳しくはないのだが、錦織 圭君、惜しかったなあ。
3セットストレート負けとは云え、うち2セットはタイブレーク、
内容的には大いにナダルを走らせ、引けを取らない健闘ぶりだった。

でもやはり、ここぞというときにショットが決まったり
ミスを最小限に押さえるあたり、やはりナダルは強い。

テレビの前で興奮しながら、一人で見入っていた。
やっぱりスポーツはLIVEに限るね。

ソチオリンピックも楽しみだ。




で・・・・・

実家の庭に一輪。
固いつぼみをつけた深紅のバラを見つけた。

冬枯れたモノクロの風景の中に
そこだけが鮮やかに赤く、それでいて
花びらを開かせることなく、このまま
ポキリと折れてしまうのではないかと
思わせるようなたたずまいで。

寒かったんだねきっと。
手が震えた・・・・・だからゆるして。

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『ちょっと!!背景にピント合わせてどうする!?』


ああ・・・・だから言わないでって。
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by marucox0326 | 2014-01-20 19:42 | ひとりごと | Comments(2)

冬の味覚の王様といえば。

ジャ~~ン!!

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なんかお野菜ばかりが目立つけど・・・・。

今夜は(といっても1/5のこと)ふぐ鍋。
いわゆるその~てっちりっデスネ。(ミスター長嶋風に)

夕方のデパ地下で鍋用セットが
あと5セットと赤いマーカーで表示され、
お値打ちになっていた。
たぶんお正月用の売れ残りと推測する。

めったにないチャンスとばかり即購入。

二人だからとはいえ
ちょっと量的に物足りないかもと
牡蠣等も添えて・・・。

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こちらは、フルーティーな純米大吟醸「醸し人九平次」。
フランス語のラベルは「希望の水」と言う意味。

もう中身はほとんどないのだけれど・・・・・。
蔵元は名古屋市緑区大高町にある、知る人ぞ知るお酒らしい。

もちろんいただき物。

私でも飲みやすく、近頃流行りのワインのような口当たり。
ファンも多いらしく、パリの三つ星レストランにも置かれているとか。

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いいお出汁がでるので、お野菜やお豆腐もとっても美味しかった。

ふぐと言えば
私が大阪にいたころは、年末は市場に行くとよく売られていた。
いまもきっとそうなんだろう。

お店も、庶民的に食べさせるところから高級店までたくさんあり、
勤めていたころ、敷居の高そうなお店に連れていってもらったこともある。

しかし、はたと思う。

30年も前から大阪の人は
それほどまでに、高級魚ふぐを食べていたのかどうか。

少なくともわが家では食べた記憶はない。

あのややグロテスクな姿をさらして
店頭に並べられていたふぐたちのほとんどは
高級料亭や居酒屋に買われていったのだと思いたい。

だってそのころ我が家は、ミナミのど真ん中に住んでいたのだから。
東京の築地とならんで有名な黒門市場にまで歩いていける距離に。

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そして愛知県知多半島もふぐの産地として有名である。
近いので、食しに行ったことはあるのだが、
いまひとついいお店に巡り合えてはいない。

むしろ愛知県では、かに鍋のほうが人気があるように思う。

いずれにしても、ふぐといえば高級魚であることに変わりはないとはいえ
いまや養殖の技術の発達もあり、下関だけでなく島根や長崎、淡路島など
あらゆるところで獲れるようだ。

ふぐちりセットなどと銘打って
盛んにインターネット等でも
販売されているところを見ると
庶民にも手の届く魚になったのか、
庶民も衣食住に贅沢になったのか。


それは知らない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とまれ、わが家のプチ贅沢な午餐のその後であるが、
他にお正月の残りの海老の塩焼きや、かまぼこなどもあったので、
お雑炊にまでいけず、よく濾して残った出汁は冷蔵庫へ。

翌日、さあお雑炊にと取りだしたら、プルンプルンの煮こごりになっていた。




絶品の卵雑炊をいただいて、
さて、これで少しは美肌になったはず、と
年頭からおめでたく信じている。
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by marucox0326 | 2014-01-15 20:13 | おいしいもの | Comments(8)

携帯されるフードたち。

年頭にステキなショコラのプレゼントが届いた。

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お品は東京は白金台にある
「ショコラティエ・エリカ」さんのもの。

ギフトパッケージもシンプルながらオシャレ。

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中には
オレンジピールのチョコや(左上)
ミント味の可愛い木の葉の形のチョコ(右下)
アーモンドがのったチョコと(恥ずかしがって隠れていてゴメンナサイ・・・・って違うし
マ・ボンヌという棒状のチョコの詰め合わせ。

真ん中に写っているのが、マ・ボンヌ。

最初は小振りのチョコレートケーキかと
思い、カットしたら、固い。
どうやら全部チョコレート?と思いきや・・・・。

中にはマシュマロ(フレンチに言えばギモーヴ?)と
ナッツが入っている。

うふふ~♪
早速、ティータイム。

オレンジピールとマ・ボンヌ。

断面でおわかりだろうか?
ネ・白いのがマシュマロ


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私は、大阪出身なので
やっぱり、出かけるときはバッグに
必ずや飴を偲ばせているかと聞かれれば
そうでもない。

たまにガムやピンキー、グミなど持っていることはあるけれど。

でも思い起こせば大学時代、
お菓子をよく持ち歩いていた友人がいた。

それは飴にとどまらず、ポッキーだったり
アーモンドチョコだったり、かっぱえびせんや
カールだったりした。

かなりの猛者だったよな~。
カールにかっぱえびせんが
こともなげに、ブランドバッグから覗いているのだから。
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この前も、大阪で電車に乗った際、
前の席に座っていた若いカップルが
やおら、肉まんを取りだし、ムシャムシャ頬張っていた。

この光景、東京では考えられないのではないだろうか。

観光目的でもない限り、
そう
向かい合わせに座るような
長距離の電車でもない限り。

食べ物を普段から持ち歩くのは
食い道楽大阪だからなのか。

そういえば、とうに亡くなった母方の祖母は
少し遠出をするときは、いつも茹で卵を持ってきていて
小さな私達に「煮抜き、食べるか~」と聞いてきたものだった。

茹で卵を煮抜きということをわかる人は
今や、関西でも少ないかもしれない。

小さな私はずっと「みゆき」だと思っていて
なんと可愛らしいと、その呼び名を気に入っていたが
そのうち、そう呼ぶのも食べるのも気恥かしく
そんなものいらないというようになっていた。

祖母は田舎の結構な庄屋さんの娘であったが
明治生まれの人にとって、卵はいつまでも贅沢なごちそうだったのだ。

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そして
若いころ、お菓子をいつも携帯していた友人は
この前も外出先で、何やらごそごそとバッグのなかを
探していたかと思うと、あの赤い「天津・・・・」と書かれた
紙の袋を取り出して、私に聞いてくれたのである。




「甘栗食べる?」
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by marucox0326 | 2014-01-12 18:12 | おいしいもの | Comments(10)

午年といえばここでしょう。

「賀茂別雷神社」(かもわけいかづちじんじゃ)

京都は北山にある、世界文化遺産「上賀茂神社」の正式名称である。

そしてここは、午年の守護神が祀られている。

お写真は以前行った時のもの(2010年5月)で申し訳ないが
午年にちなんで・・・・・・。
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細殿前には立砂。
上賀茂神社といえばこのお写真。

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みごとな円錐形・・・というより、実際近くで見ると
やはり、人の手で作られていることがわかるし、
写真で見るより小さい・・・・・・ま・よくあることだ。

ご神体である神山(神社の北側に位置する山)を模して
作られているそうで、鬼門に置くお清めの砂の起源でもあるらしい。
砂山を見ると崩したくなる衝動を、抑えながら通り過ぎる。
ハイ、罰当たりな妄想デス。

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初詣のちょうど今頃や、日祝祭日、
祭事の折りには会える神馬「神山号」

ちょっとお疲れ気味?

あ・ちなみにツレは午年、今年5回目の年男。

だからというか

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馬のおみくじ。
何を引いたのかは忘れたが
悪くなかったはず。

可愛いのでとってある。

話を戻そう。

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ここ実は日本乗馬発祥の地でもあり、
行った時はGWの前あたりで
ちょうど競馬会神事の準備がしてあった。

「葵を飾り、馬を走らせて祭りをせよ」とのお告げにより、
初めて人が馬にまたがり走らせたという謂れから
毎年5/5に行われる「競馬会神事(くらべうましんじ)」

実際にも見てみたいものだが、かなりの人出と聞く。

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スピリチュアルな気分に浸りながらのそぞろ歩き。

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夏越祓式(なごしはらいえしき)の様子を詠んだ歌。

6/30におこなわれるこの祭事は、夕闇せまる中、篝火がたかれ
氏子崇敬者たちにより、持ち寄られた人形(ひとがた)を川に投じて、
半年間の罪と穢れを祓い清めるのだとか。

暗闇の中に浮かび上がる篝火の炎が、川面を赤々と照らし
人々がひとがたを流す様子・・・・・・さぞ幻想的なんだろうなあ
う~ん見てみたい。

しかしこれまた相当な人出を覚悟で行かねばなるまい。

だからというわけではないが
私には

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これぐらいのことが
ちょうどいい。


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お昼は「乃し」さんで。

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デザートまで美味しく、京都の味を満喫♪

ここだけ合流した、京都市内に住む次男は
「うんめっ!いくらなんこれ!」(○×△円よ~)
「まじで?たっけー!?でもうんめ~~シアワセ~」
と人の分まで飲み食らい、
「ゴチになざーした」と言い残すと
そそくさと去っていった訳だが

いつの日か
こっちがそのセリフを
彼に対して言い放てる日を夢見て
空しく勘定場に立つ母なのであったノヨ~~
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by marucox0326 | 2014-01-08 16:31 | お出かけ | Comments(2)

まっさらな最初の一歩

皆さま

遅ればせながら

明けましておめでとうございます。

三が日もアッという間に過ぎて
なんとか松の内には更新をと
アタフタと慌てております、ワタクシ・・・・・。


年末28日から実母のところへ
掃除、買いだし、おせちもどき調理のおさんどんに
明け暮れてたワタクシ。

そして千葉や名古屋や京都から
家族も駆けつけ、その後は大所帯で
民族の大移動よろしく、西へ東へと
年に一度の饗応行脚。

そんな中、30日深夜に
義父が倒れて救急車で入院。

なんとか今のところは小康状態ながら
ま~高齢者を抱え、その他イロイロありまして・・・・・・。

それでもバタバタと予定をこなし、
介護生活の中のお正月もそれなりに。

やっと落ち着いて、というか
まー前途多難な年明けであります。

でもね。
どなたさまも
抱えているものは大なり小なりあるにちがいなく、
せめてワタクシmarucox、ブログの中では
おもしろおかしく、時にニヒルに口の端で笑いながら
やっていきたい所存、
皆さま、あい変わりませずお付き合い
どうぞよろしくお願いいたします。
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てなわけで、
今年も一歩、とりあえず、踏み出したわけでありますョ。


さあどんな1年になりますか・・・・・・。
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by marucox0326 | 2014-01-05 15:26 | ごあいさつ | Comments(18)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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