カテゴリ:おいしいもの( 65 )

今年は不作で残念至極

今朝・・・・・
起きてからしばらくは窓の外は暗くて寒かった。
空は灰色の雲に覆われて、今にも雨が降りそう。
昨日の天気予報では確かに晴れるって言っていたのにと
朝からなあ~んにもやる気が起きない。
曇り空って土砂降りよりも気持ちが塞ぐよなあ。

なんてふてくされながら、
洗濯機を回したり後片付けをしているうちに
雲間から明るい空が見えてきた。
結局、お昼ご飯を食べるころにはすっかり晴れて気温も上昇。
何だか奇妙なお天気だ。
一昨日は雨、昨日は日中はブラウス一枚でいいくらいの陽気
そして今日は不気味な空模様から一転晴れ渡った。



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春らしく「ふくさ寿司」を作ってみた。

中の酢飯にはゆずも絞り入れ
筍の姫皮の部分と蟹のほぐし身を忍ばせ
小さなおにぎり状にしたそれを薄焼き卵で包んである。
三つ葉は十字に結ばなくてもよかったかな?
イクラか小エビをトッピングすればよかったかな?

こうしてお写真で改めて見てみると
色々と反省点がでてくるものだ。
いやそんなことより、カットして中身を見せるべきだった!
お写真、もっと考えて掲載しなきゃね。ああ反省。




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もう一品、筍とそら豆の炊き合わせも作った。
がしかしこれまたお写真が・・・・ない。

これこそ撮るべき一枚だったかもしれない。

何故って春の味覚の代表選手の筍が
今年は数も少なく小さくて高いのである。
いつもなら、2・3度は炊いて楽しむのに
今年はなかなか買う気にならない。

それでも、国産の筍はこの時期ぐらいしか食べられないから
もう一度と思いつつ、今日こそはと思いつつ
スーパーの野菜売り場にちんまりと並ぶ
茶色い山高帽のような彼らを横目でチロリと見遣るものの
小さいなあ・・・・・・と通り過ぎる日々である。

















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by marucox0326 | 2017-04-20 00:05 | おいしいもの | Comments(10)

水も滴る・・・・

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熊本県山鹿産の小玉スイカが届いた。

スイカだ~い好き。
こんな時期にいただけるなんてサイコーの贅沢ではないの?!
小玉スイカって皮が薄くて食べやすくて、甘さも濃厚
しかもこのサイズ感は我々シニア夫婦にとってはありがたい。

でも調子に乗っておなか壊さないようにしなくては。
まだまだ冷え込む朝夕、体の冷やしすぎは禁物だ。



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パッカーン

「水も滴るいい男」なんて
いまどき通常会話にはなかなか出てこないフレーズだけれど
こちらはまさにそんな形容がぴったりのみずみずしさ。
おいしそ~

まあね、何でも手に入る昨今、季節外れの果物も
お金に糸目をつけなければ、昔ほど手に入れ難くはなくなったけど。



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あれはやはり3月だった。
だが時は50年以上も前に遡る。
祖父が亡くなる直前、スイカを食べたいと言うので
父がスイカを買いに走った。
あちこち走り回ってやっと見つけたというのに
その口元に甘い汁の一滴すら飲ませることのできないまま
祖父は息を引き取ったのだった。
その時私はまだ幼く、死ぬことの意味も分からなかったはずなのに
なぜかその場にいたかのように、
そしてまるで映画のワンシーンのように
今もそのことを反芻できるのは、後から何度も周囲に聞かされたせいだ。
それはきっと多感で感じやすい年頃の娘の想像力が
頭の中に見てもいないその場面の映像を作り上げたに過ぎない。

いつもスイカを食べると
布団に寝ているお祖父ちゃんが浮かび
周りに伯父や叔母たち親戚が取り囲んでいる
勝手に作り上げたそんなドラマチックな光景が、必ず頭に浮かぶのだった。
だがそれは事実ではないはずだ。
何故なら祖父は病院で、容体が急変して亡くなったのだから。

私もまた「最後の晩餐」には特別な何かを欲するのだろうか。
何が食べたいのか聞いてくれる誰かがいて、その為に奔走してくれる・・・・・。
そんな最後を迎えることができるのは幸せなことなのかもしれない。



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とっても甘くてシルキーな舌触り。
スイカってもっとざっくりガリッとした食感だったと思うけど
こちらは柔らかくてシャリシャリと優しい上品なお味。


熱い夏に、蝉の声をBGMに
汗をふきふき、大きな舟形にカットされた
スイカにかじりつくのも大好きだけれど
これはメロンのように切り込みを入れていただくとよかったかも。




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思い出しついでに・・・・・・

「寅さんシリーズ」をすべて見ているわけではないのだが
なかでもとても印象に残っているのが、マドンナが佐藤オリエだった作品だ。
そもそもはテレビ放映だったのが映画化されて、山田洋二監督は初回で終えるつもりが
それなりに当たったので、続編を作ったというその2作目にあたる。

「寅さんシリーズ」
当初長らくお正月映画として親しまれるなどとは、製作者側は思ってもいなかったらしい。

これはその劇中にあるエピソードなのだが・・・・。
(もし思い違いがあればご指摘いただきたい。)

東野英治郎が寅さんの恩師の役で、佐藤オリエはその娘の役だ。
渥美清扮する寅さんが仕出かす事件を、先生は𠮟りつけながらも
暖かいまなざしで接するのだが、ある日病に伏してしまう。
「鰻・・・・それも江戸川の鰻が食べたい」という先生のために
寅さんは毎日のように川に釣り糸を垂れるが釣れない。
そのころでさえ、江戸前の鰻は養殖物が殆どだったのだ。

見かねた佐藤オリエが
「買ってきて、お父さんには釣れた鰻だといえばいいじゃないの」
と恐る恐る言うと寅さんは本気で怒りだす。

「お嬢さんっ!!なんてこと言うんですかっ」
「ご・ごめんなさい・・・・」
「なんでそれをもっと早く言ってくんなかったんですかっ」
急いで買いに走る寅さん・・・・・。

「先生っ」
意気揚々と鰻を持って寅さんが恩師の家に行くと
揺り椅子にもたれかけた先生の後ろ姿が・・・・。



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昔はよくテレビでリバイバル放送をやっていた。
何度見ても可笑しくて、そしてやがてじんわり悲しい。

佐藤オリエの恋人役で出ていた山崎努は素敵だったし
他にもいいセリフがあってとても好きな作品だった。

寅さん・・・・人生を教えてくれたよなあ。


今朝もいただいたスイカ。
すでにもうあと二分の一個でおしまいである。











































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by marucox0326 | 2017-03-12 09:00 | おいしいもの | Comments(10)

お墓参りのあとは。

私の実家の墓参をすませ向かったのは
墓地からほど近い高槻市上牧にあるここ


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「北摂のヨーロッパ」というのがうたい文句の
「二十四節記」さん


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コーヒーの販売や

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和歌山から地元のお野菜の販売も。
「たまねぎ」や「水なす」だけじゃないよ。
目にも鮮やかなお野菜たちに混じってジャムやスウプにお米も。


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カラフルなピーマン(パプリカではないらしい)や
ヒョウタンのようなかぼちゃ、大きなオクラやズッキーニ。
説明してくれた若い女性の泉州弁にほっこり。

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雑貨屋さんも。
今人気のポーリッシュの陶器が沢山売られていた。

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でもお目当てはこのイタリアン。
「リストランテ・コンテ」さんのランチ。



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ー生ハムとコーンの前菜ー

生ハムはスライスしたてをサーブしてくれておかわりもOK。



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ー水なすのパスター



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ーさんまのグリルー



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プリン・・・・ただのプリンじゃなかったような・・・




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お天気は今一つだったけど。
この辺りはめったに訪れないエリア。
地元で活動しているドラマーの知り合いは、
毎年ここで開催される「高槻ジャズストリート」に参加している。

来年は見に行こうかなあ。









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by marucox0326 | 2016-10-11 17:05 | おいしいもの | Comments(12)

銀幕の中のスイーツ

この前久しぶりにNHK教育TV「グレーテルのかまど」を見た。
最近、この時間帯(再放送もあるけれど)
好きな番組も中々見られなくってねえ。

歴史上の人物が好んで食べたお菓子や
映画やお話の中のシーンに登場するお菓子を
実際に作るというこの番組、
初回から不定期ながら面白く見ていたのだが、
当時はかまど役のキムラ緑子さんも、15代ヘンゼル役の瀬戸康史くんも
今ほどメジャーではなかった。

調べると番組が始まったのが2011年だから、もう5年も前である。
キムラ緑子さんは、「ごちそうさん」でブレイクする前から
端役では時々拝見していて、印象に残る女優さんだったし、
瀬戸康史君は、やはり朝ドラの「あさが来た」にも出演していたが
すごく大人になって、最近はドラマで見ることも多く、
なにより演技が格段に巧くなった。



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さて先日
私達夫婦は久しぶりにそれぞれのお墓参りをした。

その後、ツレの実家があるエリア近くのイタリアンカフェ
「アマレーナ」さんでのティータイムの折り、
ツレがコーヒーとともにオーダーしたのは「カンノーロ」というお菓子。

その時ふと前述の番組を思い出した。
「ゴッドファーザーのカンノーリ」について放映した回のことを。


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「カンノ―リ」・・・・私がそのシチリア名物であるお菓子を知ったのは
映画「ゴッド―ファーザー」の中でのワンシーン。

コルレオーネ一族の忠臣ピーター・クレメンザ(リチャード・S・カステラーノ)は
一族の裏切者と見られるポーリーの殺害を命令され
実行に移すため朝、家を出ようとすると妻から
カノーリを買ってくることを頼まれる。
場面変わって、寂れた川原でピーター・クレメンザとその仲間はポーリーを銃殺にし
その場を立ち去ろうとするが、ピーター・クレメンザは仲間にこう指示する。
「銃は置いていけ。(一息して)カノーリは持ってきてくれ。
(Leave the gun. Take the cannoli.) 」
(ウィキペディアより抜粋)

このリコッタチーズの入った甘ったるいクリームを
中に詰め揚げたパイのようなこのお菓子は
シチリア出身者はもとより、イタリア人にとっては子供のころから慣れ親しんだ味で
日本でいえば、大福やどら焼きのような庶民のお菓子なのだそうであるが、
私が映画「ゴッド―ファーザー」をリバイバル上映で観た30年以上前、
そんなものは少なくとも身近で食べられる手段はもちろんなかった。
ただどんなお菓子なんだろう、食べてみたいという食いしん坊ゆえの思いは
心の奥底にずっとくすぶっていたのだった。

そしてあの日・・・
「グレーテルのかまど」の中で映画にまつわるお話とともに
瀬戸康史君は、見事なカンノ―リを作って見せてくれたのだった。

その時の私は、ブログやその他メディアで
日本でも食べられることは知ってはいたが
まだ実際にカンノーリを食べたことはなかった。
でも私がそのお菓子を知ったいきさつのままに
番組で取り上げられたことの偶然が何だか嬉しかった。



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右上がその「カンノーロ」(こちらのお店ではこう表記されていた)
cannolo (単数形)、カンノーリ cannoli (複数形)です。
ご指摘いただきましたので、訂正加筆しました。


手前は私の「マスカットのショートケーキ」
私はケーキの中で一番好きなのがショートケーキだが
イチゴでしか食べたことがない。

イチゴはないのかと思ったことを謝りたいくらいに
このケーキ、香り高くあっさりとしていて美味しくて
この大きさでもペロリだった。

ツレのほうは、何せリコッタチーズ入り
それなりにこってりしていたらしいが




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すでにもうペロリだった・・・・

早すぎるやろ~~。






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by marucox0326 | 2016-10-10 18:45 | おいしいもの | Comments(8)

食いしん坊のひとりごと

「帰省したら必ずこれを食べるのが楽しみなんです」

30年以上も前のことである。
その時テレビの映像は、ある店の前で行列に並び
にこやかにインタビューに答える女性を映し出していた。
その店というのは熱田神宮そばにある某有名鰻料理屋で
当時結婚したての大阪から名古屋市内に移り住んだばかりの私は
その画面を興味深く見つめていたのだった。



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「鰻」といえば名古屋ではご存じ「ひつまぶし」である。

そもそもは、その熱田神宮そばにある某有名鰻料理屋が考案して
店で出していたものが、今ではどこの「鰻屋」でも出すようになった。

そればかりか東京や大阪の繁華街でも
「ひつまぶし」という文字をメニューに見かけることは少なくない。
驚くのは、「牛のひつまぶし」とか「ひつまぶし風」と銘打って
最後は薬味を乗せ、出汁をかけてお茶漬けで〆る
という食べ方が珍しくは無くなってきたことだ。

「うなぎ茶漬け」なるものは既にあった。
どう違うのかと考えてみたところ、
こちらは白いご飯に、鰻もしくは鰻の煮しめて佃煮状にしたものと
山葵を乗せ、上からお茶(番茶でも緑茶でも)をかけるという
シンプルなものだったように記憶する。



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私が愛知県に住み始めたころには、さほどでもなかったように思うのだが
その後起こったご当地グルメブームに乗って
「名古屋メシ」は美味しいと盛んに喧伝された時期があった。
昨今では「天むす」「味噌煮込みうどん」「味噌カツ」「ひつまぶし」
プラス台湾ラーメン?が代表的な名古屋名物と言われている
・・・・・・・・・・・・気がする。

私が子供のころには、名古屋といえば「きしめん」と「ういろう」だったはずなのに。
比べてみれば、こちらは地味だしどうもエンターテイメント性にかける。

「食の流行」というものはめまぐるしく変遷するもので
いつしか本来の名産が後続にとって代わられてしまうということは
どこの地域でもそうなのだろう。

たまに帰るくらいでは「浦島太郎」状態だった私も
実母の遠距離介護で、しょっちゅう大阪と愛知を行き来しているおかげで
ここのところすでにもう、今現在の関西の事情通になりつつある。
とはいえ、
大阪名物「かすうどん」なんて言われても
かつての関西人の私には「なんやそれ?」なんである。



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それにしても・・・・
母はずいぶん食べなくなった。


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でもお刺身や鰻は大好物で
ぺろりと平らげる。

やっぱり食べ物を残されるのは悲しいので
きれいに空になった器を見ると
私もほんのり幸せな気持ちになる。

さて
あなたはここで挙げた食べ物
召し上がった経験はおありだろうか。



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正直なところ
私にはなぜあえて、鰻の身を切り刻むのか
最初に抱いた少しばかりの疑問が今も拭えずにいる。

熱田神宮そばの某有名鰻料理屋本店に
まだ行ったことがない私なので
それはひがみだと思っていただいて一向にかまわない。

ひがみついでに言えば上記に上げた名古屋メシベスト5のうち、
私が好んで食べるのは「天むす」だけである。

そしてうどんなら「きつねうどん」と決まっている。



「食の嗜好」というものは
故郷に限りなく繋がっている。





















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by marucox0326 | 2016-09-30 19:58 | おいしいもの | Comments(6)

ほろ酔い気分で夏の宵♪

雨風が強くなってきた。
今夜はヴォーカルレッスンの日だったけれど
先生から延期の連絡が入る。

家で練習するかっ・・・・いやはや近所迷惑なことである。
普段は車の中で歌ったりすることが多いんだけど
このごうごうという音に紛らしちゃえ。

それにしても大きな自然災害も珍しくなくなってきた昨今では
学生さんだけでなく職場でも、警報によっては早く帰宅するように勧告されるようだ。
夜遅くまで開けているスーパーや大型店舗も閉めてしまったりする。
社員が帰宅困難になってしまうことについての配慮があるのはいいことだ。



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少し前にツレとお出かけしたのは
名古屋駅にほど近いこちら。
キリンビール名古屋工場に併設のブルワーズハウス。


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店内はアメリカンスタイルで、
内装も中々いい感じ。
全国にもある同じような施設と同様
工場見学とセットだと試飲もできる。

名古屋といえばご当地ビールの「金シャチビール」とか「カブトビール」が有名だが
やっぱり味が濃い。うちのツレはあまり好まなくて。
でもそれらのブランドの下には原料、水、醸造の工程に至るまで
結構な種類があるのには驚く。
さらに近年はクラフトビールを飲ませるブルワリーが
遅ればせながら名古屋にも続々と出来てきた。
お店の雰囲気と食事が美味しければ行ってみたい、飲めないけど。

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そういう意味ではここはそんな私もお気に入り。



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シーフードサラダや
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アボカドと蛸のグルサミコ酢のなんちゃら。

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ベーコン入りジェノベーゼのパスタ

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私はサングリラ。
飲み比べセットもあるんだけれど
ツレは「一番搾りプレミアム」ばかり。


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もちろんステーキも。
お肉は食べたくて・・・・迷った末にこれに。
アメリカンビーフやオージービーフのほうが
刺しの入った和牛より好きな私。

「美味しいけど、パサパサやなあ」とツレ。
「うッそぉ~ん、どこが?!」

まあ「味のわからない男」ゆえほっとくしかない。
でもこのボリュームである、殆どツレの胃袋に納まっていった。
「結局食べるんか~い、いつもの事さねえ」と
寛大なる妻は心の中で呟くにとどめる。


この後デザートもしっかり食べて


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店を出るとあたりはすっかり宵闇に包まれていた。
このあたり、ロマンティックな散歩道には程遠いが、
晩夏の風に吹かれながらプラプラと駅まで歩く。

「いつも車だけど、こういうのも悪くないね」

駅まではせいぜい10分足らず・・・・のはずだった。
来た時よりもこちらが近いとツレの言うままについて行ったが
途中まで来ると、何と道がない。行き止まりだ。
「生けるGPS」の異名を持つ彼も
万能ではないことはわかっている。

「ええ運動になったやん」
笑顔のツレの言葉に無言を貫く妻であった。


















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by marucox0326 | 2016-09-20 20:06 | おいしいもの | Comments(12)

何はともあれ召し上がれ♪

大トロ中トロより、本マグロの赤身が好き。
胃粘膜が減少して胸焼けするから?ではなく
もちろん年のせいでもござらんっ!



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昔から
脂の味が舌の上にねっとりと絡みつくのより
あの、やや黒っぽい深い赤をした本マグロの赤身の部分のほうが
マグロそのものの味が濃く感じられるような気がして、好きなのだ。

ステーキでも刺しが入ったものはノーサンキューだし・・・。

いちアラカン女の食の好みなど、だ~れも興味ない?
こりゃまた失礼



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筍ご飯にマグロとヒラメのお刺身。
きゅうりとわかめとしらすの酢の物
かき玉汁。白菜の糠漬け

このお惣菜なら本当は銀シャリのほうが合う。

お酒が食卓に上らない日
お刺身には炊き立てホッカホカの白いご飯
これだよなあやっぱり!

でも見つけちゃったのよねえ。
今年も堪能した朝堀り筍の茹でたヤツ、最後のブロックが
保存容器の中で水に浸かったまま長らく忘れ去られて
冷蔵庫の奥で眠っていたのを。
筍くんの息のあるうちに(相変わらず大げさな)
これは早々に使い切ってしまわなければ・・・・。

食材を冷蔵庫の中で腐らせるなんてことは
「食いしん坊」の名にかけて断じて許されない。
ん?いや・・・・たまには成仏させちゃうこともあるけどサ。




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あえての全景を御覧あれ。
これぞ庶民の食卓風景。
残り物のコロッケに青梗菜としめじの炒め物が
無造作に何の気取りもなく並べてある。
あのね
ブログに上げるならちょっとは気取れよって?

だってこういうのが普段着の家庭の食卓じゃね?
(いや失礼)
こういうのが普段着の家庭の食卓じゃござんせん?
(いったいどーした)
ま・とにかく
和食オンリーかと思いきや、洋食系の揚げ物があったりすると
オッと喜ぶ我がオット。(ここでダジャレかい)

彼はいくつになっても、呑んべえの割にはお子ちゃまなメニューが大好き。
あらん?奥に見えるのは、麦茶ではなくウィスキー?
今日は飲まないって言ったのに、いつの間にかちゃっかりと。





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さて、日付が変わってこちらはある日の休日の遅い朝ご飯。

塩鮭、納豆、なめことわかめの味噌汁
いんげん豆の胡麻和え
そしてちょっと奥のほうで控えめに
出し巻き卵大根おろし添えも・・・・。
得意だなんて豪語するんじゃなかった(自爆)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そしてまた、ある日の休日ランチはこんなラインアップ




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こちら、ズッキーニのピカタ
てか天ぷらだねコイツは・・・。

小麦粉をしっかりまぶしたら、卵液につけ
油多めのフライパンで揚げるように炒めている。
卵液を何度か繰り返しつけると、もっとピカタっぽく
なるけれど、今回はさっとくぐらせただけ。





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みんな大好き牛しゃぶサラダ。

胡麻ベースのドレッシングも美味しいけれど
今回は、まずポン酢で材料を和え
後から少量、グレープシードオイルを回しかけている。




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そしてメインの「タラコと烏賊のパスタ」
こういうのはタイミングが命。
お写真がゴメンナサイだが。
今回は絶品の仕上がり!!思わずヤッホー!と
インディアンのごとくに踊りだす(訳わからん)

だって
タラコに火が通りすぎてパッサパサになっちゃった
パスタを口に運ぶ時の無常感ったらない。
そんな時
誰のせいでもない、作ったのはこのアタシ・・・・
だけどだけどこんなはずじゃアなかったと
思わず天を仰いじゃう。

今回は、会心の出来だったので
気をよくして舞台裏もお見せしましょ。





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う~ん、お見せする必要がはたしてあったのか。

ここは気にせず、Here we go

ボールに入っているのはタラコ
(一人前ひと腹をほぐし、白ワインで伸ばしたもの)
短冊状にカットした生の烏賊
おろししょうがとバターとお醤油を少々。

ゆであがったパスタをしっかりと湯切りしてボールにイン。
バターとパスタがこっくりと混ざったらOK!
この時の混ぜた感触でおおよそ成功の手応えを感じ
トングでつかんでプロのようにねじって盛る時に
形がまとまってくれれば、それは確信に変わるのだ!!




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夫婦二人の生活になって八年
食卓にあがる料理の品数は減り、手抜き料理に拍車のかかる日々。
すっかり作らなくなったメニューもいくつかあって、そして外食は増えた。

でもそんな私にも、スポーツに明け暮れていた息子たちに
懸命にご飯を作って食べさせていた時代があった。

お母さんとして出来る唯一最大の仕事
それが私の場合、食べさせることだった。

美味いものをたらふく食べさせてくれる場所
それが「我が家」であったなら
たとえ帰りたくない日があっても
たとえ親と顔を合わせたくない日があっても
難しい年頃にさしかかって
たとえ笑顔や会話が消える日があったとしても
きっと彼らはこの食卓にだけは帰ってくる。
そして決して間違った道には進まない。
そう信じていた。

だから・・・・・
忙しく働く子育て真っ最中の
おふくろさんたちにエールを送りたい。

すべてが手作りでなくてもいい。
凝った手作りより、取りあえずお腹を満たす即席料理よ、バンザイ!
出来合いのお惣菜がほとんどの日があったってかまわない。
インスタントな食材や調味料、大いに結構だ!
とにかく「うちのご飯が一番!」そう思わせたらしめたもの。
しばしも休まずご飯作りに精を出す
そんな涙ぐましく頑張る彼女たちに栄光あれ!



美味しく何でも食べられる幸せ
それは人生の喜びの多くを占めている・・・・。














































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by marucox0326 | 2016-06-03 10:42 | おいしいもの | Comments(8)

今夜も外飲み♪

ワタクシ、大して飲めないくせに無類の居酒屋系割烹?好き。
以前にもこんな記事をup→


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もっとも
そもそも食には大いに関心があるとはいえ
高級なフレンチより、ビストロやカジュアルフレンチ
ホテルや敷居の高い和食の有名店より、ちょっと高級な回転ずし
外食に出かけるのはいつもせいぜいそんなところどまりだ。


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ー黒枝豆(甘味が強くて悶絶もの)ー


本当のところ、縄のれんをくぐって入るような純正?居酒屋にも
行ってみたいのはやまやまだ。

しかもそれはホームドラマに出てくるような
「行きつけの店」でなくてはならない。
つまりはおやっさんが不倫に走った娘に
説教したいが出来なくて
絶世の美人というよりむしろ個性的な美貌の
訳アリ感満載のその店のおかみさんに
カウンター越しにグチグチ話を聞いてもらいながら
コップ酒をチビチビやるよーな
あんまり儲かってはなさそーな・・・・そんなと・こ・ろ。

で、残念ながらそんな行きつけの店が平凡なアラカン主婦にあるわけもなく
しかたなくネット検索して(おもに夫と)雰囲気のよさそーなこじゃれた店に出向くのである。



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ーお刺身盛り合わせ(山葵の斜め上はカマス、美味しかった)-


最近のお酒とお料理の美味しい深夜までやっている
ちょっと雰囲気のいいお店のお客さんというのは
オジサンよりむしろ圧倒的に女性が多い。


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ー明石蛸のから揚げー
ー海鮮生春巻き(カニやエビと生の大根と大葉入り)ー


最近はイタリアンはいわずもがな、スペインバルと銘打った飲食店などでは
女性たちが生中のジョッキをあおり、デンと盛られた肉や魚をオーダーしては平らげて
健啖家ぶりを発揮しているように見える。

80年代のトレンディドラマにでてくるよーな
ワインのグラスを傾けながら、生ハムやチーズの盛り合わせをつつく・・・。
そーいう女性ももちろんまだ生息しているには違いないのだろうが
豪快に飲めや歌えやとばかり、賑やかに酒席を張る
現代のアマゾネスたちを見ているのは気持ちがいい。

そう。彼女たちはたぶん恋の狩猟にも余念がないに違いない
ナンチャッテ!!



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ー蓮根饅頭(お出汁の利いたワカメのお布団の上に乗せられている)-


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ーうにいくらの一口寿司ー


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ー但馬牛の一口寿司ー
とろけました


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ーマッシュルームのベーコン巻きー



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ー揚げもちー
本当は一人前2個のところ、私だけが食べたくて1個にしてもらった

あと、サラダや海鮮チジミなんかもオーダーしてお腹一杯になったが
ツレは、おすすめ看板メニューの「特大出し巻き卵」に後ろ髪を挽かれていたようだった。

「ええ~~そんなんやめようよう。」
まあプロに張り合うわけではないが
私も出し巻き卵はかなり上手く作るのである。

あえなく彼は諦めた。

私の容赦ない却下の一声に屈したせいだが
お勘定の際、隣の同年配と思しき夫婦が
美味しそうにくだんの「特大出し巻き卵」を食べているのを、
彼が恨めし気にちらりと見ていたのを、私が見逃すはずはなかった。

「・・・・美味しそう~」

でもこうつぶやいたのは誰あろうこのワ・タ・シ。

「出し巻き卵、やっぱり食べたかった?」
「いや・・・・ケンカ売る気もないしなあ」
「????」
「万が一、オマエのよりウマいなんて言おうもんならさあ・・・・・」

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外に出て夜空を見上げたら
クリーム色したまあるいお月様が
私たちを見下ろしていた。




















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by marucox0326 | 2016-05-21 20:39 | おいしいもの | Comments(6)

デリシャスはプレシャス


Cheers!!

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たまたま3月一杯有効のホテルの最上階レストランでの
ランチ割引券があったので、三人で出かけた。
3月生まれの私と次男のバースデイランチ。
奥のグラスは次男のノンアルコールシャンパン
この日の彼は運転手。

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前菜とスウプまでは、まあまあよかった。



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メインは選べるブリフィクスコース。
お魚は鯛のポアレ、フィレかサーロインのビーフステーキ
ホタテのなんちゃら、子羊のなんちゃら・・・。
結局ステーキを選んでしまった私達。

後の祭りとはいえつくづく思ったのは
こういう場合、単価の高いものは外すべきってこと。

子羊は当たりはずれがあるし、お魚が鯛というのもありきたりなので止め
ホタテはボリュームに欠けると思っての選択だったが
ステーキのお肉が今一つのお味。
脂の味しかしないそんなお肉を食べると、あとで決まって胃の具合が悪くなる
そのくせ高くて上質なお肉は胸やけしない・・・・・
そんなわがままで贅沢な胃袋を持つ私は、いつもなら魚介料理を選ぶのだが、
お祝いランチだし、やっぱサーロインでしょと。
案の定、夜になって胃の具合が・・・・。



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デザートも数種類から3個チョイス出来る。
う~ん、甘くてボリュームだけはあるって感じ。

ここでハタと気づく・・・。
これってなんだか、バイキングを個別にサーブしてもらってるだけじゃん。

こちらのホテル、出来た当初から2階のカフェテラスでいただくランチビュッフェが
価格帯の割にいいことで有名だったので、昔はよく家族やお友達と食べに来ていた。
そのころは私たちも若かったし、子供たちもバイキングスタイルは喜ぶので
質よりボリュームで、美味しくいただいたものだった。
でも今はめったに行かない。



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最上階のレストランの利用は初めてだった。

眺めもいいし、雰囲気は2階とは比べ物にならない。
お料理はそれなりだったけど、
ま・割引価格からしてこんなもんでしょ。と階下に降りると
ロビーのカフェのショーケースには美味しそうな
見目麗しいケーキたちが、誇らしげに整列している。

3っつも要らんかったよなあ。
1個でいいから、こういうのが食べたかった・・・・。

「お値打ち」ってお買い得とか値ごろ感がいいとか言う意味の
名古屋弁だったと思うけれど、これからはそういうのに釣られて
お腹だけ一杯にするのは、ちょっとノーサンキューだなあ。



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贅沢なものが食べたいわけじゃない。

いやもとい、たまには食べたい。

でもできることなら
食べたことを後悔したくなるようなものはご免だ。

筍ご飯とお味噌汁にぬか漬け。
いち早く季節の食材を味わう・・・・


こういうのが一番プレシャスなごちそうだね、やっぱり。





























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by marucox0326 | 2016-03-29 16:21 | おいしいもの | Comments(10)

昼下がりの主婦メシ

ー木の葉丼ー
またはきつね丼



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「サラメシ」というNHKの番組がある。

「サラリーマンの昼飯」を略したタイトルのようだが、
実際は色々な場所で、色々な仕事に就いて働く人たちのランチを取材し
時には同行してスタッフが一緒に食事をしながら話を聞く。
今は亡き著名人のお気に入りの店の、お気に入りメニューを紹介し、
その人となりを偲んだりするコーナーもある、
中井貴一の軽妙なナレーションも楽しい番組だ。

昼の時間帯に放映されているので、いつも見られる訳ではないが
お行儀悪く、まさにこちらもランチしながら見ることがある。

愛妻弁当を広げる若い職人さん、
何年も同じからあげ弁当を食べ続ける配達業者さん、
必ず食べた料理を自宅に戻って絵日記にしたためる
サラリーマンのお父さん、などなど。
お昼ご飯を通して語られる、それぞれのおかしくも健気なエピソードに
見ている側もほのぼのと満たされた気分になってくる。

所詮「普段のお昼」なんて、忙しい仕事や家事の合間に
とりあえず空腹を満たすだけのものになりかねない。
それでもお腹がすいていれば、たとえおにぎり一つでも
人は笑顔になる。「食べられる」って幸せなことだ。



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大阪に居た若いころ
アルバイト先でお昼によく行くお蕎麦屋さんがあった。
私はそこで、初めて「木の葉丼」なるものを食べ、
すっかり気に入ってしまった。
それは近畿地方ではよく見かけるが、ここ東海地方や
関東以北の方にはなじみがないかもしれない、
「かまぼこなどが入った玉子丼」とでもいったものだ。

かまぼこを木の葉に見立ててそう呼んだとか
命名には諸説あり、材料も玉子以外特に決まってはいないらしい。
ただ、私が良く食べていたそれは、糸状の海苔が上に沢山かかっていて
何といってもそこがお気に入りの最大の理由だった。





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今回は適当にカットした油揚げを、鰹だしとみりんと醤油で煮て
卵でとじたあと青ネギを散らしただけの、我流「木の葉丼」又の名を「きつね丼」。
玉ねぎも砂糖も入れないキリッとした味加減で仕上げる。

カツ丼でも親子丼でも天丼でもなく、安上がりであっさりと胃に優しく、
するすると食べられて、中高年主婦の一人ランチにはちょうどいい。

今回は冷凍庫の奥で「もう限界よ~」とへたばっていた鯵の干物も焼いた。
賞味期限ぎりぎりで間に合った・・・・もうお腹は壊したくない。

ぬか漬けは白菜ときゅうり。




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それにしても、私は空想せずにはいられない。

年齢が近いせいか、お客がいないと仕事をさぼって
時々話しかけてきた生意気なあの蕎麦屋の二代目、
いまごろは白髪頭に突き出たお腹で
糸状の海苔が沢山かかった「木の葉丼」を
今も作っているのだとしたら・・・。


是非とも食べてみたいものである。






























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by marucox0326 | 2016-03-04 00:33 | おいしいもの | Comments(10)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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