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Blame It on the Sun

ホント、こんな心境になる連日の暑さ
皆さま、いかにお過ごし?

Blame It on the Sun
太陽を責めたくもなる日中の猛烈な暑さ。
でもね、これは歌のタイトルなのヨ♪
大好きなスティービー・ワンダー
彼の数ある名盤の中でも、私が自分のおこずかいで初めて買ったのが
「Talking Book」(1972年発表)というアルバム。



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このアルバムで
彼のファンになった50代、60代の方は多いことだろう。

老いも若きも一度は聞いたことがある曲から
耳馴染みのよい曲まで今聴いても色褪せない。

もちろん当時はLP盤である。
何度も針を落として擦り切れるほど聴いては
真似して歌ったものだった。




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当時S・ワンダーのことは
さほど詳しくは知らなかったロックに夢中な高校生だった私が
一曲目ですっかり彼のメロディセンスの虜になってしまった。

「ヨーアーザ、サンシャイン~オボマラアィ~~♪」
(正しくは「You are the sunshine of my life♪」)という最初の一節
この甘くメロウな歌いだしは、いつ聴いても幸せな恋の予感に満ちているし
続く、「You are the apple of my eyes♪」のアップルって何?
という疑問に答えてくれたのは誰だったか・・・・・・・・・
とにかくそれが「愛しい人」を意味することもこの時に知った。

「迷信」は一生懸命何度も聞いて練習した。
けれどあんな風にかっこよくは歌えなかった。

「サンシャイン」と「迷信」
この2曲はいまも歌い継がれる
もうスタンダードと言ってもよい彼の代表曲だ。

その中のとてつもなく好きな一曲。
「Blame It on the Sun」
S・ワンダー作曲、そして彼の最初の妻シリータ・ライト作詞
離婚後に発表されたこの曲は失恋の痛手を歌っている。

当時はなんて切なくて胸キュンなバラードなんだろうと
メロディの美しさに魅了されるばかりで歌詞に注目することはなかった。

後年その背景にあるエピソードを知るまでは。




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当時、モータウンレコード所属の20歳の盲目の天才シンガー。スティービーと
同じ会社の秘書として雇用されたのち、バックコーラスからソロシンガーとして
認められつつあった24歳のシリータ。出会ってすぐに二人は意気投合、
共同で曲を製作するうちに、それは恋に発展し結婚するも1年半で破局。

シリータは離婚のショックで精神を病み療養生活に入るが
その後ミュージシャンとして復帰。数多の男性アーティストと共演
その後ベーシストとの結婚そして離婚を経てなお、
スティービーとは密接な関係が続いたという。
シリータが晩年ガンに侵され58歳で亡くなるまで。

音楽面では彼女のソロアルバムをスティービーが全面協力したり、
彼の曲に彼女がコーラスで参加したりと
二人はお互いの音楽の才能を認め合っていた。
そして驚くことに離婚後10年後に、彼との間に娘もなしているのだ。



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「blame]・・・・・・責めるとか非難するという意味だけれど
例えばクリスティーナ・アギレラの大好きな「Hurt」という曲。

I'm sorry for blaming you
For everything I just couldn't do
And I've hurt myself by hurting you

あなたを責めてごめんなさい
何もかもあなたのせいに。ただそんなふうにしかできなかった。
私自身も傷ついたわ、あなたを傷つけることで。




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「Blame It on the Sun」

Where has my love gone?
How can I go on?
It seems dear love has gone away.
愛はどこへ行ったの?
私はどうすればいいの?
愛しいあなたはもういない。

Where is my spirit?
I’m nowhere near it,
Oh yes, my love has gone astray.
私の想いはどこに?
居場所もなくして
そうね、私の愛は道に迷ってしまったの。

But I’ll blame it on the sun,
The sun that didn’t shine,
I’ll blame it on the wind and the trees.
太陽のせいね。
輝きを無くした太陽のせい。
風や木々のせいよ。

I’ll blame it on the time that never was enough,
I’ll blame it on the tide and the sea,
But, my heart blames it on me.
充分とは言えなかった時間のせいよ。
潮や海のせい。
でも、私の心は私を責めているのよ。

Who poured the love out?
What made this bitter doubt?
Is peace not here for me to see?
愛を注いだのは誰?
何がこんな苦い疑いをかけさせたっていうの?
私にとってここは平和な場所ではないのね。

Wish I could tell you,
But, words won’t come for me to speak.
できるなら、あなたに話したいけれど
でも話す言葉が見つからないの。

But I’ll blame it on the sun,
That didn’t fill the sky,
I’ll blame it on the birds and the trees.
ああ、太陽のせいよ。
空を光で満たせない太陽のせいだわ。
鳥たちや木々のせい。

I’ll blame it on the day that ended once too soon,
I’ll blame it on the nights that could not be,
But, my heart blames it on me.
早すぎる結末を迎えたその日のせいよ。
空しく過ぎ去った夜のせいだわ。
だけど、私の心は私自身を責めているのよ。

(background)...yeh, yeh, yeh, ooh,

Your heart blames it on you this time

あなたもきっと今この時
あなた自身を責めているのね。






そのS・ワンダーの全面バックアップで出した
彼女のソロアルバム「Syreeta」の中でも
「Blame It on the Sun」は聴くことができる→☆

ソウルフルというより、繊細な高音が印象的で
風貌もどこか少女のような可愛らしさを持った黒人女性シンガー
シリータ・ライト。

この曲を聴くたびに、時にゴシップにまみれながらも
彼女の愛したのはスティービーただ一人だけだったのではないのか
そんな風に思えてならない。




















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by marucox0326 | 2017-07-04 13:10 | sing!sing!sing! | Comments(6)

フラれないワタシの一日

六月のおん~なは~♪あじさいみたい~

好きだったなあ・・・・高田恭子さんのこの歌。
「あじさい色の日々」
若いころよく愛唱したものだ。

しずくをまとったあじさいを見ると
いつもこの歌を思い出す。



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でも今日は降りそうで降らないまま夜になった。
折角の日曜日だけど、長らくほったらかしの、
庭仕事に明け暮れた筋金入りの雨女と雨男のアラカン二人。

なのにフラれず・・・・
一度も?
フラれなかったヨ、おかげではかどったぜい。
ムフフ・・・・・参ったか。(なんやねんそれ)




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細かいことはさておき、久しぶりに音楽のお話。

高田恭子さんも素敵なのだが、今日ご紹介するのは









Sue Raney の歌声。
失恋ソングだけれど
彼女の奥深いヴォーカルは
こんな空模様の日にじっくり聞くのにふさわしい。


「Here's that rainy day」(アルバム「All By Myself」より)


Maybe I should have saved

Those left over dreams

Funny, but here’s that rainy day

Here’s that rainy day they told me about

And I laughed at the thought

That it might turn out this way


多分、余さず夢見るなんてこと抑えるべきだったのね。
可笑しいでしょう、私にもあの雨の日が来るなんて。
皆が教えてくれたのに、そんな考えは笑い飛ばしてたのに。
結局は、こんな風にあなたを失ってしまうかもしれないって・・・。




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でも私の持っているアルバムは、彼女の初期の名盤。
「songs for a Raney day」
こちらは、雨にちなんだナンバーを集めたアルバムで
(アルバムタイトルがrainyではなく彼女の名前のRaney。洒落てるよね)
お写真とともにご紹介したかったのだけれど
どこかにいってしまって見つからないのヨ。

まあこんなこともある。

ジャケットも素敵なこのアルバム。
ペールグリーンのドレスを着た彼女が
同じくペールグリーンでまとめられた室内でポーズをとっていて
とっても素敵なお写真。
いきなり雷雨のような音源から始まる粋な演出も心憎い・・・・





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古いジャズスタンダード曲は星の数ほどあるけれど
それらの出自を紐解くと、
そもそもはミュージカルの中の一曲というものが多い。
そのミュージカル作品自体は語り継がれるほどでなくても
当時の人気歌手、たとえばフランク・シナトラとかペギー・リーとか
その他モダンジャズの有名プレイヤーたちが歌ったり演奏したことによってヒットし
後世、名曲として我々の知るところとなり、さらに新たなアレンジで生まれ変わって
若い人たちにも受け継がれ、いつしかエバーグリーンなナンバーとなる。

それこそが音楽のすばらしさ・・・・。

音楽をこよなく愛する私は、新しい曲も比較的聞いている方だと思う。
そして知らない曲や、聞いたことあるけどコレなんだったっけと思ったりすると
すぐにスマホのアプリを立ち上げて録音検索する。
もうインストールして随分になるが、これがどんなジャンルの音楽も
すぐさまピタリと探し当ててくれるスグレモノなのである。

ラジオから流れてきた曲や
お店の中やカフェで流れてきた曲でも
スマホをかざしてタイトルがわかるとチョー気持ちいい。

昔はそういう時、
すごいジレンマに襲われたものだったけど
私のようなもんにはすこぶる便利な世の中になったものだ。




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てなわけで・・・・・

それにしても
このどっちつかずのお天気
ちっとも気分が上がらない。

フラれないのもいいけど
フルならフッて!!イサギヨク!!
















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by marucox0326 | 2017-06-18 21:56 | sing!sing!sing! | Comments(2)

夢の国の扉を開けて   ーLA・LA・LANDー

Dream・・・・・。
夢は見るもの、願うもの。
たとえ叶わなくても
夢見ることのできる人生は鮮やかに色づいている。

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週末観てきたのは、話題のミュージカル映画「LA・LA・LAND」である。

ラ・ラ・ランドとはロサンジェルス、主にハリウッドのニックネーム。
まさにそこは夢見る人が集まる場所であり
転じて夢見心地な気分、ハイな状態のことを言ったりするらしい。

獲得したアカデミー賞は主演女優賞と監督賞とあとなんだっけ。

ミュージカルは大好きだ。
舞台も映画もそれなりに見ているほうだと思う。
だがいかんせん、話題沸騰のあまり
すでに鑑賞前から情報が否応なしに耳に入ってきていた今作品。
若きデミアン・チャゼル監督が「セッション」に続いて→過去記事★
アカデミ―賞ほか50もの賞にノミネートされ、日本公開前からの前評判が凄く
ある時は運転中のラジオから、ある時はテレビのコマーシャルで
さんざん予告や曲が流れたおかげで、オープニングテーマに関しては
あのワクワクするイントロがもうすっかり私の耳に馴染んでしまっていた。
しかしながら思ったのは・・・・・なんだか声うっすいなあ。という感想。

ヒロインのエマ・ストーンってブロードウェイで「キャバレー」の主役もやったらしいけど。
(実際にオープニング場面で歌っているのはエマではない)

映画のオープニングはその私が耳タコになったナンバー「Another Day of Sun」。
耳慣れたメロディに乗せて、ロスの高速道路上で歌い踊るのだが、これがすごい!
どうやって撮影したんだろうと思うほどリアルだ、が、さもありなん
実際に高速道路上に車を何十台と入れたうえで、
炎天下の中、ダンサーたちは車の間を縫うようにステップを踏み
車の上に飛び乗ってアクロバチックに跳ね歌い踊る圧巻のシーンなのだ。


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ちょっとひやひやもんだが、これでつかみはバッチリといったところだろうか。
舞台ではあの「コーラスライン」も「屋根の上のヴァイオリン弾き」もいきなりの群舞で始まる。
私はこういう導入が大好きである、ぞわぞわと鳥肌が立ってくるのを感じながら
これこそミュージカルのだいご味や~てなことを心の中で呟くのである。



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主演の二人、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンはこれで共演が3度目だそうだ。
私はそのどれも未見だが、R・ゴズリングは好きな男優の一人。
「16歳の合衆国」「君を読む物語」「ラースとその彼女」「ブルーバレンタイン」
ビデオも含めこれら見てきた作品の中では、どれも違った彼が観られる。
常にそのハンサムな風貌に反した役作りも惜しまない俳優でもある。
今作品でも本人が弾いているということで話題を集めたピアノのシーン
見ごたえのある場面だし、曲自体(ミアとセバスチャンのテーマ)も
非常にメロディアスで切なくて、コード進行がね、泣かせる・・・。
彼の演技力(イヤイヤホントに弾いてるはず!)もう心がわしづかみよ!!

一方のエマ・ストーン
野性味?!のある美貌と低めの声質。
このミアという、女優を夢見る田舎から出てきた勝気そうな女の子をよく体現していた。
ただ個人的に惜しむらくは
スタイルがいいのでダンスの時には見栄えがするが、うなるほどのものでもなく
最後の見せ場の歌のシーンもいま一つに感じた。歌自体音域も狭く作られているし。
ミュージカル好きとしては、正直やや物足りなさが残ったことは否めない。
「バードマンあるいは無知がもたらす悲劇」で注目され始めた彼女の本業は
あくまで役者なのかもしれない。しかしこの作品で主演女優賞に輝いたのだから
まさにこれで大女優の仲間入りを果たしたわけで、これからが期待される。

つまり歌と踊りに関しては、
主演の二人は絶唱もしなければ超絶技巧な技を見せるでもない。
後から歌入れでなく撮影と同時に歌うので、音程の正確さや歌唱力には欠けても
ナチュラルなドラマの進行は邪魔されず、ダンスもほどよく器用にこなしている印象で
すでに言われているように、そこが突然歌ったり踊ったりする既成のミュージカルでない
新しい形の作品になっていて、このほろ苦いラブストーリーを
よりリアルなものに見せている。






映画 ラ・ラ・ランド 写真 に対する画像結果



またこの映画にはあのジョン・レジェンドもキースという役で出演している。
彼は今を時めくR&Bのシンガーソングライター。
私は彼の「Ordinary People」というナンバーが大好きなのだが、劇中でも「Start a Fire]
という曲で素晴らしい歌声と演奏を披露していてここもかなり見せるシーンとなっている。
私はアカデミーの授賞式は見ていないが、確か主題歌・作曲賞もこの映画は取っていて
劇中の「City of The Star」をJ・レジェンドが
ピアノの弾き語りで歌うのをYouTubeで見た。
さすがに巧い演奏と歌で聴くとよりいっそうこの曲の世界観が伝わってきて素敵だった。

楽譜を買おうか迷っているところだ。



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そしてチャゼル監督の念願かなって作ったというこのミュージカル映画には
ファンタジーでハッピーで、あえてある種ベタな演出も随所に見られる。

例えばオーディションに落ち続けるミアが、友人の女の子たちとシェアしている部屋の壁紙に
大きくイングリッド・バーグマンが描かれていたり・・・・・。
「俺はジャズを死なせない」などと言って、ジャズ演奏だけを聴かせるバーの経営を夢見る
セブの部屋にはビル・エバンスやトレーンのCDが置かれ、ホーギー・カーマイケルが座った
とかいうへんてこな椅子を大事にしていたり・・・・・。
(H・カーマイケルといえば、余談ながら
 ついこの前の練習曲で「わが心のジョージア」を歌ったなあ)



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チャゼル監督は映像のきらびやかさ、場面転換の妙、
往年のミュージカルへのオマージュも盛り込みながら
ラスト近く、歌と踊りが華やかに繰り広げられる場面で
観客をまさに幸せな夢へといざなう心憎い演出を見せる。
(結構長いので、私はどうやって着地点を見つけるのかなあと
 やや不安な面持ちで観ていたのだが)

ここで我々はちょっとしたカタルシス効果を感じるのだが、
最後はさらりとビターな余韻を持たせて終る。





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人は夢の中に生きているわけではない。
そして願いが一つ叶う時
同時に大切な何かを
失わなくてはならないことも知っている。

それでも夢を追い、叶う日が来るのを信じながら
いつも小さな夢を見て生きている。
























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by marucox0326 | 2017-03-06 20:50 | sing!sing!sing! | Comments(14)

ブルーに生まれついて

Born to be Blue・・・・・・

といっても先だってまで公開されていた
イーサン・ホークがチェット・ベイカーを演じた映画のことではない。
その映画は、公開前から気にはなってはいたものの
結局見ようかどうか迷っているうちに終わってしまった・・・・・。

見るのをためらっていたのには少々訳がある。

イーサン・ホークはトランペットの演奏も歌も
吹き替えなしという熱演だったようだが、
予告を見る限り、そしてあくまで私個人の持っているイメージにおいて
イーサンの声や歌い方は少し違っていたし、映画の内容も
C・ベイカーのドキュメンタリーフィルムである「Let's Get Lost」ほど
見たいという気にはなれなかったからだ。

だから映画の中でイーサンが
このジャズの名曲を歌ったのかどうか私は知らない。

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「Born to be Blue」
1946年 Robert Wells/Mel Torme

作曲は、華やかで都会的、甘くメロウなメロディで数々のヒット曲があり
F・シナトラやT・ベネットとも並び称された歌手でもあるメル・トーメ。
作詞のロバート・ウェルズとはクリスマスソングの定番
「ザ・クリスマス・ソング」も作っている。


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「Born to be Blue」
いきなり、引き込まれるちょっと変則なメロディ、
さらに続くCメロも甘く悩ましく、初めて聞いた時から心を奪われてしまった。
たくさんのカバーがあるが、女性ジャズボーカルに限って言えば
ビヴァリー・ケニーとかヘレン・メリルなどがよく知られている。
特にビヴァリーのトロンとした声と清潔なお色気が滲むような歌い方は
私も好きなのだが、今日は出血大サービスで、というか趣向を変えて
(関心のない方にはご容赦願って)
味わいが違うこの2曲を聞き比べてみていただければと思う。

まずはやっぱりチェット・ベイカー
どこか飄々としていて軽やかで、意外にクリアな声が素敵。





そして、より洗練されてコーラスのだいご味が味わえる彼ら


私の大好きな「The Singers Unlimited」。







春までまだまだ我慢の時間が続くのかもしれないけれど
徐々に夜明けが早くなってきている。

素敵な音楽は、
かじかんだ心を潤してくれる魔力があると信じている私。


気に入っていただけるナイスなナンバーであればうれしい。
















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by marucox0326 | 2017-01-29 12:00 | sing!sing!sing! | Comments(6)

ご馳走であったまろ♪

ゆきはふる~~~
あなたは・・・・こない~~~
ゆ~き~は~ふる~~~

あ!!来たっ!!




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昨日、石川県志賀町から届いたブランド蟹「加能蟹」
ふるさと納税にてゲット。


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中サイズ2尾

今年は蟹を食す旅には行けないので
代わりにお家で楽しむことに。



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こちらは一匹を捌いたところ。
すべてハサミでなく包丁を使った。
経験上そのほうが指を切らない。

宿やレストランで食べるときはハサミが添えられているので
それを使うしかないのだが、細心の注意を払わないと
流血の惨事を免れない・・・と言ったら言い過ぎか。
それほどあのハサミよく切れるのヨ。



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今冬初おでん。
二人暮らしだけれど、軽く4人前はある。
でも2日くらいでなくなるだろうなあ。
家の中にいても日中ずっと暖房が欠かせないような凍える日
キッチンでコトコト煮物を煮る時間はくつろいだ気持ちになれる。
湯気が・・・・クツクツ煮えるかすかな音が・・・・
心と体を温めてくれるよう。

でも昨今では
おでんはコンビニの人気メニューらしい、主婦にとっての。
お鍋持参で家族分を買いに走る人もいるとか。


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こちらは、次男が来た時の食卓。
この時も蟹ちりしたっけ。
たまにしか来なくなると、息子でありながら目一杯お客様仕様。
ああ母親とは、かくのごとく可笑しくも哀しき生き物なり・・・・。
(笑うとこちゃいまっせ)



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局所的にしか温まらないけれど
まだまだ頼りにしているアラジン氏。
連れが安全装置のピンを壊してしまった。
着火に支障はないけどサ、怒れるワタシ。


今日はこんな気分。
大好きなアッこさんの(和田さんのほうじゃないよ)曲。
特に歌詞がお気に入り。
ずっと彼女の作詞だと思ってたけど、糸井重里氏だったんだ。
なんとなく納得・・・・・。









どう?あったまったかな?


































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by marucox0326 | 2017-01-25 10:00 | sing!sing!sing! | Comments(8)

歌い初めはこのナンバー♪

今年最初のvocalレッスンの課題曲
先生がセレクトしたのは映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
の挿入歌「I've seen it all」
これはアカデミー賞にもノミネートされていた名曲であり
映画も見たのでよく知っている・・・・が
単調なリズムと退屈なメロディが繰り返されるこの曲を
自分が是非とも歌いたいかと聞かれれば、素直には頷き難い。
ただ先生曰く
結構面白いコード進行だし、歌いようによっては(つまり難曲ではあるが)
やりがいあるよ~ってことらしい。


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劇中では、主人公セルマが夢想しているかのように演出されたシーンに流れ、
彼女に思いを寄せる男性とのデュエット曲になっている。
線路を走る貨物車、その上で踊る男性たち、
ガタンッゴトンッという貨車の車輪の音が効果的で
改めてYouTubeで見ると哀しくも美しい。




映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はカンヌでパルムドールを獲得した
あの奇才ラース・フォン・トリアー監督の作品。
10数年前、
私は彼の「奇跡の海」を見て心をえぐられるような感動を覚えた後だったので
迷わず、レンタルビデオで見たのだった。

アイスランド出身の歌姫ビョークが演じるセルマは
チェコからアメリカに移民してきた失明の危機にあるシングルマザー。
息子もまた彼女からの遺伝で、将来目が見えなくなると医師に言われているため
彼女は貧しい中、必死で手術費用を貯めている。
そして襲う悲劇・・・・・・・・。


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賛否の別れるラストシーン
文字にすれば、崇高な魂は召されていった風にも記せるが、
非常に長回しのカットで、いやというほど見せつけられるその映像について
最初見たときは、その必要性を解せなかった。
が改めて見た今、考えは少し変わった。

時に詩的な美しさを伴って第三者には捉えられがちな
「悲惨さ」というものの現実を、監督は見せたかったのではないか。
ラストシーンについて、否定的な見方をしていた自分は
夢想と現実の差を目の前に突き付けられて
ただそのことに目を背けようとしているだけではないか。
そんなふうにも思えた。

彼女が握りしめた息子のメガネの意味すること・・・・・
決して希望の見えない終わり方だとも言えない。

カトリーヌ・ドヌーブも出ている。

でもトリアー監督作品はこの二作品までだなあ、ワタシには。

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あ・それで曲のほうは
歌ってみると結構難しい・・・・。





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by marucox0326 | 2017-01-23 16:59 | sing!sing!sing! | Comments(6)

歌のおばさん、ここにあり。

気付けば11月も半ばになってからの
初投稿・・・・あらららら~。

何だか北風とともに時間もぴゅうぴゅう過ぎてく感じ。

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この2カ月ほど・・・・
定期的に生徒のモチベーションを上げるために行われる
ヤ○ハコンサートの練習に余念なく・・・
(などというと毎日近所迷惑なコトでござるが)
介護生活の合間に、車の中も含め歌いまくっていたのサ~♪

こういう時は自分が発表するナンバーだけでなく
PCを開けたら色々ネットで検索したりして
いいナと思う曲をカラオケで歌っちゃうワタクシ、アラカン約一名。
すっかりブログから遠ざかっていた。

さて、いろいろな形で発表できる場を与えてもらえている
ヤ○ハ大人のレッスンに通う私達。
今回もサックス、トランペットなどのレッスン生も含め
各自、原則一曲ずつ披露するのだが
vocal組の中でも私を含めた4人は
一緒にレッスンしている仲間のバックコーラスや
ユニットでのコーラス曲もあり出番は多かった。



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そのコーラス曲というのは
「上を向いて歩こう」の英語歌詞ゴスペルバージョン。
「THE FIRST STAR」

コーラス隊は20代、30代、40代、そしてアラカンのワタクシ一名の4人編成。
最初のフレーズだけはバックコーラスがないが
その後は、主旋律(ソプラノ)を各自がアレンジを聞かせてフレーズごとに回しながら歌い、
バックコーラスはソプラノの声は小さめに、アルトとテナーの三声が担う。
練習で一番気を遣うのは声量のバランス。
歌う箇所によってはここは大きめここは小さめなどと先生の指示が飛ぶ。
最初のソロバージョンは私が歌わせていただき、その後3声に分かれるのだが
これが各々、テナーからソプラノへ、かと思えばアルトに
と思ったらまたまたテナーのオクターブ上などという
とんでもない構成で、先生の指導も熱が入る。
私はハーモニーをとるのは大好きだが、こういうやり方では音がとりにくい。
全員が揃って合わせられたのは4・5回だったろうか。
当日はマイクを通した音量バランスの確認も含め、スタジオを借りて練習した。

実際、皆持ち歌のソロよりこっちのほうがよっぽど練習していたわけで。




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私はマライヤ・キャリーの「My All」を歌った。
これ難曲である。
クリスティーナ・アギレラの「HURT」や「THE VOICE WITHIN」
「REFLECTION」もいつも自主練しているので、歌ってみたかったし、
ミュージカルや椎名林檎のナンバーも・・・・迷った末のチョイスだった。
どの曲も難しいには違いないが
マライヤは特に一音の中の動き(いわゆるコブシ)が半端ない。
そしてブレス(息継ぎ)が・・・・ない。ほとんどない。
どんだけ肺活量あんのって感じ。
しかも音というのは静かに長く伸ばすと色々な意味で不安定になる。
さらにヴォイスチェンジ(地声と裏声の移行)がいかにスムーズにいくかも
この曲には大切な要素。
歌の巧い歌手はバラードで聴かせるが、総じて息が長く音程が正確で
声のコントロールがうまいのだ。彼女はどれも難なくこなして歌うが
どのスキルも持ち合わせていないコチトラ、練習するしかない。



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アレコレ能書きを垂れてはいるが
実際のところ私の「My All」・・・・自分ではリハの時のほうがよかった。
何度かステージに立たせていただいているが
こればかりは練習でコケてたのに、本番思いのほかうまく行ったりするときもあれば
その逆もあるわけで、まああまり気にしないことにしている。

プロじゃあないんだしっ。

でもそれだけに大トリの「THE FIRST STAR」は力が入った。
たぶん、ほかのメンバーも思い入れが違った気がする。
結果楽しく歌えたのが一番だけれど、
グルーブ感もあったし、手前味噌ながら納得のいく出来だった。
先生にも「一番良かった」と言ってもらえたし。
なんてね。
アハッ・・・プロじゃあないんだしっ。



やっぱり音楽ってサイコーだね。











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by marucox0326 | 2016-11-15 00:48 | sing!sing!sing! | Comments(10)

音楽雑感・・・だって秋だから。

日本一おめでとう!! 北海道日本ハムファイターズ!!
へ?!タイトルに沿ってへんやんって?
いやだってまずはこれでしょ。

ひいきチームは全然だったけど
大谷君の活躍が際立った今年のペナントレース。
そして迎えた日本シリーズは
最後の最後まで本当に見ごたえのある試合だった。
昨夜も、テレビをフィギュアスケートグランプリ・カナダとの
2画面操作で忙しく音声を切り替えつつ同時に観ていた。

「そろそろ(投手を)代えたげて~」
「ここは代えられへんやろう」

終盤、こんな会話を夫婦で繰り返しながら・・・・。




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さて
話はガラリと変わる。

アメリカ人の7割が授賞式には出ないだろうと賭けまでしていたという
ボブ・ディラン氏、結局出はるんや~。

彼のノーベル文学賞受賞の一報は
お気に入りのカフェでトーストを食べていた時に
ふと見たスマホのラインニュースで知った。
その瞬間、「ノッノッノッキンノン・・・・」と
『天国への扉』のメロが頭に流れたけれど。


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長きにわたっての音楽活動、
詩的とも哲学的とも捉えられる韻を踏んだ歌詞
数々の輝かしい受賞歴
あらゆるミュージシャンへの影響力
若い人でも、音楽好きならその名を知らぬものはいないだろう伝説的な存在。

私自身は特に好きでもなければ詳しくもない。
フォークシンガーとしての初期の彼のほうがより印象的で
ずいぶん昔、「The Freewheelin'」は持っていた気がする。
恋人と腕を組んだあのジャケット・・・・とっても素敵だもの。
たぶんその程度の理由だった。
その後ロックに移行していく彼は(声もどんどんだみ声になってくんだなあ)
メロディも歌詞も歌い方も、どちらかといえば思索に耽る文学青年好み。
男性ファンのほうが多い気がするけど。
歌詞における文学性ならサイモンとガーファンクルのポ-ル・サイモンだって・・・・
なんて思たりするのは、きっと私だけなんだろう。



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ただカバーも多い彼の曲。
ほかのミュージシャンに係ると全く違う輝きというか
なんて解りやすく美しいのと思わせるものが多くて。


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ここで少し話は逸れる。

この前、特ダネだったか・・・・。
高畑充希ちゃんが一番好きなブロードウェイミュージカルは?と聞かれて
「Spring Awakening」を上げていたが、私も大好きなので嬉しくなった。
といっても舞台は未見、YouTubeでしか知らないのだけれど。
このオリジナルキャストのヒロインは「glee」でブレイクする前のリー・ミッシェル。
大きな目鼻立ちが舞台に映えて、圧巻の歌唱力の持ち主であることは
「glee」を見たことがある方ならお分かりかと思う。

でも今日みたく
悲しいくらい澄んだ秋の空には
この曲のほうがしっくりくる。


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「glee」の中で、役名レイチェルとして
彼女リー・ミッシェルが歌うボブ・ディランのナンバー
「Make you feel my love」

この放送回は、薬物過剰摂取で突然亡くなった
フィン役のコーリー・モンティースを偲んで歌っているのだが
劇中だけでなく実際にも恋人同士だった二人。
とても心に沁みる。









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by marucox0326 | 2016-10-30 17:14 | sing!sing!sing! | Comments(2)

September in The Rain

暑いのか寒いのかはっきりせんか~いっ
しかも梅雨って夏の後だっけ?と皮肉の一つも言いたくなる。

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こうも曇天が続くと

恋に身をやつし、トキメキのキラキラday・・・・
なんて乙女な日々を送っているわけでもなしの身の上なれば
鬱の虫にふさぎ込むことはあっても
旺盛な食欲だけはとどまることを知らないのが悲しい。



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今朝の「天声人語」によると「季節性感情障害」なる病があるとか。
秋から冬にかけての日照不足で気分が落ち込み
脳の神経伝達物質がうまく働かなくなり
朝起きるのがとてもつらくなるなどの症状があるそうな・・・。

いやん、それかしらん。
でも朝はすぐ目が覚めちやうし、
母を預かったりすると、しょっちゅう起こされるから
もともと睡眠は浅いのョ
年のせい?・・・・ハイハイ。

いずれにしても早くお天道様を拝みたい!!

何かリフレッシュできることはないものかと


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息子に貰ったプーケット土産のお香を焚いてみた。

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三本刺しに挑戦。

爽やか~に過ごせるかと思ったけれど。

息子よ、
悪いがそうでもない・・・・。

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やっぱ私はこっちだな~。
「九月の雨」
春を迎えたというのに
過ぎ去りし9月の恋の思い出を切なく歌ったこの歌は
沢山のカバーがあるジャズのスタンダードナンバーだが
こちらはリンゴ・スター加入前の(ドラムはピート・ベスト)
ビートルズが歌っている幻の一曲だ。

軽快なロックアレンジで
「デッカ・レコード」のオーディションに臨んだ彼らだがあえなく落選。
その後別レコード会社から出した「Love me do」が大ヒットする。

ご機嫌にロックしているポールってやっぱり天才。




ご覧の皆様も少しは気分もアップしていただけたかしら?


さて
実は秋の恵みをいただきに
遅ればせのバカンスには行ってきた。
そこは西の食の宝庫といってもいいくらい
美味しいものが沢山の場所。

そのお話は次の機会に♪


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by marucox0326 | 2016-09-29 15:57 | sing!sing!sing! | Comments(2)

Muggy Days

奥様、蒸しますわね。

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台風が迫ってきている。
来週の実家詣でに影響はないか心配だ。
まあ今までも、酷暑の中、大雨大雪の中
ものともせず出かけてきたので
新幹線が大幅に遅れさえしなければいい。

ああそれにしもここ数日のうっとおしい空模様
いたしかたないとはいえ、気分はダダ下がりだ。

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”爽やかに過ごす方法を探す心の余裕ぐらい持ちなさいョ”

心の声が私を叱る。

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先日、友人たちとのランチを兼ねて出かけたのは
とあるデパートの一隅で開催された
いわゆるフェアトレードに関する小さな催し。
低賃金労働を強いられている途上国の
最貧困層を支援するいくつかのグループが出展されている。
カンボジアやタイ、パキスタン、インド、ベトナムなど
実際に現地に住んで活動されているという
若い方のお話を伺うのも楽しかった。

伝統的な手工芸、そもそも生活のために作っていたものも含め
適正価格を設定し、厳しい商品チェックで販売できる製品を作らせ
経済のしくみまで指導し自立を促す・・・・
草の根レベルでのそういった活動の事は今は広く知られているし
私も何度かそんな商品を販売している場に、立ち寄ったことはある。
しかし正直なところ、購買意欲をかき立てるものは少なかった。

今回もふとしたご縁でお知り合いになった方のご紹介がなければ
見過ごしていただろうし、実はさして期待感もなく出向いたのだが
行ってみると、伝統的な刺繍が施された繊細な布製品
天然石を使用したアクセサリー、籠やバッグなど
どれもデザインも素敵だった。
しかも天然石のアクセサリーなどは
作家さんたちから原価値段ですね、と言われるくらい廉価なのだ。
色合いも優しく、日本人好みのものが多い。

ご紹介くださった方もいらしてお話しもできた。
女医という多忙なお仕事なのでお目に係れるとは思っていなかったのに。
今もお仕事の合間を縫って現地に飛び、熱心に支援されているとのこと。

購入することぐらいでしか協力できないが、
友人はパールと水晶のネックレスを購入、布物を買った友人も・・・。


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私が求めたのはカンボジアのホーイチさんという方が作られたという
このトレイ。とても硬くて丈夫。
よく見かける似たものは、物を載せて持ち運ぶのは憚れるほど
ヤワなものが多いが、こちらは持ち手もしっかりしている。

ステキにおうちカフェでも楽しみましょ。ルン♪


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と言いたいところだが
まずはこんなの。

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お疲れモードでご帰還のツレに。

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休日の昼下がり。
昨夜の煙ったような霧雨は止んだけれど
すっきりはしないお天気。

こんな時間はお気に入りの音楽でリラックス。





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チエット・ベイカー
トランペッターでありながら
そのヴォーカルがより愛されているのは
悲惨な晩年からはかけ離れた、軽やかだけれど
どこか突き放したような、クールで媚びない歌い方にある気がする。

私は彼の英語の発音も大好きなのだが・・・・・・。

こちらはガーシュインの名曲をカバーした一曲。
「But not for me]

愛の歌も輝く星も僕のものじゃない。
(中略)
君とのキスは忘れられないけれど
でも君は僕のものじゃない


あの有名な、聞くと俄然京都に行きたくなる(ならないか)
「マイフェイバリットシング」や
以前ブログでもご紹介した「ひとつだけ」→★とは
対極をなす歌詞の内容ながら
空気が重く湿り気を帯びたこんな日には
ミントの香りがするかのようなこの歌声が
気持ちを軽やかにしてくれる・・・・。

























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by marucox0326 | 2016-09-18 14:59 | sing!sing!sing! | Comments(14)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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