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知多・岡田をぶらり #2

さて前回の続きである。





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ーなまこ壁の蔵ー

腕利きの左官職人が数年をかけて
白漆喰を何度も塗り重ねて仕上げるというなまこ壁。
技術の要る装飾壁だが、この写真を見てわかるように
黒く塗りつぶされてしまっている。
戦時中、岡田の職布工場が飛行機製造の軍需工場になったために
空襲を恐れてのことだそうだ。



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しかしこの辺り、木綿で財を成した人たちやお金持ちの蔵が
今も90棟余りもあるらしい。
蔵があるというのはお金持ちの象徴だった時代。
彼らは競って蔵を建てたらしい。




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小高い山の上に立つ神明社




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結構な坂道だった。




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茅葺の屋根が美しい。





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創業明治20年の老舗旅館「枡磯」



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やはりここにも蔵があり、
窓の上にはMASUISOの文字が・・・。
もちろん戦前のものだ。
ハイカラな先代の気風が伺える。

戦時中はこの辺りに大きな空襲はなかったようだが
この近くには防空壕後もあった。
それでも文字は塗りつぶすことなく残されている。
厳しい官憲の目には及ばなかったのだろうか。




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ー雅林邸(旧岡田医院)ー

昭和4年に建てられた大正モダンの流れをくむ建築物。

軍医だった竹内雅林医師の医院
脇には広大な敷地に屋敷と日本庭園がある。




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週末だったので私たち夫婦は
ここまでボランティアでガイドをして下さる
街並み保存会の方と一緒に歩いた。

これらを効率よく回るにはお勧めである。

ゆったりと回ってその後はカフェで一服した。
そんな落ち着ける場所もいくつかある。
「枡磯」さんの周辺は桜の木のトンネルもあるので
これからの行楽シーズン、お近くならぜひお出かけいただきたい。





記事中の岡田地区の紹介や建物についての解説は
岡田地区の紹介HPを参照にさせていただいている。

























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by marucox0326 | 2017-02-28 21:00 | お出かけ | Comments(2)

知多・岡田エリアをぶらり。

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梅見のあと、ここからほど近い岡田地区まで足を延ばした。

ここは江戸時代中期、「中島七右衛門」「竹内源助」らが
木綿買継問屋株を取得して知多木綿の販路を全国に取得し
晒の技術も導入、「知多晒」として有名になった。

昭和30年ごろまで、知多木綿の中心地として
最盛期には3千人の女工さんが働き、賑わいを見せたという。

いまはそんな繁栄があったとは想像するのも難しい
静かな地域である。



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ー竹ノ内資郎邸と長屋門ー

長屋門には門番や従業員の部屋が残されており
脇には木綿蔵もあるそうだが中の見学はできない。

元々、庄屋や村長、都議などを務めた地元の名士「竹内家」
竹内姓がこの辺りに多かったため明治時代には「竹ノ内」と改めたそうだ。

そういえば知多地域全般、竹内さんはよく耳にする姓だ。




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明治25年には「竹内虎王」が動力織機の特許を取得。

それまで主に女性が農家の副業として機を織っていたのが
彼によって機械化の道へ。工場生産に力を注いだ彼は
竹内式織機の開発、販売にも尽力しますます財を成していったという。




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往時が偲ばれる広大なお屋敷。
この辺りにはそんな立派なお屋敷がいくつか有り、
子孫の方々は住まいしておられたり、手放されたり・・・・。





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一方の「中島七右衛門」は明治になって木綿買継問屋を廃業。
その後明治29年に番頭さんたちが資金を出し合い、
動力織機も導入し「中七合資会社」を設立。
こちらはその蔵だが、奥には当時の番頭さんの大きな屋敷跡が・・・・。



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昔の名残をとどめる民家。

テレビのロケにも使われたりしたらしい。



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ー木綿蔵ちた(旧竹内虎王商店木綿蔵)ー




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かつてはたくさんの働き手である女工さんのための
娯楽施設として映画館もあったらしい。

でも今は人のとおりも少なく時が止まったように静かだ。


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知多市初めての国の登録有形文化財である、「岡田簡易郵便局」
非常にモダンな建物で、今も見てのとおり現役である。
ただその背景には流転の歴史がある。

そもそもは伊井又兵衛という人が横須賀郵便局の出先として始めたのだそうだ。
この建物自体は明治35年に建てられ寄せ棟造り、桟瓦葺木造2階建て、
正面中央に玄関、1・2回の窓は左右対称に配置された洋風建築で
郵便局舎として当時は相当に目立ったことだろう。
全国から集まってきた女工さんたちはここから、故郷に手紙や仕送りをした。

その後、昭和になって狭いということで郵便機能は移転、
家具屋になったり、八百屋の倉庫として使われたこともあったらしい。
さらに時は移り、平成4年には取り壊しの話が持ち上がったが、
住民の中から簡易郵便局としての業務再開、建物保存の声が上がり、
平成5年に修理を加えて復活。
郵便業務が再開されるとともに平成6年には「岡田町並み保存会」が発足。
ボランティアの方によって、今も街並み保存と活性化への活動は続いている。



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古い建物を長く残すというのは
単なるセンチメンタルではできないことである。
壊されずに残ったのは、その時の篤志家の方たちの努力の甲斐あってのことだが、
平成25年に国の登録有形文化財の一つとなった
この「岡田簡易郵便局」
現在も郵便局として使われているというところが何より素晴らしい。






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ぶらり散策はまだまだ続くが
今回はここまで・・・。
















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by marucox0326 | 2017-02-28 17:41 | お出かけ | Comments(0)

春はそこまで♪


暖かなウェークエンド、
知多市にある佐布里池にツレの運転で梅見に出かけた。



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ー梅一輪一輪ほどの暖かさー
よく知られたこの句
芭蕉の弟子の服部嵐雪の作・・・・。

一輪咲く姿にほんのりと暖かさを感じるという捉え方と
一輪一輪咲くごとに暖かくなっていくだろうとの作者の思いが
込められているという捉え方があるようだが、
どちらにしても、この花の持つ控えめでひっそりとした感じが
伝わって心に刻まれる句だ。



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あちこちに「梅まつり」の幟がはためく
(お写真には写ってないけど)。

地元のボランティアの方の説明によると、ここ20年ほどの間に
25種類にも及ぶ梅の木が植樹されたらしい。

私たち、ここに来るのは実に30年近くぶり。
梅の名所として耳にはしていたが、
前に来た時は観光用の物産販売のための建物やレストランなどはなかった。

近くにいても案外知らないもので
結構な人出と車の量にびっくり。



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佐布里池は周遊するのにちょうどいい距離だ。
その周囲にびっしりと植えられた紅梅白梅しだれ梅。
桜のような華やかさはないけれど、むしろだからこそ
これだけの数であっても、ポツポツと小さな花をつけている様は
楚々として主張しすぎず、日本人の心情に合う風情だ。

なんだかまさに「地上の星」といった感じ。

平安時代ごろは、梅見は貴族の間で盛んに行われていたらしい。


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梅の名所は全国にあるけれど、25種類もの梅を植えているのは
ここだけだとボランティアの方は仰っていた。
少し離れた場所には新興住宅地も開けているが
この辺りは農地と民家しかないのどかな場所。
でも梅畑とでもいうのか、あちこちに梅が植わっていて
さらにもっと増やしていく予定なのだそうだ。

「ますます梅押しですね」
「はい、梅押しです」

ボランティアの方とのお話も楽しかった。


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桜と違って一斉に咲いてすぐに散ってしまわけではないので
まだ固いつぼみのものもあり、長く愛でることのできる梅の花。

もう少し楽しめそうだ。




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鮮やかな紅色

春も近い。
もう少しの辛抱だ。





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今夜は・・・・
珍しくクラシック
水ぬるむころになると聴きたくなる
大好きなピアノ曲。

グリーグの「春に寄すーTO THE SPRING」











































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by marucox0326 | 2017-02-26 00:47 | お出かけ | Comments(5)

安城マルシェにて

週末出かけたのは「安城デンパーク」
お目当ては[安城マルシェ」

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「日本のデンマーク」と言われる愛知県安城市。
私たち夫婦も、中学校だったか社会科でそんなふうに習った世代だ。
酪農が盛んなのかと間違いしそうだが(私だけ?)
農業先進国であった「デンマーク」に倣い
1920年ごろから全国に先駆けて先進農業を推進した
地域だったということらしい。

今ではトヨタ系企業も多く工業も盛んになり、専業農家は減っていく一方のようだが
地産地消の取り組みは熱心に行われ、イチジクや大きなナシなどの果物は有名だ。

着いたのがお昼過ぎだったし、強烈な匂いに誘われてまず向かったのは
ここ!



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ロ~~ングラインにもめげず、並ぶ。

知多牛「響」を使用と但し書きがあるけど
近所のスーパーで買えるのヨネ。
しかもビジュアルが今一つだったのと
空腹に負けてお写真なし。

からあげ丼や餃子もゲット。


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他にもロコモコや、ハンバーガーやクレープ、
ラテアートしてくれるコーヒーのバンなどが並んでいた。
お洒落な車体を写したかったが
何せ人がすごくて・・・・・。

一方では地元のお野菜や
地域のお母さん達が作られた郷土色豊かなおすしや
おでんもあったり、小さい子を遊ばせる遊具もあって、
家族連れで賑わっていた。



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お花のシーズンにはきっと
今度はどっとカメラマンたちが
押し寄せることだろう。

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これはラ・フランスの木を絡ませたアーチ。
梨はバラ科なので、香りのよいきれいな花を咲かせるのだろうナ。


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スノードロップの赤ちゃんが可愛く並んでいた。
群生すれば素敵だろうナ。



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まるで薔薇みたいに優雅におすまししているのは
紫のミニ葉牡丹・・・。


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こちらは今がちょうど見ごろなのかも。
これ以上大きくならないでね。


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デンパークというのは
デンマークとパーク(公園)を合わせた造語。
確か公募で選ばれたんじゃなかったか。
開園当初は私たちも子供を連れて何度か足を運んだ。
農場レストランと、地ビールや本場のソーセージなどを食べさせる店があり
当時はなかなか珍しくて喜んでおいしくいただいたものだった。
久しぶりの訪問だったが、マルシェと銘打つ割には
お店が少なかったのがちょっと残念。

今度は孫連れか?



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こちらは屋内なので、コートいらず。

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うふっ
素敵な外観だけど、
「TOIRET」の看板が。


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もちろん、ショップも



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このお隣には



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こんな面々が。

この雑多感がたまらんネ

話しかけてくれたお店の方があれこれ説明してくださった。
「・・・・大村知事のふるさとですしね」
なんて余計なことを言って恥かいた私。

後で調べたら、かの国の大統領就任式に出席された
愛知県知事大村秀章氏の出身地は碧南市だった。
アチャ~


















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by marucox0326 | 2017-01-31 17:00 | お出かけ | Comments(6)

浮きますっ浮きますっ!!

昨年のクリスマスからお正月にかけて
実家の母を我が家に連れ帰っていた。
まあなかなかのハードデイズではあったのだが
それについては語るまい。
母が喜んでくれていたかどうか真意のほどはわからないけれど
私は一緒に年を越せたことはよかったと思っている。
その後、母を実家に送り届けとんぼ返りで帰宅すると
千葉から長男家族が帰省してきていた。

もうひとふんばりである。
まだ2歳に満たないお孫ちゃまは乗り物が大好き。

ここに連れて行くことは当初から決めていた。


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名古屋市港区にあるリニア・鉄道館
入場料1000円


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もう三が日も過ぎたとはいえ家族連れがたくさん。
外人さんやもちろん鉄道マニアも・・・・。

リニアモーターカー(LMX01)

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車内はこんな感じ。



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別に試乗体験コーナーもある。
やはり人気で、100円のチケットを購入し列に並ぶ。
席に着くと前方の画面にシュミレーション映像が流れ
ナレーションとともに時速500Kmの世界を体感する仕組み。

なあんとなく浮いた気がしないでもない。





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300系新幹線、100系新幹線、0系新幹線、クハ381列車
過去に活躍していた蒸気機関車(C62)、新幹線(300X)

圧巻の電車の展示


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昔の人ってこんなに背が低かったの?
つり革のベルトがなが~い。




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「夢の超特急」
初代はこう呼ばれた。



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9歳の私も両親と乗車して初めて関東方面に旅行に行った・・・。
遠い記憶だ。


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カフェや食堂はないけれど
乳幼児を遊ばせるコーナーや
お弁当を食べられる部屋などがあるので
家族連れで行っても一日楽しめる。
ただ鉄道館といえども電車でのアクセスはいいとは言えない。
駐車場は広くてやはり車が便利なのがさすが名古屋。

私たちは、ツレの運転でおせちの残りをお弁当にして持って行った。
残り物とはいえ、ことのほか豪華なお弁当は好評だった。


孫のT君、楽しんでくれたのかな。








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by marucox0326 | 2017-01-24 18:00 | お出かけ | Comments(6)

御食の国にて瀬戸内の幸を満喫♪ #2

さて、遅まきながら淡路島の旅の続きである。
なにせ今回は観光は最小限、美味しいものを食べて
まったりお宿で過ごすことが目的の旅なので
ホテルのチェックインは早めの3時半。

今回お世話になるのはこちらこのお宿、個人の邸宅風のエントランスで
駐車場に車を入れたはいいが、一見どこから入るのかわからなかった。
もちろんスタッフの方が荷物を持ってご案内して下さるので
迷うことはないのだが、中に入るとロビーもこじんまりとしていて
お茶菓子をいただきながらしばし一服・・・・

ソファに深く腰掛けるとそのあまりのフカフカさに体も沈み
(おのれの体重のせいかどうかはこの際不問にしよう)
思わず寝そうになったところで、スタッフの方に促されてお部屋に案内される。
予約する際こちらはとても混んでいて、同じ系列のもう一方のホテルしかないと
あきらめかけていたのだが、なんとか残り一室を確保することができた・・・・
その今回のお部屋は、露天風呂付きの広々とした和洋室。



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やっぱり畳は落ち着く~。
でも眠りにつくときはベッドのほうがいいのよねえ、最近は。

早速露天風呂にお湯を溜める。
せっかくのオーシャンビューも曇り空でちょっと残念。



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洗面スペースも広くて気持ちがいい。
バスローブ、パジャマ、浴衣に丹前と用意されていて
使い分けができるのが嬉しい心づくし。


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そしてお待ちかねの夕食はダイニングで。

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昔は部屋食できるところを選んだものだが、匂いがこもるし
部屋数が少なくプライベート感のあるこういったお宿では
浴衣のままでOKということもあって、お食事は別室でいただくほうが
快適に思えるようになった。


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まずはお通しのようなものが最初に運ばれてきたが
何だったかまったく思い出せない。

そんな私はメニューも撮影したのに
飲まないうちから酔っ払ってんじゃないよっ・・・・なお写真。



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お刺身は伊勢海老もありの豪華版。

お酒はこちら




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最後のカニしゃぶは若いお姉さんがサーブしてくださって
もちろんこのあとは〆の雑炊。
全体に上品なというか、我々にはほどよい量で残さず美味しくいただけたが
若い人はお肉のコースのほうが満足感があるかもね。




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お部屋に戻って、コーヒータイム。
最近はネスプレッソマシンを置いてあるところが多い。
機種は違うが我が家にもあるのでラッキー。


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あくる朝もお天気は今一つ。
雲に隠れて日の出は見られず。
でも海の向こうに広がる朝焼けをじっと見つめている時間は
やっぱり小さな感動を伴う。


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朝はビュッフェスタイルといえども多種多様の品数。

取りすぎでしょっ!



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お宿もよかったし、心身ともにリフレッシュ。
美食の宝庫、淡路島、また来るからね~。




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by marucox0326 | 2016-10-25 17:32 | お出かけ | Comments(10)

御食の国にて瀬戸内の幸を満喫♪

行ってきたのは、瀬戸内海最大の面積を誇り
山海の食の宝庫である淡路島。

「御食国」というのは、古来から平安時代ごろまで
穀物以外の海産物を、贄(主に神への捧げもの)として
朝廷や皇室に貢いだ国々の事で、
若狭や伊勢志摩、鳥羽、そしてこの淡路島がそれにあたる。

島内には「御食国、淡路島」という文字があちこちで見かけられ
今や観光のキャッチコピーとして汎用されているようだ。

子供のころから、関西人には身近な存在のこの島には
何度か行ったことがあるが、明石海峡大橋ができたおかげで
より一層行きやすくなった。

今回は観光より何より、美味しいものを食べて
ホテルでのんびりを決め込もうという主旨なので
滞在は一泊だが、思い切って露店風呂付きの
グレード感ある宿をチョイスした。
楽しみである。

島に入ったらまずは南端の「道の駅うずしお」まで一気に車を走らせる。
こちらで昼食を取り、福良港に行って
「鳴門のうずしお」を見る船に乗る予定だからだ。


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レストランの窓から眺めるロケーションも素晴らしい。
大鳴門橋の向こうは四国だ。
とはいえ残念ながら
私は四国には未だ足を踏み入れたことがない。

この「道の駅うずしお」では
「たま泣き美人コンテスト」なるものが行われている。

私がお土産に買った商品のおまけにも、
得票数が上位者のブロマイド進呈の特典!?があった。
「どうぞお選びください」と店員さんににこやかに言われたが
沈思黙考の末、丁重にご辞退させていただいた。
ただ「美人コンテスト」は数あれど、この発想のユニークさは嬉しくなる。



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「道の駅うずしお」のレストランのメニューは
どれも迷ってしまうほど美味しそうな山海の珍味ばかり。
鱧や鯛に鰆、アナゴに生しらす、アワビなどの貝類に加え、
ブランド牛の淡路牛、もちろんたまねぎを始めとするお野菜
果物も枇杷にイチジクが有名だそうだ。

実は、ここでは「淡路牛バーガー」を是非にと思っていたのだが、

結局・・・・・・・。

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ツレの「ローストビーフ丼」
お肉が柔らかくて絶品!


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私は、「海鮮丼、ひつまぶし」だったかしらん。
お鍋が付いてきて、最後にはお茶漬けにして食べるということだった。
量は少なめだったので、若い人には物足りないかも。




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生シラス。

ツレはドライバーなので飲めないし、
これはちょっと余分だった。


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さてこのあと向かったのは「福良港」。


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ツレも私も「鳴門のうずしお」を見るのは初体験。
12:30出港に間に合った。
その時間帯が一番渦が見られるらしい。

今日は雨も降らないし、幸運の女神が付いてくれているようだ。
とはいえ「好事魔多し」・・・・
浮かれていると思わぬ落とし穴が待っていそう。
しょせん、素直じゃあない小心者の私。




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所要時間2時間、2000円/一人のクルーズ。
見られなかったら結構痛い。

でも景色はいいし、風が気持ちよくてお勧めである。


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行きかう船に手を振ったり・・・
そしていよいよポイントに近づく。


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橋の真下を通り




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どうでしょ?!


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これが精いっぱいかな~


つづくよ~~。





















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by marucox0326 | 2016-10-16 12:24 | お出かけ | Comments(4)

美魔女の旅 #4 箱根篇

今頃のアップになってしまったが
美魔女の旅、後編である。

新宿のホテルを後に、5人の麗しき熟女たちは(言うのはタダである)
ロマンスカーに乗って一路箱根湯本へ。
今回幹事だった私。
意外と几帳面で計画は緻密に立てるタイプ。

各自参加者には、宿決めも食事処も、事前にどっちにする?と聞きながら
宿を取り、切符を手配して送り、ワープロ打ちした旅程は各自のパソコンに飛ばした。
さらにはご丁寧にそれを携帯に連絡。(添付ファイルの開け方を知らない人もいるので)

なのに・・・だ。
全然読んでな~い!!ま・いつものことなんだけど・・・。
「すご~い」って言ってくれることよりも

「次どこ行くの」
「これからどうするの」
「◎✖って何時だよね?」
「違うしッ」
「あ・これから§○✖✖だったよね」
「違うしッ」
「明日って何時出発?」
「おオイっ!!」

ああ人生は空しきことのみ多かりき(溜息)





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箱根湯本駅には、手荷物を契約ホテル及び旅館に運んでくれるシステムがある。
今回もそれを利用したので、楽ちんだった。

7月半ばの箱根路は、バラはまだ早く紫陽花が見ごろ。

いつもながら、姦しくボケとツッコミのかけあいよろしく
道中笑いの絶えないわれら浪速っ子ビューティー5人衆。
(なんか文句ある?)

登山電車でまずは宮ノ下まで。

この日の天気予報は曇りのち雨。
筋金入りの雨女である私の懸念通り、駅ではパラついていたのが
「富士屋ホテル」で昼食を取るころには本格的に降りだした。




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いまやすっかり団体さんの観光の目玉となっているここ「富士屋ホテル」
お昼の予約を取ってくれるところがなくて
ランチはここの名物といわれる「カレーランチ」を予約。
こちらはシーフードバージョン。
ボリュームもありサフランライスも香りがよくて
「全部食べられるかしらん」と言ってた誰かさんも完食。
う~~ん余は満足じゃ。

ここで少し時間をつぶしたが、ポーラ美術館まではタクシーで行くことに。

(ポーラ美術館のお写真はなし)

今回箱根周遊のお決まりのルートはあえて止め、行程はゆったりコース。
大涌谷がまだ封鎖されていたし、芦ノ湖方面は避けて、美術館巡りは2つにした。
藤田嗣二の「小さな職人」シリーズが展示してあり、規模の大きいポーラ美術館と
宿泊する「オーベルジュ・蓮」さんにほど近い「ガラスの森美術館」。

4人以上で行動となると、あまり観光を詰め込みすぎると融通が利かない。
次の電車まで大慌てで見学したり、急かすことが多くなるのは避けたかった。
今回は、オーベルジュで宿泊なのでフレンチディナーが楽しみだった。

いつもこのメンバーでの旅行では
お宿にはずれがあったためしがない。
お部屋は?お食事は?ホスピタリティーは?
幹事としては、少々不安だった。



「箱根ガラスの森美術館」

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私の指が写り込んでいる貴重な一枚・・・・なんちゃって。
んなもん誰も見たくないだろうが、これも一興ということで御赦しあれ。
変わったデザインのネックレスね?って
これリーディンググラスざんす。



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ベネチアングラスの製品もお土産に沢山販売されていた。


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イベントも随時あって、この日はイタリアからお招きしたという
男性ヴァイオリニストの方の演奏を聞いた。

楽器にはマイクを付けて、バックにカラオケを流しての演奏。
ん~イベントだからね。
終わるとお決まりのCD販売。
ん~あくまでイベントだからね。





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「オーベルジュ・蓮」は
こじんまりしたロビーが趣きがあって
落ち着いた印象の素敵なお宿。
どなたかのセカンドハウスにお邪魔したみたいな気分。
期待が高まる。

マダムがにこやかにお出迎え下さった。

実は今回このお宿を狙っていたので、予約開始後すぐにネット予約。
その後も観光に際してのあれこれを何度も電話で尋ねていた私。
電話口では殆どこちらのマダムが対応してくださったので
「その節はいろいろと~」などと改めてご挨拶する。





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お楽しみのディナー
殆どはカップル滞在のお客さん。
皆さん静かにワイングラスを傾けて召し上がっていらっしゃる。
グループの私達、うるさくはなかっただろうかと・・・・。



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お写真はこれだけ~。
品数も多く凝っていたのだが
お写真をパシャパシャ出来る雰囲気ではなくて。

ブリフィクスコースだったので、前菜、魚、肉、デザートにいたるまで
各自違う組み合わせで、どれも美味しかった。
メンバーにも満足してもらえてホッと胸をなでおろす。

チェックアウトの際
うるさくしてゴメンナサイねとマダムに・・・。
「いえいえ、そんなことありませんでしたよ~
また今度はご主人様とおいでくださいネ~」
「は・はい、是非・・・・」
あくまでもにこやかなマダムに見送られて
箱根を後にした私達。

さて来年はいずこに・・・・・・。





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by marucox0326 | 2016-08-31 19:05 | お出かけ | Comments(8)

美魔女の旅 #4 東京篇


美魔女の旅も今年でめでたく7回目を迎えた。

最初は「知多半島にフグ食べに来ない?」と
私が、大学時代のサークル仲間に声をかけ
誘ったのが始まりだった。

それより以前に旅行に行ったことや
何年かに一度、食事会をしたことはあっても
その後幹事を回り持ちにして
毎年出かけられることになろうとは
当初は思いもしなかった。
こんな風にずっと続けてこられたのは
皆が健康で、毎日つつがなく送ることができて
さらにそれぞれが理解ある家族に恵まれていることに他ならない。

そんなことに感謝しながら、今回も充実の・・・・というか
いつにもましてしゃべり倒した3日間だった。

運悪く私たちの周りに居らっしゃた見知らぬ皆さま・・・・
うるさくしてたなら、ゴメンナサイ。

待ち合わせは新宿のホテルのチャイニーズレストラン。
ランチを済ませて、都内オサレスポット巡りをしたあと
こちら三菱1号美術館へ。

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夜は隅田川の屋形船を予約してある。
6時40分にお店に到着すればいいからと
余裕のスケジュールのつもりが
なんせ総勢5名、いったん座ると話し込んでしまうし、
歩くのもマイペースで、予定時間オーバーの到着。

このメンツ・・・・古い付き合いなのに甘く見ていた。
幹事としてはやっぱ旗振って
笛吹きながら先導する必要があったよな~と反省しきり。

ここではジュリア・マーガレット・キャロル展を鑑賞。


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かなりの数の展示で
撮影許可の部屋が一部屋だけあった。
カメラに向かい凝視する若い女性に笑みはない。
どの顔もさして表情はなく
それでも一篇の詩のように美しいモノクロームの世界。
そのたたずまいや衣服のデティールに目を凝らして
彼らの暮らしや人生を想い、あれこれ想像たくましくする。
古き良き時代にワープして。

この写真展についての
詳しくはここで→★




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ムフフ・・・。
私のスマホと指が写り込んでヒドイお写真だけれど
面白いので載せてみた。



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そして夜はメンバーも一番楽しみにしていた
屋形船に乗船。




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オードブルとお刺身はすでにスタンバイ。

飲み放題ということで、学生の飲み会のごとく
角のちゃぶ台?の上に2リットルのウーロン茶やジュースのペットボトル
氷の入った入れ物にトング、アルコール類とグラスが所狭しと置かれ
ビールはクーラーボックスから・・・、どれももちろんセルフサービス。
しかもグラスの数に限りがあるので(ここは戦場ならぬ船上であるからして)
なるべく一人一個のご使用をお願いされ
ペットボトルは決して各自のテーブルまで持って行かずに
このちゃぶ台の上でグラスに入れよとのお達しが・・・。




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屋形船といえば、売りは揚げたての江戸前天ぷらである。

沢山のエビの天ぷらが入った大きなバットを持ったお兄さんが
さっそうと登場し、我々お客の頭上を越えるようにして
落とさずに各自のお皿に配られていく。
このエビは30分前の揚げたてだね。ま・人数もいるしね~なんて思いつつ
口に運ぶと、固っ!しかも衣、厚っ!!
こ・これが江戸前なのか?!

「揚げたてをお早めにお召しあがりくださ~い」

大ぶりのアナゴは熱々で美味しかった。
だが、次から次へと出てくる天ぷらを必死でやっつけてはいるが
もうすでに胃もたれしてきている。
それでも衣を外して何とかお腹に収めていると
バットを持った例のお兄さんが天ぷらを
やはり頭上から器用にヒョイヒョイ置きながら

「お刺身も生ものなのでお早めに~」





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二時間半の乗船時間。

ゆっくり食事しながら、スタッフの面白いガイドでもあんのんかな~
などと期待していた私達はやっぱり関西人だからだろうか。

特別なことは何も起こらず、せわしなく食事し
お台場やレインボーブリッジを巡るごくフツ~の説明を聞き
酔客に絡まれることもなく、夜景をバッグにお写真を撮り
あっという間に舟遊びは終わった。




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新宿のホテルに戻ったのは10時を過ぎていた。
駅周辺はさすがにまだまだ賑やかだったが
私以外のメンバーは早朝に家を出てきたし
みんなよく歩いたせいか、この日はすぐにバタンキュー。

あすの箱根行きに備えた。


目覚めると・・・・・。
やっぱし雨。
一体誰のせい?!















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by marucox0326 | 2016-07-20 17:36 | お出かけ | Comments(6)

スミレの花~咲くころ♪

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ローマに行ってきた。

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カプチーノを飲みに

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こちらの桜も悪くはないね。

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でもお天気は暗雲垂れこめて・・・・・
ってどこやねん???ここ!!

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ムフっ、エイプリルフールもとっくに過ぎたというのに
ソーリーソーリー阿部そーりー(もう春なのにブルっとさせてスイマセン)

ここは宝塚大劇場前の「花のみち」

そして駅からすぐにある「宝塚ソリオ」というコンプレックスビルの一階
かなり目立たない場所にあるのが、冒頭のお写真の「真実の口」
いやいや正しくはそれを模して造られたモニュメント?レプリカ?。

「嘘つきが手を入れたら噛み切られてしまうんだよ」

おなじみ映画「ローマの休日」のワンシーン。
新聞記者のジョーにそう聞かされて
アン王女は思わず手を入れることをひるんでしまう。
そこで彼が手を入れてみるのだが・・・・。

まだ新人のオードリー・ヘップバーンが
グレゴリー・ペックのベタな本番アドリブにまんまと乗せられて
(実は撮影時、彼女だけが知らされていなかったことはあまりに有名)
キャッと泣き叫んだあと、種明かしに思わず抱きつくシーン、何度見ても可愛いい。
それ以前からグレゴリー・ペックの大ファンだった私、かなりのおマセだった。

しかしこちらの「真実の口」もどき。
隣の壁に貼ってある但し書きを読むとこうある。
手を入れた人が、もし嘘をついていたら目が光るんですってさ。

もちろんお腹に一物も二物も、ついでに脂肪もたっぷり
抱え込んでる身としては、決して手なんぞいれようとは思わない。




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阪急「宝塚」駅から大劇場に続くこの「花のみち」は桜が毎年美しいが
今年は開花したとたん次の日には大風が吹いて
あっという間に散ってしまい、母を連れてくることはできなかった。
私一人ぶらりと訪れたこの日も風が強い日だった。

そして前述の「宝塚ソリオ」というこの複合ビル
歌劇グッズのお店や、ヒジョーに浮世離れしたファッションを
取り扱うお店もあるけれど、英会話スクールやメガネ屋さんも入っている。
さらには飲食店も多彩なラインナップ。
さすがマダムやヅカファンが好みそうな
英国の気品漂うインテリアに、本格的な紅茶がいただけるティールームや
有名なサンドイッチ屋さんや、元ヅカジェンヌ経営のカフェやフレンチが
あるかと思えば、和食系飲食店やラーメン、中華料理の店もあり
ヅカファンらしき女性に混じって男性もチラホラ。

私の父世代、つまり大正生まれや昭和一ケタ世代には
実は熱心な宝塚ファンの男性も多いのだ。








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でもね。
私が昔、ちょこっとはまっていた時には
大阪市内に住む私や友人は、こちらから歌劇を見に行くのではなく
「宝塚南口」という駅から行ってたものだった。

そこからの道のりは「宝塚」からと比べ、時間にしたら大差はないのだが、
宝塚大橋を渡って、のんびりぶらぶらと歩くのは気持ちいいし、
隠れ家的なスター常連のお店などもそっちのほうがあったし、
駅前にある宝塚ホテルのプチクラシックな雰囲気も好きだった。

でももうその駅に降り立つことも、「宝塚歌劇」を見に行くことも今はない。

実家が宝塚市内に引っ越して20年以上になるが
物理的には近くはなったけれど
なんだか遠ざかってしまった「夢の世界」なのである。



















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by marucox0326 | 2016-04-12 00:00 | お出かけ | Comments(2)

照る日もあれば曇る日も・・・。そんな日々の戯言です。


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