本読みの居場所
2014年 04月 22日
近くで用事を済ませた後
平日の夕方なら空いてるかもと
足が向いた。
狙い通り。
暇そうな店内(失礼!)
本来、読書するのは
外より、家でごろごろしながら読むほうが
ひたれるというか、頭に入る私だが
バッグには少しでも時間があれば読めるように
文庫をしのばせているのは、若いころから変わらない。
移動中の乗り物の中
病院の待合室
小刻みにしか読む時間が取れなくなった今も
屋根のあるところなら、ページはめくれる。
ここのところ、昔読んだ新潮や角川文庫を読み返している。
今の文庫本のほうが文字が大きくて読みやすく
それに慣れてしまったせいか、すぐ目が疲れてしまう。
ここはテラス席。
眼前には木々や植え込みが見えるので
時折顔をあげてぼうっと眺めては
ページに視線を戻すのだが
細かい文字の読みづらさに変わりはなくて・・・・。
むろん、
魅力的な新刊やベストセラーに
手が伸びそうにはなるけれど。
まっさらな新しい知識を詰め込むより
胸を打った良書の、かつて覚えたおののきや震えを
もう一度確認し、さらにまた違った発見ができれば
それはそれで、少々錆ついた感性を刺激して
新たな心の血肉となってくれるにちがいはないのだから。
『桜の森の満開の下』は今も幅広い層に
人気があるらしい。
似た話では『夜長姫と耳男』のほうが
以前は好きだった。
でも自分の中の一番は
『青鬼の褌を洗う女』だろうか。
そう
今は坂口安吾を、やっつけ中。
太宰と安吾は、
殆ど読んだのに見事に忘れている。
しかしながらするすると頭に入ってくるほどに
たやすい相手ではなく・・・・・・。
でも
固くて噛みづらいするめは、噛むほどに味わいが増すもの。
たとえがまずいね。
素敵なカフェですね~♪
こんなところでゆっくりと珈琲片手に読書なんて
絵になりすぎですよ^^
marucoxさんは本当に本を沢山読まれてるのですね
だからかな、ブログもなんだかエッセイのような感じがします♪
いい雰囲気のカフェですね。
私も昨日単行本を持ってこんな素敵なお店じゃないですけれど、
店員さんの性格の良さが感じられるお店を見つけて行ってきました。
老眼鏡を持っていかなかったので1時間ほどでギブアップ。
かなり読み進めましたが、目が疲れて帰って爆睡してしまいました。
marucoxさんは読書が趣味なだけあって、文章力があって色々なことをご自分の言葉で表現できるのが羨ましいです。
私はあまり本を読んできていないので、ブログの文も、この表現おかしいかな?やっぱりやめておこう、とそんな感じで日々を綴っています。
今は家族が読み終えたものを少しずつ読んでいます。
少しでも語彙が増えるといいなぁなんて思っています。
さして広くはないですが、お庭が素敵です。
絵になるような風体ではありませんのですがね^^;、
私の本の嗜好は偏っているので,
私自身、人間としても
まっすぐ立っているつもりなのですが
斜めに立っているように見えてるかもです^^;
ひとりよがりな文章ですが
いつも見に来てくださってありがとうございます。
おお、店員さんの接客態度って大事ですね。
そういうところはまた行きたくなりますものね。
私も老眼鏡かけてても細かい字はつらいですう。
文章を読むのも書くのも好きですが
私も表現や文法には自信がないし、
ギャグや皮肉を効かしたつもりが
あり?伝わってないかもと感じることも^^;
でも自由気ままに綴れるのが、ブログの良さだと
すこぶる自分に都合よく解釈して、こんなん出ましたけどいかが?
てな感じで、ここまで来ました^^
autumnさんもお人柄がにじみ出る素敵な文章ですよ~。