古都をめぐる親子旅 #3
2014年 03月 31日
2日目は、車で嵐山まで行ってトロッコ列車に乗り
亀岡から舟で保津川下りを楽しんだ。
若葉のころから夏場にかけてが
一番気持ちよく楽しめるのだろうけれど
トップシーズンは混雑していて、団体客も多く
とてもじゃないがすぐには乗れない。
お花見の前の今頃が、狙い目かと予約もせずに行ってみた。
しかも朝早くに行ったおかげで、少し並んだだけで
セット切符を買えて、大して待たずして乗車出来た。
船着き場まではタクシー予約かバス
(我々3人なのでタクシーにした)
舟の時間も、連絡出来ている。
乗りこんだトロッコ列車は
こんな風に吹きっさらし。
陽がさしていかにも暖かそうだけれど
実は風が冷たく、ぴゅ~ぴゅ~
さぶっ~~~~い
木がじゃまだけど
前の建物は「星のや」さん、
1泊5万円は下らない。
寒さに耐えながらも
渓谷の景色を楽しむ。
ユーモラスなお出迎えを受けながら
ガタンゴトンとひた走り・・・・・。
さあ、舟に乗り込んで
いざ出発!
これから約1時間かけて
嵐山まで、急流下りの旅が始まる
一度に3隻出発する。
私達は真ん中の舟に乗船。
船頭さんは船首に3人、先頭の1人が長い柄の竿で川底を突き、
まるで舞いを舞っているかのような動作で、大きく搔き漕ぐと同時に
あとの二人も、これまた熟練の技で、狭い岩の間や急流を
巧みなオール捌きで漕ぎ進む。
船尾にも一人が立ち、進路を見極めたり、舵取りの役目を担う。
川の水かさによって、進行速度が違うらしく
水量がやや少ないと2時間、やや多いと早く進むので
1時間くらいで船着き場に着くのだそうだ。
あまりに水かさが多いと中止になるとのこと。
今日は水量がやや多めらしく
スピード感も楽しめそうだ。
いい日に当たった。
自然のアトラクションが体感出来る。
サスペンス劇場のロケにもよく使われるとか。
「あのへん、船越さん、走ってます」
船頭さんの弁。
ラフティングも楽しめる。
何艘かと行き交ったが、
これはちょっとトラッブッているよう・・・・。
がんばれ、お若いの!
ごつごつした岩や石が積まれたような場所を通り、
上を見上げると流木や、ビニールが木の枝にひっかかっている。
水がその高さまで来たということだ。
よ~く見て!
いやいや白いキャップじゃなくて、山肌の木々。
にっこり笑っているようでしょ。
スマイリー小原って(かなり古いョ)
踊りながら楽団を指揮する人がいたけど
さしずめスマイリーお山ってとこ?
お菓子や飲み物
焼きいかにおでんを販売に来た舟。
ツレは焼きいかを買う。
私は持っていたアーモンドチョコを
隣のカップルにあげる。
しばし、お客さんもほっこり
和やかムードに。
1時間あっという間に終わって下船。
お写真が巧く撮れずで
臨場感が伝わらなかったと思うが、
船頭さんのMCも楽しく、乗ってみる価値あり。
未体験なら是非!!
ありがとうございます。
私もまたお邪魔しますネ。
こちらこそよろしくお願いします。